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2008年5月30日 (金曜日)

東方優駿

 今週はいよいよ競馬の祭典、東京優駿(日本ダービー)ですね。

「べっ……別にあんたなんかにダービーを勝って貰いたいなんて思ってないんだからね! 私が応援しているのは先生の方! あんたじゃないんだから!」
(ふふっ、八坂様ったら、本当に素直じゃないんだから…)

 …というわけで、桔梗屋では、皐月賞に引き続き、タケミカヅチ号を応援しています。

 ……ところで、

・宴会で早苗さんから「勝利することは一国の宰相になる以上の栄誉」「外の世界ではスカーレット一族が大活躍」という外の世界の情報を聞き、「これはカリスマ回復の大チャンス!」と勘違いしたお嬢様の我儘で「東方優駿」開催決定。オールキャラ参加。
・人馬一体の2名チームで参加、特殊すぎる能力は使用禁止。
・ペアを組む段階でいろいろと揉める。アリスは上海人形とペア。喘鳴症を抱えながら、小悪魔と共に参加するパチュリー。そして、魔理沙は思わぬ相手と組む事に。
・霊夢は馬券を売る側に回り、売り上げで食糧事情の改善を図る。馬券販売はてゐがサポート。的中馬券が出ないことに期待して三連単のみを発売。
・会場は白玉楼の庭に「東方競馬場」を造成。大欅に相当する部分に西行妖が。妖夢が一晩でやってくれました。
・お嬢様を始め、主人達の殆どは「馬」側で、「勝つために必要」と説得されて従者たちに「調教」されまくる。
・抽選の際に「橙色の帽子じゃないとやだー!」と駄々をこねた結果、7枠になる橙&藍様ペア。
・司会進行は射命丸。入場時の音楽は最近幻想入りした「炎のウイナー」。ファンファーレは虹川三姉妹が演奏する。
・小町はサボって三途の川でヒラマサ釣りをするつもりだったが、映姫様に無理矢理参加させられる。
・みすちーリグルコンビは「この条件なら勝てる!」とゆゆ様を挑発するが、妖夢に正座させられ説教された挙げ句、木刀でしばかれる。
・小柄な事に加え、天狗仲間から「あんた、馬じゃなくて犬じゃない」と言われて誰からも相手にされなかった椛。彼女に手をさしのべたのは… ※彼女たちが主役
・東方競馬場に、風が……吹く。

 ……という感じで、ダービー合わせのSS「東方優駿」を考えたのですが、ダービーまでに書き上がりそうにないので断念しました。そもそも「馬」の数が足りないという事情もあるのですが…。気が向いたらまた来年にでも書きたいと思います。
 新作の発表もあって来年なら「馬」もフルゲート用意できそうですが、問題は来年の今頃にはもう「外」の世界のスカーレット一族のカリスマは残っていない(現時点でも既に怪しい)と思われる事です……。


 ちなみに、今回のダービー、うちの出資馬も補助参戦?しております。
 シルクアルボーレがサクセスブロッケンと、シルクウィザードがレインボーペガサスと調教で併せ馬をしているのです。共に、穴人気にはなりそうな感じですね。
 うちの馬のサポートを受けた(笑)この両馬がダービーでどれだけ活躍するのかも楽しみの一つとして、ダービーを予想したいと思います。

>今週の桔梗屋出走馬[H20:43-45]
 今週は3鞍出走。何と言っても楽しみなウィザードの名古屋城S。マタドールの中央復帰初戦、そしてゾディアックの連闘での出走と楽しみなものばかりです。

■土曜東京7R 4上500万下(D1300) シルクマタドール号出走 13:20
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200805030307

 再ファンド馬のマタドールが中央復帰初戦を迎えます。
 3歳未勝利で勝ち上がれずに一度引退になったわけですが、最後の方では未勝利馬ながら500万下に格上挑戦で出走し、掲示板にも載っていました。その後福山に移籍してレコード勝ちを含む2戦2勝。あっさりと中央復帰を決めて今回に至ります。
 前回の中央時代でもこの東京ダート1300が得意コースでしたし、500万で既に掲示板に載ったこともあるので多分通用すると思われます。後は地方経験を経てパワーアップしているのかどうかですね。
 この世代、唯一勝ち上がったヘラクレスに脚元の不安が出てしまいましたし、イグニションも引退してしまいました。その意味でもマタドールにはこの世代を代表する様な活躍を期待しています。まずは今回の復帰戦、いいレースをしてもらいたいと思います。

■土曜中京12R 1000万下(S1200) シルクゾディアック号出走 16:20
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200807020312

 先週復帰したゾディアックが連闘で出走して来ました。
 前走ではスタート直後からスピードのあるところを見せてくれましたが、直線では早々に失速…というより、無理して追わなかった感じでの惨敗に終わりました。
 馬体も増えていましたし、どうも前走は「叩き」で次走の交流戦が目標だったようなのですが、交流戦は補欠になってしまい、今回の連闘に至ったようです。

 今回の対戦相手ですが、1000万下としては結構(少なくとも前走よりは)軽めです。前走の結果からそれほど強気にはなれませんが、一叩きした効果が出れば、今回は結構粘れるのではないでしょうか。期待したいです。

■日曜中京10R 名古屋城S(D1700) シルクウィザード号出走 15:15
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200807020410

 ウィザードが名古屋城Sに出走します。
 一年ぶり+大幅馬体増で迎えた前走でしたが、終わってみれば最後は流す余裕すらある楽勝。能力の違いを見せつけ、あっさりと1000万下を再卒業しました。今回準OPへの昇級初戦となりますが、復帰前にはアロンダイトと半馬身差の2着等の実績を残しており、十分通用すると思います。
 今回、準OPとしては比較的相手関係も楽ですし(主要なライバルは同厩のアグネスネクタルあたり?)ここでも十分勝ち負けが期待できそうです。
 現在準OPでは除外ラッシュが続き、出走するのも難しい状況が続いています。今回はハンデ戦で、ハンデ頭としての優先権で出走できましたが、この後のレースでは除外との戦いが予想されます。できればここで決めて貰いたい所ですね。


>その他の競馬の話題

■フラムドパシオンが日曜東京11R「富嶽賞」に2年振りに出走
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200805030411

 ダービーの日は最終に目黒記念があったりと特殊開催なのですが、ダービーと目黒記念の間にあるのがこのレースです。
 「あのドバイ」以来、2年ぶりとなる出走となります。まだ現役だったのかー。
 休養期間が長すぎるだけに何とも言えませんが、どんな走りを見せてくれるのでしょうか。楽しみなレースですね。


>その他の話題

■もう、小学館(少年サンデー)で漫画を描くことはありません
 http://88552772.at.webry.info/200805/article_8.html

 元々日記に掲載された時に見ていたのですが、ニュースサイトで取り上げられたりと結構話が大きくなって来ましたね。
 確かに連載の最後の方はややあっさり風味な終わり方(とはいえ、決して手は抜いていない)だったので「何かあったのかな…」とは思っていたのですが……。

 現在残っているサンデーの連載陣とか、遠からず終わりそうな連載等を考えれば、個人的には小学館は「揉めている相手」(具体的に誰なのかは知りませんが)を切った上で土下座して戻って貰うように懇願するのが賢明だと思うのですが、やっぱりいろいろ事情があるのでしょうか……。

 私もガッシュが終わった時点でサンデーの購読を「切ろう」と思っていたのですが、とりあえず金剛番長が終わるまでは読み続ける事にしました。まず間違いなくアニメ化されるでしょうし、多分全国版~世界編までやってくれると見ています。今後の展開が楽しみです。

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2008年5月29日 (木曜日)

早苗さんSS「おそなえ」を記帳所にもUP

 先日創想話に投稿した東方SS「おそなえ」をここ、守矢神社記帳所にもUPしました。お時間がありましたら、読んでいただければ嬉しいです。

 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/05/post_3b04.html

 「おそなえ」をキーワードに、御頭祭が無事に終わり、幻想郷に来てから最初の一年の神事も一段落した守矢一家のある日の出来事を取り上げた話です。
 八坂様と諏訪子様が、一年間頑張ってくれた早苗さんへのお礼として、何か欲しい物はないか、願い事は無いか尋ねます。
 早苗さんの願いとは? そして、その願いを聞いた八坂様と諏訪子様の取った行動とは……?

