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2008年3月 2日 (日曜日)

実は東方SSこんぺに参加していました

■第5回東方SSこんぺ お題「きかい」(「きかい」の解釈は自由)
 http://thcompe.hp.infoseek.co.jp/

◇投稿作品:「最後の写真」 東風谷早苗&河城にとりSS


 朝起きてみると、結果が発表されていたので見てきました。

 ……………。
 …ど、どうしよう……。

 …ということで、大変光栄な事に、第7位という評価をいただく事ができました。
 読んでくださった皆さん、そして採点し、感想をつけて下さった皆さん、本当にありがとうございました。
 早苗さん…僕、頑張ったよ! 掲示板に載った(10着以内)よ!

 いや、本当にびっくりです。
 そして、30件以上も感想をつけていただいて本当に驚いています。有り難い事です。
 これからじっくりと読ませていただいて、少しずつレスや結果を見ての感想、そして(期間中に他の作品に採点する事ができなかったので…)他のお勧め作品についてなどを書かせていただきたいと思います。

 …それにしても感想をざっと読むと、やっぱり何気なく書いた「後書き」のアレが微妙に影響を与えている様な気がします。これ…明らかに、後書きでポイント下がってますよね(汗) これがなければ順位が上がる…のは無理でも、単独7位は行けたかもしれません。
 おのれ……! 許さん、許さんぞ、射命丸!(笑)
(次の機会があれば、余計な事は書かない事にしよう…orz)

※以下の部分は、予め(結果発表前に)書いていた、今回のSSに対する後書きのようなものです。
(結果発表はもっと遅い時間だと思っていたので、発表までのギャップになる時間に投下する予定の文章だったのですが、まさか0時に結果発表されるとは誤算でした…)
 発表後の結果を見ての所感、感想についてのレス等については、改めて書きたいと思います。

 …というわけで、実は第5回東方SSこんぺに参加していました。
 かなり久しぶり(「第2回かのんSSこんぺ」以来って、何年ぶりだ(汗))に参加したのですが、やっぱり(大変ですが)楽しいですね。
 当時とは違って、「お題」があった事もあり、限られた時間の中、いろいろ頭を捻りながらSSを考えるのは、大変ではありましたが楽しいものでした。
 また可能で有れば次回以降も参加したいですね。

 ……ということで、とりあえず自分自身での今回のSSに対する感想、反省点などを書いていきたいと思います。
 言うまでも無くSSについてのネタバレ全開です。SSこんぺからここに飛んでくる方がほとんどだとは思うのですが、もしSSを未読の方がおられましたら、出来ればSSを一読していただいてから読んでいただけると嬉しいです。

第5回東方SSこんぺ お題「きかい」(「きかい」の解釈は自由)

・参加作品「最後の写真」 東風谷早苗&河城にとり(+守矢二柱、天狗二名)SS

>概要
 「射命丸さんに写メールを撮影させよう」というコンセプトの元に(嘘)、電池の寿命が迫った携帯電話を鍵として、早苗さんの過去と現在、そして未来の絆について描いた作品。
 早苗さんのホームシック克服系というか、幻想郷で新しい絆を見つけていく(+既にある絆を再確認する)作品です。このテーマでは様々な方がSSや同人誌で書かれているわけですが、やはり早苗さん好きとしては自分でもこのテーマを書きたい、と思って出来たのが今回の作品です。
 宴会で潰れたり吐いたり、霊夢や魔理沙やその他誰かと殴り合ったり弾幕したり、守矢一家で軋轢を起こした後に、早苗さんが誰かに諭されて気づく…という作品が多いわけですが、こんな形があってもいいのでは…と思って書きました。
(あくまで「自分の思う形とは違う」というだけで、特定の作品を貶す意図は有りません。不快に思われた方がおられたら申し訳ありません)
 東方のキャラは(表面上は)自分勝手ですし、前者の方が正しい気もしますが(笑) 今回の作品を通じて、早苗さんやにとり、そして守矢二柱やその他山の妖怪達を好きになっていただければ、作者としてこれ以上の喜びはありません。