 過去の2作、「七草粥」「最後の写真」に続く、早苗さんを中心とした守矢一家のお話です。ここ最近、幻想郷に移り住む前後の早苗さんの話を自分なりの形で書いているわけですが、今回は早苗さんの「家族」を補完する内容になっています。

 創想話でいただいた感想では後半の展開についての物が多かったのですが、今回は守矢一家がお互いを思い遣る気持ち、お互いを大切に思う気持ちを中心に描いたつもりです。諏訪子様がちょっと頑張りすぎた場面が目立ちますが、できればそのあたりも見ていただければと…


 そして今回、何と、このSSについて取り上げて下さり、しかもイラストを書いて下さった方がおられますよ!

■「まぐれ当たり(管理人:さしみさん)」さん(5月22日の日記)
 http://www.izumo-net.ne.jp/~yatutusa/

 無線電信でよく名前を聞く&属性が近そう…という事もあり、時々HPを覗かせていただいていたのですが、ふと見ると自分のSSの名前とイラストが載っていて本当にびっくりしました。
 感動のあまりその場を転げ回り、即突撃してマイミクを申し込みました。
 さしみさん、本当に有り難うございましたm(_ _)m

 それにしても例大祭に行けなかった事が本当に悔やまれます。無線電信のオフ会とか、参加したかったなぁ…。紅楼夢こそは何とかしたいものです。

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2008年5月27日 (火曜日)

「おそなえ」(東方:守矢一家/東風谷早苗SS)

「おそなえ」
(東方Project 守矢一家/東風谷早苗SS)
(初出:H20.5.18 「東方創想話」作品集54に投稿)

「……何か欲しいものはない? 早苗」
 八坂様が、突然そんな事を言いだした。
「どうかなさったのですか、突然?」突然の言葉に聞き返すと、おこたの向かい側で八坂様はこくりと頷いた。
「ほら、こっちに来てから大分経って、ようやく落ち着いて来たじゃない」そう言いながら、盃にお酒を注ぐ。
「そうですね。最近やっと落ち着いて来ましたかね」

「外」からこの幻想郷に引っ越して来てから、随分経った。ここに落ち着くまでの一悶着や、その後続いた神事と、それに名を借りた宴会の数々。初めての事ばかりで大変だったけど、何とかこなすことができたと思う。
 この前の御頭祭で、こちらに来てから初めてになる神事の数々も、主要な物はほぼ一通り済ませることができた。今度からは二年目に入る。みんなもうちの神事を覚えたくれた事だし、これまでよりはずっと楽になるだろう。一大イベントの御柱祭が数年後にあるのが少し頭が痛いけど、きっと上手くいくと思う。
 これからは私たちにとっても、そして幻想郷のみんなにとっても、守矢の神社で行われる神事の数々は物珍しい特別なイベントではなく、毎年行われる日常的な季節の行事へと変わっていくのだろう。それは、私たちの存在が幻想郷に馴染む事。そして……私たちが本当の意味で幻想郷に受け入れられる事に他ならなかった。

「……と、いうわけで、これもみんな、早苗が頑張ってくれたおかげだと思うの」
「ええっ!?」
 八坂様の言葉に、私は慌てて手を横に振った。
「わ、私、何もしていないですよ。これも全て、八坂様たちの神徳があってこそです」
「こんな時まで気を遣わなくてもいいの」
 八坂様がそう言ってぐっと盃を傾ける。
「そうそう」その横で、諏訪子様も頷く。諏訪子様の方は、お酒よりも食い気らしく、おそなえ物のおはぎを手づかみで次々と口に放り込んでいた。
「……諏訪子様、そんな勢いでお食べになって大丈夫ですか?」
 心配して声を掛けたが、諏訪子様はけろっとしたものだった。
「大丈夫、大丈夫。何しろ神様だからね」
「理由になってませんよ……」
 私が呆れるのも構わず、ばくばくと食べ続ける諏訪子様。あんな勢いで食べて、きな粉が喉に詰まらないのだろうか。そんな事を思いながら、その様子を眺める。
「あ、それは……」
 ふと、そのおはぎが何だったのかを思い出して、私は声を出した。
「……へ?」その声に、一瞬だけ諏訪子様の動きが止まる。
「いえ、そのおそなえは食べても大丈夫かなと……」
 諏訪子様が食べているのは、麓にある博麗神社の分社から回収してきたおそなえ物だった。うちの神社のおそなえ物とお賽銭は毎日回収しているのだけど、博麗神社にはほとんどおそなえもお賽銭も無い(個人的には、霊夢が横領……というか、つまみ食いしているとにらんでいるけど…)事もあって、回収は数日に一度の巡回の時なのだ。
 つまり、このおはぎは、数日経ったものかもしれないのだ。夏にはまだ早い今の季節、それほど神経質にならなくても大丈夫かもしれないけど、痛んでいないかはやっぱり心配だった。
「だいじょーぶ、だいじょうぶ。同じ味だよ」
 私の心配をよそに、さらにもう一つおはぎを口に放り込む諏訪子様。

続きを読む "「おそなえ」(東方:守矢一家/東風谷早苗SS)"

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2008年5月24日 (土曜日)

東方諏訪旅行記-最終回 洩矢神社~神遊び~

■諏訪旅行日記:目次へ(バックナンバーへのショートカットがあります)
 [上:mixi版/下:守矢神社版]

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=767517863&owner_id=6040004

 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/04/post_d107.html

 さて、長きに亘ったこの「東方諏訪旅行記」もいよいよ今回が最終回です。
 この旅行最後の訪問地として、洩矢神社を訪れます。

■洩矢神社へ
 さて、上諏訪の地を後にして、帰途につきます。旅行の締めとして最後の訪問地として選んだのが「洩矢神社」です。
 この洩矢神社は、これまで紹介した各史跡とは離れた場所にあります。地図で言えば、これまで訪問した場所は諏訪湖の右や下にあるものばかりでしたが、洩矢神社については諏訪湖の左上に位置しています。最寄り駅についても、洩矢神社だけが「岡谷駅」となります。
 岡谷駅から洩矢神社まで、片道で大体徒歩20分掛かります。そして、周辺には(少なくとも東方関係の)史跡はありません。正確に言えば天竜川の対岸に藤島神社があるのですが、どこかで川を渡らなければならない上、結構離れています(10~20分位かかるっぽい)。過去何回か触れているとおり、電車自体の本数が少ない(待ち時間が掛かる)事もありますし、現地に旅行に行った際に洩矢神社を訪問するかは使える時間との相談が必要ですね。


 途中には谷間(というより山の間の街そのもの)を高速道路が巨大な橋で渡っている場所があり、なかなか壮観です。

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(写真1:頭上を通る高速道路)

 20分程歩くと、洩矢神社に到着します。神社の前にはその名も「洩矢社前」というバス停があるので、ひょっとしたらバスで来るのも可能かもしれません(日に1~2本しかないっぽいですが…)

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(写真2:洩矢神社前のバス停)

■洩矢神社について
 さて、そんなわけで、洩矢神社に到着しました。

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(写真3:洩矢神社の入口)

 さて、この洩矢神社ですが、天竜川の対岸にある藤島神社と共に、諏訪大戦の舞台となった場所です。諏訪大戦で洩矢神側の本陣があった場所が、この洩矢神社。そして、建御名方神の本陣があった場所が藤島神社です。
 諏訪大戦の経過は東方でも語られている通りで、洩矢神が「鉄の輪」を。建御名方神が「藤の枝」を武器として戦い、建御名方神が勝利しました。
 その際に建御名方神の「藤の枝」が根付き、森になったのが藤島神社だそうです。

 この藤の森ですが、かつては洩矢神社にもあり、それぞれの神社の藤から広がった森が中央にある天竜川の上で絡み合う程繁茂していたそうです。
 江戸時代には時の藩主が「天竜川で蛍が見たいから」という理由で藤の伐採を命じ、みんな祟りを畏れて二の足を踏む中、ある男に高い報酬を払って伐採させた事があったそうです。が、伐採した男は間もなく発狂。更に命令した藩主にも祟りがありました。少なくとも江戸時代まではミシャグジ様(もしくは建御名方神)の祟りは健在だった様です。
 祟りを受けた藩主はお詫びとして祠を建てて洩矢神社に奉納。その後歴代藩主が毎年の例大祭を取り仕切る等、その後は洩矢神社を篤く信仰する様になりました。これが、現在の洩矢神社の本殿だそうです(奉納する先が藤島神社ではなくて洩矢神社だというのが当時の信仰が判るようで興味深いです)。

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(写真4:洩矢神社の本殿)

 そんな「藤」なのですが、現在の洩矢神社にはその姿は見えません(杉しか無いっぽい)。そして対岸の藤島神社も今は藤の森は無く、更に道路の拡幅工事?に巻き込まれて移転(というか縮小)させられ、現在は小さな祠状態だそうです。
(ネットで調べると現在の藤島神社が出てくるので、ぐぐってみて下さい)
 そんなわけで、藤島神社については時間の関係もあり、今回は訪問していません。実際に現地に行ってみるとまた違った印象を受けるのかもしれませんが、わざわざ数十分も歩いて行ってもどうかなと思いまして……。

 現在も森に包まれ、立派な本殿が伝わり篤い信仰を受けている洩矢神の洩矢神社。それとは逆に、現在は小さな祠状態の建御名方神の藤島神社。民衆の信仰の向きを知る上で本当に興味深いです。
(とは言っても、建御名方神については「諏訪大社」そのものがあるわけですが)

 そして、諏訪大戦に敗れた洩矢神ですが、助命されてその後は建御名方神と共に諏訪の地の発展に尽くし、一男一女のうち娘は建御名方神の息子に嫁ぎ、息子は「守矢」氏の祖となり、子孫は代々神長官をつとめる事になります。そのため、この洩矢神社は守矢家の先祖を祀った神社でもあります。

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(写真5:勿論洩矢神社にもオンバシラがあります)

 なお、ここまで紹介した話については、現地に立派な説明の掲示板があります。現地に行かれた際には是非そちらもご覧になって下さい。

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(写真6:洩矢神社の由来の掲示板)

■神遊び
 さて、そんな洩矢神社なのですが、境内を見渡すと、あちこちに謎の立て看板があります。

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(写真7:二之御柱の後ろに立て看板が…)

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(写真8:祠の手前に謎の「13」の札が…)

 この立て看板に近づくと、そこには「第○○ホール ○○m PAR○」の文字が!
そう……これは何と「ゴルフ場のコースの表示」なのです!

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(写真9:第18番ホール 13.5m PAR4)

 鳥居の近くには「洩矢マレットゴルフ場」のコース紹介が。
 そうです、何と、この洩矢神を祀っている洩矢神社は……ゴルフ場と融合しているのです!
 「マレットゴルフ」というのが聞き慣れない言葉だったので調べると、要するにパターゴルフみたいなもので、長野県を中心に流行っている競技だそうです。それにしても、洩矢神社自体がゴルフ場と融合しているとは、本当に驚きました。

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(写真10:洩矢マレットゴルフ場の注意事項看板)

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(写真11:洩矢マレットゴルフ場のコース案内)


 神社で……神前でゴルフを愉しむ。神と人とが共に楽しむ、まさに「神遊び」。この諏訪の地ではこうした所でも神と人とが共に在る姿があるのだな、と何だか感慨に耽ってしまいました。
 何度か「融合」という言葉を使いましたが、この洩矢神社、神社の雰囲気とゴルフ場の看板が本当に溶け込んでいるのですよ。ここでみんなでゴルフをしていると、いつの間にか変な帽子を被った女の子が一緒に遊んでいても不思議ではない感じがします。
 こういう雰囲気、本当にいいですね。

 …とは言っても、こうした「神社で遊ぶ」風景は実は何処にでもあるものですし、私自身も子供の頃は神社でよく遊んだものです。皆さんも、同じ様な思い出を持っている方が多いのではないでしょうか。
 私も昔神社で遊んだ頃を思い出すと……とりあえず注連縄を背負ったおばちゃんと遊んだ記憶は無いと断言できますが(笑)、変わった帽子の女の子がと遊んだ事は無かった?と聞かれれば、ひょっとしてあったかも…と思ってしまいます。もしかしたら、知らない内に私たちも「神遊び」をしていた事があるのかも知れませんね。
 今回、いろいろと諏訪の…東方関係の神社を回ったわけですが、自分の家の近くの神社にも久しぶりに行ってみようかな…と思いました。


■終わりに

 そんなわけで、前日にはなってしまいましたが、何とか例大祭までに連載を終了させる事ができました。ここまで読んでくださった皆様には、厚くお礼申し上げます。

 間もなく地霊殿(+緋想天)が発表になり、東方の世界ももう一回り広がるわけですが、その時には新たな東方系史跡が明らかになる事になるでしょう。ここまで紹介した中にもたまたま風神録では出なかっただけで、今後スペカや戦いの舞台として注目される場所が出てくるかもしれませんね。守矢一家が登場するかも含めて、非常に楽しみです。

 一泊二日の旅行を元にしたわけですが、最終的には全13回+αの連載となりました。予想以上に日記のネタとして使えましたね(笑) ……とはいえ、旅行の思い出を適当に文章に書き落とせば日記ネタになる…と甘い考えを持っていたのですが、想像以上に日記にする際の資料調査等の手間は大変なものでした。図書館に行ったり、場合によっては本を購入したり……。
 それでも結構楽しかったですし、私自身も連載を通じて諏訪の地や歴史について多少なりとも理解を深める事が出来たような気がします。そして、守矢一家に対する愛着も増しました。
 今回の旅行、そして連載の経験を自分のSSに生かしていければと思います。……え、取材の経験を生かした結果が「おそなえ」かって? ほ、ほら、SSに御頭祭が(名前だけ)出てきたじゃないですか(笑) あ、あうぅ、すいません、次回のSSこそは…


 連載を通じて、風神録の舞台に興味を持っていただいた方が。そして……早苗さんが、守矢一家が。そして勿論、諏訪の地を好きになって下さる方が少しでもいれば、書いた者としてこれ以上の喜びはありません。
 ここまで読んでいただきまして、本当に有り難うございました。

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2008年5月23日 (金曜日)

例大祭と早苗賞

 今週の日曜日は最大の東方系イベントである「博麗神社 例大祭」が行われます。年々規模が拡大して、ついに今年はビッグサイトが会場になっています。今年は私は不参加ですが…。
 そして、その例大祭に合わせて今週実施されるのが、東方シリーズの事実上の主役名からレース名を採った「早苗賞」です(「東風ステークス」も同様の由来で命名されています)。ダービー、オークスと同じ芝2400mで実施される事からも、このレースの重要性が判っていただけると思います。