 にとりについては、構想初期は単なる「携帯電話の充電について説明する役」だったのですが、構想が進むにつれてどんどん膨らんできて、最終的には第二の主役的な位置を占める事になりました。今回のSS作成を通じて、より好きになったキャラクターですね。

 自分であまりこの手の事を言うと痛くなりますが、食材については今回とてもいい物が用意できたと自負しています。僕がこれまで書いたSSの中でも、一二を争うのではないでしょうか。
 「食材をきっちりと料理できた」理想型だけで行けば、結構上位に行くのでは…と期待しています。
 …言うまでも無く、現実は多分そうならないわけですが、その理想と現実とのギャップ分が、僕自身の「料理の腕」の足りない部分だと思います。自身でSSを改めて見直すこと。そしてSSにつけていただいた感想を通じて、そのあたりを改めて見直して、今後の作品作りに繋げて行ければと思います。

>気がかりだった点、憂慮していた点

 この作品を投稿するにあたって、気がかりだったのが以下のポイントでした。
 これらが感想でどの程度突っ込まれているか、どきどきしています(笑)

1.携帯電話はそもそも機械なのか
2.ネタが被っていないか
3.本SSでの、にとりの性格が受け入れられるか

1.携帯電話はそもそも「機械」なのか

 今回のSSは「写真を撮る機会」ということで「機会」もテーマとしては含まれてはいるものの、基本的には「早苗さんの携帯電話」という「機械」を中心とした物語です。
 で、この「携帯電話」がそもそも「機械」(または「器械」)として読者に受け取って貰えるのかが悩みの種でした。

 「携帯電話」→「携帯する電話機」
 「電話機」→「電話をする機械」

 なので、言葉的には、紛れもなく携帯電話は「機械」なのですが、「機械」という言葉が歯車で動くというか、動力があるというか、要するに「物理的に何かが動く」装置というイメージが強いこともあり、現在のほぼ情報機器方面に進化した携帯電話が「機械」として受け取って貰えるかどうかが悩みの種でした。
(「器械」も「機械」から動力を抜いたもの的な意味合いなので、基本的には同じですし…)

 とはいっても、携帯電話を出さないと、このSS自体が成立しなくなりますので、最終的にはそのまま行くこととしました。
 少し時間をおいて改めて見てみると、(勿論、書いている途中にしつこくならないように気を付けたのですが)早苗さんやにとりが「携帯電話=機械」だと言っている発言や描写が節々で見受けられますね。これはこのあたりが影響していると思います(笑)


 …感想で、「携帯電話は機械じゃ無いのでは?」という指摘が溢れていなかったらいいなぁ…orz


2.ネタが被っていないか

・お代が「きかい」→一番ありがちなのが「機械」
・機械と言えば…で真っ先に浮かぶであろうにとり
・外の世界から来たということで、外界の機械ネタに持って行きやすい早苗さん
・「早苗さんと携帯電話」なCGが既に何枚かあった
・にとりの人間好き→早苗さんも人間だから大好き!

 …ということで、結構他の方とネタが被るのではと心配していました。というより、多分被るだろうと思っていましたが、蓋を開けてみると、「きかい」の解釈自体でかなりSSの題材がばらけてくれた事もあり、被るネタがなくてほっとしました。


 しかし、後日談?として、SSが公開(感想期間)された後にふと日本橋の同人ショップに入ってみると、棚に早苗さん&にとりが表紙の同人誌が並んでいるのを発見してしまいました。更に、その本のサンプルページで早苗さんが「携帯電話に電源が入らなくなって…」と差し出すシーンが描かれていたので、