 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200804010710


 ……………


 …ということで、早苗さん好きとしては上記の様な妄想を振りまきつつ、出資馬がこのレースに出走してくれる事を心待ちにしていたのですが、残念ながら今年は出走できずという結果に終わりました。まあ、この時期の3歳500万で、しかも新潟芝2400という条件が微妙すぎるわけですが…。
(ダービーは来週、オークスは今週なので、ここを勝っても全然関係ないですしorz)

 来年の3歳馬(現2歳馬)には、結構長距離もいけるっぽい出資馬が揃っているので、来年に期待したいと思います。

 それにしても、こうした自分の嗜好に沿った名前のレースを(一口であっても)馬主として勝ちたいというのが長年の願いなのですが、勝つことはおろか、出走する事すらなかなか叶わないものですね。一番勝利に近かったのが、数年前の「雪うさぎ賞」でドラグーンが1番人気になった時でしょうか。最大目標である「ききょうステークス」を制覇できるのはいつの事になるやら……。


>今週の桔梗屋出走馬[H20:40-42]
 今週は土曜に2鞍、日曜に1鞍です。

■土曜中京3R 3歳未勝利(D1700牝) シルキーリリー号出走 11:10
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200807020103

 前走5着だったリリーが、再度未勝利突破に挑戦します。
 ソエが心配ですが、とりあえず大丈夫な様です。鞍上の角田騎手も感触を掴んでいる様ですし、期待したいと思います。対戦相手的にも強そうな馬が何頭かいるものの、結構チャンスだと思います。

 あと、デビュー戦で対戦したもう一人のリリー、トウケイリリーが今回も出走して来ており、今回もリリー対決となります。白百合Sに向かうためにも(笑)ここはいい競馬を見せて貰いたいですね。
 ちなみにデビュー週と同じく、この一つ前の中京2Rにはコロナドリリーとリリーレインボーが出走しており、今回も「リリー祭り」となっています。果たして四大リリーのうち、勝利する馬はいるのでしょうか?できればうちのリリーであれば言うことはないのですが…。

■土曜中京6R 3歳500万下(S1200) シルクストレングス号出走 13:00
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200807020106

 ストレングスが復帰戦を迎えます。
 前走ではダートに矛先を向けたものの、合わない砂だった事もあり失速、大敗してしまいました。今回は芝に戻りますし、前走のような事は無いと思いますが、前走が前走だけにまずはどの程度復調しているかが鍵となると思います。
 どうやら今回はスピードを生かした競馬(逃げ?)をしてみる様です。今後に繋がる競馬を期待したいです。

■日曜中京9R 賢島特別(S1200) シルクゾディアック号出走 14:15
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200807020209

 ゾディアックが復帰戦を迎えます。
 休養前は短距離でスピードのある逃げを得意としていましたが、休養直前の数戦では直線途上で逃げ足が止まって捕まる……という競馬が続きました。とはいえ、最後の方は着順こそ悪くなっていたものの着差自体はあまり無かったので、十分巻き返しの芽はあると思います。
 休養から戻ってきた今回、この戦法に、そして粘りに成長や変化があるのかが鍵となります。どうやら今回は「叩き」的な一戦で、ここを使った後は大井の交流戦を目指すようです。まずは今回、今後に繋がる競馬を期待したいです。

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2008年5月21日 (水曜日)

東方諏訪旅行記-12 七不思議と上諏訪

■諏訪旅行日記:目次へ(バックナンバーへのショートカットがあります)
 [上:mixi版/下:守矢神社版]

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=767517863&owner_id=6040004

 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/04/post_d107.html

 まずは前回の予告通り、諏訪の七不思議から…。

■諏訪の七不思議(判りやすいように一部東方風の書き方に変えています)
1Aa.御神渡り
2B-.蛙狩神事(元旦の神事の際に必ず蛙が捕れる)
3-b.筒粥神事
4C-.高野の耳裂け鹿(御頭祭で神が狩った耳の裂けた鹿が必ず獲れる)
5Dc.御作田の早稲(御作田の神事で植えた稲が30日で育つ)
6E-.葛井の清水
7F-.お天水の奇跡
-Gd.穂屋野の三光(御射山御狩神事の際に日月星が同時に見える)
--e.綿の湯(八坂姫のお化粧湯。不浄な者が入るとお湯が濁る)
--f.寝入りの杉(下社秋宮の大杉。夜中に杉の鼾が聞こえる)
--g.浮島神社(下社春宮付近の中州にある社。決して流されない)

数字:「諏訪の七不思議」
A大:「諏訪大社上社の七不思議」
a小:「諏訪大社下社の七不思議」

 基本的には「諏訪の七不思議」と「諏訪大社上社の七不思議」はほぼ同じ。ただし、廃れた筒粥神事だけが差し変わっている感じですね。そして、下社の方は結構独自の七不思議が多いようです。
 直接スペカになっていないものに付いては簡単な説明をつけておきました。それぞれ、過去の回で現地を訪問した際に解説しているものばかりなので、興味があれば見ていただければと思います。
 現在未使用の「七不思議」の中で、次回作の「地霊殿」や更にその後の作品でスペルカードに採用されているものが出てくるかもしれませんね。


 さて、本編に戻ります。
 今回は下諏訪を後にして、上諏訪の東方関係史跡へと向かいます。
 まずは、下諏訪駅に向かいます……。

■梶原塚
 下諏訪駅までの途中、駅の近くに「梶原塚」があります。

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(写真1:梶原塚)

 というか、実はここの存在は全く知らず、この場所を通ったのは全くの偶然でした。
 この梶原塚ですが、平安時代末期~鎌倉初期……というか、源平合戦期の源氏の武将、梶原景時を祀った塚です。
 梶原景時と言えば、源頼朝の有力武将として活躍したのですが、平氏討伐時に源義経と対立していた事で知られています。
 源平合戦時に対立、戦功は義経に及ばない→義経の事を兄頼朝に讒言→後の頼朝義経兄弟の争いの原因に……的な捉えられ方をされる事が多いようです。対立相手の義経の人気が高い事もあり、景時の方は悪人扱いされる事が多いです。最期は二代将軍時代に謀反を企てて一族が滅亡している(梶原騒動)のも評価を落としていますね。
 義経との確執については、実際の所は義経自身にも独断で動きすぎ+傲慢な所があり、「お堅い」(というか、官僚的な?)景時とは「合わなかった」だけで、どちらが悪いとは断定できない感じがします(3年ほど前の大河ドラマでは、比較的公平な描写だったような記憶が…)。

 さて、その景時がこの諏訪の地とどんな関係があるかと言うと、彼はこの時代の大祝を助命した事があるのです。というか、この梶原塚が、助けて貰った大祝が景時へのお礼として建てたものなのです。
 当時の大祝・金刺盛澄は木曽義仲の武将として戦っていましたが、義仲が頼朝に敗れた為に彼の立場も非常に危うい物となります。捕らえられた彼は源頼朝によって処刑される事が内定し、景時に身柄を預けられてしまいます。
 景時には金刺盛澄を処刑するように命令が下っていたのですが、金刺盛澄が弓の名手である事から景時は何とか助けたいと思い、頼朝に「盛澄の流鏑馬を一度見てやって下さい」と懇願します。頼朝はその頼みを受け入れましたが、彼自身には助命する気がなかったので、わざと失敗するように癖の強い馬をあてがいました。
 ここで、景時は金刺盛澄に彼が乗る馬の癖を密かに助言します。盛澄はアドバイスを生かして癖馬を乗りこなし、見事な流鏑馬の腕で全ての的を射落としたのでした。
 そして、その妙技に感動した頼朝は盛澄とその部下達を助命。放免された金刺盛澄は無事、諏訪の地に戻ってくる事が出来たというものです。
 そして、金刺盛澄が景時の死後、その恩義に報いるために建てたのがこの塚になります。