「あれだけ頑張って考えたのに二番煎じだったのか! 俺オワタ…orz」

 …と、脂汗をかきながら慌てて買って帰った記憶があります。
 実際に本を開くまで、感想欄に「この内容、この本のパクリ/二番煎じですよね」という罵声で溢れる悪夢がずっと脳裏をよぎっていました。家でどきどきしながら本を開いてみて、内容がほぼ被っていなかったのでほっとしました(笑) そんなわけで話の方向性は違ったわけですが、その同人誌もとても良い作品で、思わぬ掘り出し物となりました。

※「貴様それでも人間か!!」さんの「東風吹かば」という同人誌です。お勧めです。皆さんも是非とも、読んでみてくださいね。
 http://www.kisama.net/


3.本SSでのにとりの性格が受け入れられるか

 うちのSSでのにとりは、読んでいただいての通り、引っ込み事案の大人しい性格として描かれています。
 風神録の「キャラ設定.txt」があんな感じな事もあって、にとりは描く方によって描写がかなり変わるキャラだと思います。それでも風神録本編でのにとりがあんな感じだった事もあり、うちのSSの様な描かれ方をする事は少ないと思います。
 それだけに、にとりの性格が大人しすぎる、おどおどしすぎている…等のイメージと合わないことが評価にも響くかなと思います。
(とは言っても、僕的にはにとりはこんなキャラですし、これが今回のSSのキモの一つだけに変えるわけにも行かないですし…)

 …え? 本編で霊夢や魔理沙にあんな感じで接しているのに、同じ人間の早苗さんと接する態度が違うのはおかしいって?
 いえいえ。そもそも、霊夢や魔理沙は人間とは言っても化けもn…げふげふ、妖怪みたいなものじゃないですか(笑) 純真な早苗さんとは対応が違ってくるのも当然です(笑)
(まじめな話をすると、当時は緊急事態だったためだと思います)


 あとは、幻想郷(特に山の妖怪たち)の技術レベルについて、結構「俺設定」が入ったのがどう取られるかですね。
 一応SS内で消化したつもりですが、にとりは携帯電話くらい知ってるだろ、とか、充電くらいできるだろ、というツッコミが結構入りそうな気がします。
 あと、ACアダプタを使っているものの、実際のバッテリーは直流だとか、香霖堂に行けば発電器位転がってるだろ、等のツッコミが入るのも、ある程度覚悟しています。
(勿論書いている時点で考慮していたのですが、「交流が足りない」事こそが伝えたい要素で、それ以外を説明的になり過ぎない様に極力削ったので…)
 …というか、公開されているお隣のSSで、にとりが普通に発電器を使っていましたよ…orz

>反省点
 こんぺという舞台である以上、作成(+推敲)時間が限られてしまいます。勿論、期間中に一生懸命推敲、手直しをして、「これでOK!」と思って投稿するわけですが、冷却期間を置いて改めて読むと(時間制限付きだと、この「冷却期間」が取れないのが結構大きい…)、やっぱりいろいろと反省点が出てきますね。

1.間延びした+練り足りない部分
 起-承-転-結とSSの構成があるわけですが、このうち「承」(早苗さんとにとりが携帯電話についていろいろ語る場面)が間延びしたイメージがありますね。少し削った方が良かったと思います。
 また、「転」部分については、もっと練りたかったです。
 最後に、「結」部分(撮影会)についても、ちょっと詰め込みすぎたかな…という気もします。最後の撮影までに結構掛かっているのと、実際の撮影前に二度中断を挟んでいるのがどうかですね。自分的にはいずれも必要な場面なのですが、改めて見直すと、むしろばっさりとシーンを削るという選択肢もあったかもしれません。

2.バグ情報(汗)
 これはすいません、推敲ミスというか、単純な見落としです。
 にとり→椛の呼称は(うちのSSでは)「椛ちゃん」が正しいのですが、一部「椛さん」が修正しきれずに残ってしまっています…。
 それほどSS内では主要な絡みでは無いのですが、にとりの発言が続いている部分で「椛さん」「椛ちゃん」と異なった表記が続いてしまっているのが痛いです。どうして見落としたんだろう…。

 とりあえず一週間程そのまま晒した(笑)後、こっそりと修正したいと思います。

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