 一般的に(最近は見直されつつあるものの)悪人扱いされている梶原景時ですが、こういった一面があった…という事を示す史跡でした。
 あと、金刺盛澄については下社秋宮の近くに銅像があります。格好いいので必見です。

02
(写真2:過去にも紹介しましたが、下社秋宮の近くにある金刺盛澄像)

■上諏訪駅
 さて、下諏訪駅から電車で一駅。上諏訪駅に向かいます。
 上諏訪駅ですが、何と言っても駅の中に「足湯」がある事が特徴です。

03
(写真3:足湯写真1。ホームの中にありますよ)

 この足湯、何でも以前は普通の「露天風呂」だったそうで、数年前に改装されるまでは普通にお風呂に入っていたそうです。すごいですね……。

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(写真4:足湯写真2。のんびりしていってね!)

 ……今回は時間が無くて駆け足だった関係上、足湯に入れなかったのが残念です。次回は是非とも行ってみたいですね。


■手長神社へ
 さて、上諏訪駅を出て、まずは手長神社へと向かいます。
 前日の雨も上がり、この日はいい天気で前日よりは暖かい一日でした。
 もうすっかり春ということで、町中では春告精も姿を見せてくれました。また、別の場所になりますが、真面目に働いている?橙と、その隣で何か怪しげな事をしている小町の姿もありました。さすがは神と人が近い街(笑)、諏訪です。

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(写真5:町中にもリリーが。春ですよー)

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(写真6:橙&小町。小町の存在感がすごいです)

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(写真7:何となく印象的だったので撮影した町中の祠)

 そんな諏訪の街を歩きながら、長い坂道、そして長い階段を上がっていくと、手長神社へと着きます。

■土着神「手長足長さま」

 そんなわけで、手長神社です。

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(写真8:手長神社を入口から撮影)

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(写真9:手長神社本殿)

 何故か、本殿に対して左側がものすごく長いという特徴的な形状になっています。

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(写真10:手長神社本殿の左側)

11
(写真11:本殿右側は短めで、続きには小さな祠がいっぱい)

 言うまでもなく、土着神「手長足長さま」の元ネタにして片割れの神様です。
 この神様は二人で一組と言ってもいい神様で、須佐之男命と結ばれる事になる櫛名田姫の両親に当たります(八又の大蛇の話で出てくる事で有名ですね)。更にその子孫(文献によって代数が異なる)が大国主神(建御名方神の父神)……という事で、実は手長様は建御名方神にとってもご先祖に当たる神様だったりします。

12
(写真12:神社に掲示されている系図)

■手長様の手が長すぎる件について

 さて、この手長神社に来た理由の一つが、勿論神社自体に参拝したかったというのもあるのですが、もう一つの動機が「手長様の像」を見たかったからです。
 この「手長様の像」ですが、何というか……とにかく「手の長い」像で、一度見ると忘れられない姿をしています。私自身もネットでぐぐって画像を発見し、是非とも一度実物を見てみたいと思っていました。
 ちなみにこんな感じです…↓

 http://www.geocities.jp/sizen_junnosuke/ichigojinjya17.html

 いろいろ情報収集した結果、この像は
・それぞれの神社にはないらしい
・高島城にあるらしい
・上記とは別の手長足長像が木曽にあるらしい

 ……というところまでは事前に判明したのですが、ひょっとしたら手長神社にもないかな、と期待していました。
 結局、手長神社には手長様像は無く、そしてこの後訪問する高島城にも見つからず……結局、どこにあるのかは判らずじまいでした。
 今回は会えずじまいでしたが、いつかは、手長様の像を間近に見てみたいものです。

■神符「神が歩かれた御神渡り」
 続けて、「八剱神社」に参拝します。

13
(写真13:八剱神社)

 ここは、諏訪湖に「御神渡り」が出たときに現地に赴き、本当に「御神渡り」なのかを判定する……という役目を持った神社です。
 御神渡りは今年2年ぶりに現れたので話題となりました。当時のニュース記事等を調べていただければ、八剱神社の神官が凍った諏訪湖に立っている姿が見られると思います。

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(写真14:八剱神社の解説文)

 ……が、勿論、これは真冬の話なので、既に3月末である今回の旅行とは関係がありません。現地に行ったものの、残念ながら「普通の神社を見ただけ」に終わりました…orz
 時間があって、機会に恵まれれば、「御神渡り」が出たニュースを見る→すぐに現地に向かえば、御神渡り神事を見ることが出来るかもしれません。

■高島城
 更に続いて「高島城」に向かいます。

 ここに向かった目的は、まず一つ目が「手長様の像」があるという情報があったためです。そしてもう一つは、「七つの石と七つの木」のうちの一つ「亀石」がここにあるためです。

 ……が、手長様像については探し回ったものの、結局見つからずじまいでした。
 そして、「亀石」については見つけたものの、手長様探しに気を取られてしまい、撮影しそびれてしまいました……orz まあ、ここにある「亀石」は、本当に「七石七木」の一つである事が確定しているわけではなく、「亀石」である可能性があるいくつかの説のうち一つが、この高島城にある石に過ぎません。

 ……というわけで、東方的には、手長様の像は無い(私の探し方が足りない可能性もあります)ですし、亀石は実物とは限らないですし、駅からも結構離れています。あと、お城自体もそれほど大きくありません。この場所を旅行の際に訪問地に含めるかどうかは微妙な線ですね。

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(写真15:高島城)

■諏訪湖には行けず
 最期に、せっかく諏訪に来たのだから諏訪湖畔まで行ってみよう……と思っていたのですが、なにぶん一泊二日の弾丸旅行。結構湖まで時間が掛かりますし、現地まで行くと最終訪問地の洩矢神社に行く時間が無くなってしまう……ということで、結局断念。行かずじまいに終わりました。
 そんなわけで、諏訪に行きながら、諏訪湖については遠くから眺めただけという結果に終わりました。残念です……。次回の旅行ではゆっくり諏訪湖畔に立ち寄りたいですね。
 当日行きたかったのが、「間欠泉センター」です。間近で間欠泉が吹き上がるのを観察できるそうですし、温泉卵とかも売っているらしいです。
 ちらっと行こうかとも思ったのですが、実はこの間欠泉、現在は自噴しておらず圧縮空気で人為的に出している(+間欠泉の高さも数メートル程度)……という夢のない話を事前に知ってしまい、じゃあいいや…と訪問するのを止めにしてしまいました。

http://www.city.suwa.nagano.jp/contents/Contents.asp?CONTENTNO=63

 とはいえ、その辺りを含めても、実際に見てみると結構圧巻らしいです。
 それに、この間欠泉、東方次回作の「地霊殿」の冒頭で登場していますし、ひょっとしたら今後改めて注目される事になるかもしれません。興味のある方は行ってみるのもいいのではないでしょうか。


 そんな感じで、微妙に不完全燃焼ながら、上諏訪についても訪問終了。
 次回はいよいよこの連載も最終回。
 洩矢神社に立ち寄って、諏訪子様と神遊びです。

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2008年5月18日 (日曜日)

「おそなえ」UPしました&ウィザード勝利

 守矢一家SS「おそなえ」を「東方創想話」さんにUPしました。お時間がありましたら、読んでいただければ嬉しいです。

 http://www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/SS_kai.html

 「おそなえ」をキーワードに、早苗さんと八坂様、そして諏訪子様の守矢一家の家族と愛情を描いた作品です。
 いや~、わざわざ諏訪旅行に行った甲斐がありました! 取材の成果、ばっちり出ていますよ!!
 ……うそです。すいません。
 というか、普通に守矢家の家族愛を描いた作品だったのに、諏訪子様の早苗さんへの愛情が溢れすぎて、気が付いたらこんな事になっていました。ううむ……。


 その他東方関係の話題を短信で。
・電気笛のスク水早苗さんが復活。高画質になって、更に可愛いよ!
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3355720

・動画主さん、国I一次試験合格おめでとうございます。二次試験も頑張って下さい。
(って、調べたら二次試験が1週間後な件について。すごい過密日程だなぁ…)
 あと、「天下統一」は3以降の惨状を見るに、期待しても無駄だと思うのですよ。「2」は神ゲームだったのになぁ…。


 続いて競馬の話題。
 何と言っても、ウィザードの復帰戦楽勝ですよ!!

■シルクウィザード、1年振りの復帰初戦を楽勝
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200805020812
 http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-149736.html

 直線先頭から更に突き放し、最後は押さえる余裕のあるまさに楽勝でした。安藤騎手が馬を止めるのが早すぎてちょっと心配になりましたが、来週の特別にも登録していますし(何故か芝ですが…)、問題無さそうです。
 放牧前の力から考えても、ここでも好勝負できると思っていましたが、長期放牧明け&それほど戻ってから追い切っていない、おまけに当日の馬体重大幅増で心配していましたが、そうした心配を全て吹き飛ばす圧勝でした。
 とりあえず準OPは即通用すると思いますし、もっと上も目指せそうで本当に今後が楽しみです。願わくば今後も無事に数を使って欲しいものです(脚元がしっかりしてきたとの厩舎コメントもありますし、大丈夫そうですが)。


 残る出走馬2頭も、メルヴェイユが転厩効果か?5着といいところを見せてくれましたし、パスワードも4着に入り、今週の桔梗屋出資馬軍団はすばらしい結果に終わりました。
 メルヴェイユは精神的にも少しずつ立ち直ってきたようですし、東京の砂が合うのかもしれません。パスワードは次回阪神まで得意条件が無いのが気がかりですね。関東に遠征するという手もありますけど…。

■新人の三浦騎手がものすごい件について
 この土日、20鞍に騎乗して5勝、馬券に絡んだのが12回。19回も掲示板に載っていますね。
 勿論ある程度いい馬を回して貰ってはいるのでしょうが、それでもこの結果は普通の新人のレベルを明らかに超えています。これからも期待したいですね。

 その他にも今日の競馬は、久しぶりにモチの粘りが見られたりといい一日でした。馬券道場で昇段できなかったことだけが残念です…。


■ビッグブラウンが米二冠目のプリークネスSも楽勝
 http://jra.jp/news/200805/051808.html

 レース映像を見ましたが、持ったままの楽勝ですね。これで無敗の二冠。三冠達成も現実味を帯びてきました。
 今回のレースを見ると、三冠目のベルモントSでカジノドライヴが太刀打ちできるとは思えないのですが、アメリカでは毎年この手の強い二冠馬が出ては三冠目で伏兵に敗れるパターンが繰り返されてきたので、案外行けるかもしれません。

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2008年5月17日 (土曜日)

オムライスと帰ってきた魔導師

 新作のSSがほぼ書き上がって、最後の推敲段階に入りました。早ければ明日頃には「東方創想話」さんにUPの予定です。
 守矢家の家族を描いた物語となります。またUPの際には読んでいただければ嬉しいです。

>今週の桔梗屋出走馬[H20:37-39]
 今週は日曜日に3鞍。メルヴェイユの転厩初戦、パスワードの復帰戦と注目の一戦が続きます。
 そして、何と言っても今週の目玉は一年ぶりとなる桔梗屋最強馬ウィザードの復帰戦です。非常に楽しみです。

■日曜東京3R 3歳未勝利(D1600) シルクメルヴェイユ号出走 11:00
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200805020803

 メルヴェイユが関東転厩初戦を迎えます。
 関西時代は5戦していいところなし。身体的な能力よりも、どうやら精神的に「やる気がない」所に原因が有るようです。今回、関東に移籍した事で、環境の変化からきっかけを掴んでくれればいいのですが…。
 厩舎サイドによると少しずつやる気が出てきた様ですし、鞍上に田中剛騎手を配して前進を図ります。何とか今後の目処がついてくれればいいのですが…。

 そしてこのレース、もう一つの注目点は「オムライス」という馬が出走して来ている事です。
 今回デビューの「オムライス」。ちなみに母親の名前は「トマトケチャップ」(主な勝鞍:「盆踊り特別」)です(笑) 何なんだこの一家は……?
 今後この一族がメロンパン一族の様に繁栄するのか?今後に注目したいですね。

・オムライス号(母トマトケチャップ)
 http://db.netkeiba.com/horse/2005109055/


■日曜東京12R テレビ埼玉杯(D1600) シルクウィザード号出走 16:20
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200805020812

 ウィザードが一年ぶりに帰ってきます。
 ここまで11戦全て掲示板を確保のダービー5着馬。これまで、アロンダイト(JCダート)、イブロン(重賞入着)、ナリタプレリュード(福島記念2着)と渡り合い、放牧前は準OPで1番人気4着でした。
 今回は、降級して1000万下での競馬となります。準OPで勝ち負けしていたウィザードは実績では抜けているのですが、何と言っても一年ぶりの競馬ですし、厩舎サイドでは「使ってから」的な発言をしています。
 鞍上に安藤勝騎手を配した事もあり、それでも何とかなりそうな気もしますが、対戦メンバーは1000万で上位争いをしている馬が結構おり、その他の馬も着順ほど負けていない馬が多いので決して楽観はできないと思います。長期休養明けなので今回ダメでも度外視していいとは思いますが、出来れば掲示板圏内には来て貰いたい所です。
 何と言っても無事迎えられた一年ぶりの復帰戦なので、まずは無事に回ってきて貰って、今後に繋がる競馬をしてもらう事が第一です。いい競馬を期待したいと思います。

■日曜京都12R 1000万下(D1400) シルクパスワード号出走 16:10
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200808030812

 パスワードが京都最終に出走します。
 ほぼ一年ぶりだった3月の前走は9着ながら1.0秒差と僅差につけてくれました。1000万下に上がってからは着実に人気以上の着順に来ており、今後の前進も期待されるのですが、数を使えないのが辛いところです。前走後短期放牧を挟んでの今回の出走となります。
 メンバー的にもレッドキャタピラーが抜けている位ですし、掲示板あたりは十分狙えると思います。上位進出を期待したいです。後は、出来れば今度こそ順調に数を使って貰いたいですね。マベサン産駒、そしてパスワード自身、阪神1400を得意にしているので、最低でも阪神開催くらいまでは…。

>その他今週の桔梗屋出資馬あらすじ
 アルボーレが帰厩。
 ゾディアックとストレングスは今週は自重、来週へ。

 …そろそろ2歳世代の残る出資馬を決めないといけないので、いろいろと悩み中。
 当面の悩みはファンキーブロンドの取捨なのですが…。
 今後は、ファンキーブロンド、ヴィーナス、サリールの3頭が最有力候補ですが、後ろ2頭は調子がいまいちっぽうので悩み中です。
 上記3頭に縁故枠のパサージュ(母シルクグラフィック)を加えて確定の予定です。

>今週の海外競馬関係
・シンガポール国際航空C(コスモバルク出走。日曜20:50)
 http://jra.jp/news/200805/051508.html

・プリークネスS(米三冠の二冠目。日曜07:15)
 http://jra.jp/news/200805/051507.html

 ビッグブラウンがどんな競馬をするか注目です。

・カジノドライヴの帯同馬シャンパンスコール号のメイドン(未勝利戦)出走
 日曜ベルモント7R
 http://jra.jp/news/200805/051706.html

 日本の未勝利馬がアメリカで未勝利戦を走るというのは、史上初の快挙(笑)の筈です。何気に鞍上にデザーモ騎手を確保していますね。

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2008年5月14日 (水曜日)

東方諏訪旅行記-11 諏訪大社下社春宮

■諏訪旅行日記:目次へ(バックナンバーへのショートカットがあります)
 [上:mixi版/下:守矢神社版]

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=767517863&owner_id=6040004

 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/04/post_d107.html

 さて、下諏訪温泉を一通り楽しんだ後は、諏訪大社下社春宮に向かいます。

 徒歩で向かう途中、道端の蛇口から温泉を汲む人を見かけたりして、ここが温泉街なのだな、という事を感じさせます。前回も紹介しましたが、ここは銭湯も多く、本当に温泉が身近にあっていい街です。
 10分程歩くと、春宮に到着します。
 春宮のすぐ側にも無料の足湯があり、ここが温泉の街である事を感じさせます。

01
(写真1:春宮の入口側にある足湯。散髪屋さん?が無料開放しているようです)


 入口の前には大きなアーチ状の木橋があります。……ただし、橋と言っても川を横断しているわけではなく(実は「川を横断しているのですが」)、道路の真ん中に橋だったものが置いてあると言った感じです。
 この建造物は「下馬橋」といい、室町時代に建てられたという、諏訪大社に現存する中では最古の建造物です。

02
(写真2:「下馬橋」)

 この下馬橋は御手洗川(これまでも下社で何度か登場していますね)を横断する形で渡されており、春宮を参拝する際には何人たりとも下馬しなければならず、御手洗川で清めた上で渡らなければならない…という掟があったようです。現在この橋は通行禁止で(立て札が無いので知らずに渡っている人が時々いましたが…)、「遷座祭」時の御輿のみが渡る事を許されているそうです。
 ちなみに現在は川は無い…様に見えますが、中心部を良く見ると、しっかり川が現存してます(写真は撮りそびれてしまいましたが…)。現地に行かれた際には、是非その辺りも注意して見てみて下さい。

 さて、それでは春宮の入口に入っていきたいと思います。

03
(写真3:春宮の入口)

■神符「杉で結ぶ古き縁」
 鳥居をくぐって中に入ると、右手に大きな杉の木が立っています。
 これが、春宮にある東方系史跡の一つ「結びの杉」です。名前だけ見ても何かわかりにくいですが、「杉で結ぶ古き縁」の元ネタです。
 この杉の木、上部が二本に別れていますが、根本は1本になっていることから縁結びの杉と言われているそうです。

04
(写真4:「結びの杉」。上の方が二股に別れています)

05
(写真5:「結びの杉」解説)

 ……正直な話、見た感じ普通の杉ですのでわかりにくいかもしれません。秋宮にも境内に入ってすぐの所に大木(寝入りの杉)が立っているのですが、「寝入りの杉」の方が遙かに太くて大きいですし、こちらの方は「諏訪の七不思議」に入っています。むしろこっちの方がスペカになっていないのが不思議な位ですが…。

■筒粥「神の粥」/神穀「ディバイニングクロップ」
 さて、もう一つの東方スペカ遺跡は「筒粥殿」です。

06
(写真6:筒粥殿)

 前に、上宮本宮を訪問した際に「かつて筒粥神事が行われていた跡」をご紹介しましたが、この下宮については筒粥神事は廃れておらず、現在でも行われています。
 今年も1月14日に行われており、ネット上には何件か現地で取材をした記事も上がっていますので、そちらを参照してみるのもいいのではないかと思います。

07
(写真7:筒粥殿の解説)

 ちなみに中がどうなっているのか撮影してみたのですが……こんな感じのものしか撮れませんでした……orz 一応、中の囲炉裏は江戸時代中期のものらしいです。

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(写真8:筒粥殿の内部)

■秋宮と春宮
 さて、それ以外の建築物ですが、この諏訪大社の下社の秋宮と春宮は、大筋で同じ様な配置になっています。

09
(写真9:春宮の神楽殿)

 正面に「神楽殿」があり、その更に奥に「幣拝殿」があるという構造ですね。神楽殿は秋宮と比べるとこぢんまりとしていますがほぼ同様の位置にありますし、奥にある「幣拝殿」はほぼ同一年代(安永9~10年:1780-81)に双方で建築技術を競いながら造られたそうです。そのため、「幣拝殿」と隣接する左右の「片拝殿」は同様の図面を元に造られ、それぞれの宮大工の特色によって一定の差異はありながら、大筋では同じ建築物になっているそうです。

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(写真10:春宮の幣拝殿)


■万治の石仏
 さて、最後に一応「万治の石仏」を紹介しておきます。

11
(写真11:万治の石仏案内看板)

 春宮の境内(入ってすぐ)のところに、「ワイドショーでも取り上げられた、あの万治の石仏!」的な下世話な立て看板が立っています。天下の諏訪大社ともあろうものが、こんな立て看板を置いてまで観光客を集める時代になったとは、世も末ですね。そら、八坂様も幻想郷に逃げるわ……。
 何はともあれ、その看板の案内に沿って歩いていくと、100m程先に「万治の石仏」があります。
 どんなものなのかといいますと……こんなのです。

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(写真12:万治の石仏)

 この石仏、石材を採る際にこの石に鑿を入れたら血が噴き出した→この石を使うのを止めて仏を彫った……というエピソードが元で、昔から(万治年間:1660年頃)ひっそりとあったらしいのですが、最近(といっても昭和になってから?)になって、芸術家の岡本太郎が「これはすごい」的な事を言ったらしく、それから知名度が上がって今に至るようです。
 よく見ると確かに、石仏の顔が「太陽の塔系」っぽい感じはしますが……。
 (私が大阪の北摂に住んでいるという事情もあり)万博の太陽の塔に常日頃から慣れ親しんできた身にとっては、それほどインパクトのあるものでは無いというか、この顔はもう飽きたというか、太陽の塔の方が強いというか(笑)
 う゛~ん……。わざわざ見に来る程、大したものじゃぁ……
 ……ということで、私的にはここは「諏訪の三大がっかり」の一つなのですが、見る人によっては違う感想があると思います。春宮の本当にすぐ近くですので、春宮参拝の時に足を伸ばしてもいいのではないかと思います。

 ちなみに、春宮からこの万治の石仏に行く途中で川(砥川)を渡るのですが、その中州に小さな社が建っています。

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(写真13:浮島社)

 この社ですが、どんな洪水の時にでも流れないという伝説があるそうで、「諏訪の七不思議」の一つとなっています。こちらの方も要チェックです。
 …前も少し触れましたが、この「諏訪の七不思議」ですが、「諏訪全体版」「下諏訪神社版」「上諏訪神社版」とそれぞれあるらしく、しかもそれぞれ「被っている」ものが多いので複雑になっています。次回あたりで、調べたものをまとめたいと思います。


 さて、そんな感じで春宮への参拝も終了。次回は上諏訪に向かいます。

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(写真14:春宮&秋宮の御朱印)

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2008年5月10日 (土曜日)

海外の注目レース!

 この日曜はNHKマイルCもあるわけですが、海外で楽しみなレースがありますね。

■ピーターパンS(米G2) 日曜06:15出走
 http://jra.jp/news/200805/050901.html

 カジノドライヴ、スパークキャンドル出走。
 ちなみに、米遠征組ですが、カジノドライヴ以外に、今回スパークキャンドル、シャンパンスコールという馬も同行しています。帯同馬としての側面が強そうですが、同じく山本英俊オーナー/藤沢和雄コンビですし、良血馬としてPOG界隈では結構騒がれていた様な気がします。この遠征を機に覚醒するかもしれませんね。

・スパークキャンドル号
 http://db.netkeiba.com/horse/2005110111/

 A.P.Indy産駒。4戦1勝。500万下で2回人気を裏切っていますが…

・シャンパンスコール号
 http://db.netkeiba.com/horse/2005110104/

 Daylami産駒。3戦0勝。未勝利馬です。叔父にシンコウフォレストがいる血統。同じく今回のピーターパンSに登録していましたが、出走していないので、除外だったのか回避したのか…?

・当日の馬柱(pdf)
 http://www.brisnet.com/Promo/Free_PPs/brd_comp.pdf

 今のところ1番人気になっている様ですね。馬柱を見た感じではそれほど強力なライバルもいないので、本番(ベルモントS)のためにはここは勝って貰いたいですね。
 …それにしても、馬柱を見ても当然、京都の新馬戦しかデータが無いですし、対戦馬はCopano Akochan(コパノアコチャン:2着馬)とかXanado(ザナドゥ:3着馬。どちらも未だに未勝利)とかしかないわけですが、現地の人はこれで予想できるのですかね(笑)

 それより、現地の出馬表を何気に見て気づいたのですが、7番の「Ready's Echo」の母親の名前が「Menekineko」(招き猫)って何ですか? 曾祖母が仏GI馬でKingmambo産駒なのに…。

 先週は英1000ギニーをディヴァインライト産駒のNatagoraが勝ちましたし(ディヴァインライトは今はトルコにいるという…これからどうなるんでしょう?)、来週はシンガポール航空国際カップがありますし、楽しみな海外レースが続きますね。
 今回のピーターパンSは調べたところ、どうやらTV中継やネット中継をやっていないっぽいので生で見るのは無理みたいですが、いいレースを期待したいと思います。

>今週の桔梗屋出走馬[H20-36]
 日曜日にアンタイドが復帰初戦を迎えます。

■日曜新潟1R 3歳未勝利(D1200) シルクアンタイド号出走 9:50
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200804010401

 アンタイドが復帰初戦を迎えます。
 デビュー時はかなり期待されたものの、実際にデビューしてみると一息の内容続きだったアンタイド。それでも徐々に良化し、11月の京都で2着となり勝ち上がりも視野に見えてきたのですが、骨折が判明、これまで放牧されていました。
 思ったより回復が早く、約半年ぶりではありますがこの時期に復帰する事ができました。何とか勝ち上がって欲しいですね。
 今回のレースですが、2着-3着と来ているファンドリハンターが頭一つ抜けており、後は好走経験がある馬数頭が続いている感じでしょうか。まともであれば、アンタイドもこの二番手集団に評価されると思います。
 後は、骨折明けでもありますし、アンタイド自身の調子次第でしょうか。調子が良くて復帰戦を一週早めましたが、まだ仕上げ途上だと思われます。ここでそこそこの着順に来てくれれば今後も期待できそうですが…。
 鞍上にも新人ながら既に14勝を挙げている三浦騎手。鞍上の腕もそうですが、-3キロの減量効果も期待できます。良いレースを見せて貰いたいですね。

>その他、今週の桔梗屋出資馬あらすじ
 今週登録のウィザード、ゾディアック、パスワードは全て除外に。
 とはいえ、除外権利を得たので来週頃に揃って出走してくると思います。非常に楽しみです。

 ストレングスは来週の新潟、ゆきつばき賞(芝1200)に出走予定。
 …個人的に、その翌週にある「早苗賞」が名前的にものすごく興味をそそられるのですが、そっちに出てくれませんかね(笑)
 いや、すいません、ダート1200の次走で芝2400なんて無茶です。判ってます。言ってみただけです。
 それにしても、(もうダービーには手遅れの)この時期に芝2400のレースをやるのが良くわからない…。「残念青葉賞」的な位置づけなのですかね? ここから菊で活躍する馬が出てくれれば嬉しくはありますが…。

[H20.5.11追記]
 カジノドライヴ、強かったですね。これなら本番のベルモントSでもいけそうな気がします。相手関係と、本番では武騎手に変わるのがどう出るかですが…。
 何と言っても兄Jazil、姉Rags to Richesと共にベルモントSを勝っているベルモント一族(悪魔城シリーズみたいだ(笑))の出。本番が楽しみです。

 新潟1Rに出走したアンタイドは6着でした。
 大幅馬体増で、しかも(恐がりな所のある馬なので)気性矯正具をつけまくりなので心配でしたが、先頭で競馬を進めるスピードを見せて、直線で並ばれてもがくっと来ずに残り100まで粘った事は大きな収穫だと思います。
 叩いた次はかなり期待できそうですね。できれば、5着を確保してもらって次走への優先権を獲って欲しかったですが…。

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2008年5月 6日 (火曜日)

東方諏訪旅行記-10 諏訪大社下社秋宮&下諏訪温泉散策

■諏訪旅行日記:目次へ(バックナンバーへのショートカットがあります)
 [上:mixi版/下:守矢神社版]

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=767517863&owner_id=6040004

 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/04/post_d107.html

 さて、二日目目の朝です。
 何故か朝6時に目が覚めてしまいました。そんなわけで、朝風呂も兼ねて、下諏訪温泉の温泉を巡ったり、すぐ近くにある各種史跡を回っていきたいと思います。

■オンバシラ・グランドパーク
 まずは、下諏訪温泉の中心部にある「おんばしらグランドパーク」へ。いや~、旅行前からこの名前を見て、どんな所なのか気になっていたのですよ~。
 さあ、これが「おんばしらグランドパーク」です!

 ……………。
 これはすごいです! 私もこれまでいろいろな所を旅して来ましたが、この種の感動を味わうのは、札幌の時計台を見たとき以来です!!
01
(写真1:諏訪三大がっかり名所の一つ、おんばしらグランドパーク)

 …御柱のグランドパークの筈なのですが、そもそもオンバシラが立っていません。がっかり……。どちらにしても、諏訪の地は「どこにでもオンバシラが立っている」ので、尚更、「オンバシラすら無い」事のがっかり度が際だちます。「グランドパーク」という響きで巨大な設備というイメージを持って来たのに、小さなスペースしか無いのもそのがっかり度を助長します。

[桔梗屋長月選定:諏訪の三大がっかり名所](平成20年3月選定)
1.おんばしらグランドパーク
2.藤島神社(諏訪対戦で建御名方神側の本陣があった所)※今回は訪問していません
3.万治の石仏(次回日記の「春宮」にあります)

 …実際の所は、下諏訪温泉の中心部に名のある名所を作る事で、「待ち合わせ場所」的な場所を確保する意図があるのではないかと思われます。でも、すぐ近く(50mも離れていない)に諏訪大社下社秋宮がありますし、待ち合わせならそっちの方が良さそうな気がします。

■諏訪大社下社秋宮
 さて、グランドパークから50mも歩けば、すぐそこに諏訪大社の下社秋宮があります。ここは上社とは違って温泉街のすぐ側にあるので気軽に参拝できますね。地元の方を中心に、朝早い時間でしたが参拝に来られている方がおられました。
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(写真2:諏訪大社下社秋宮の鳥居)

 ここの見所は何と言っても「神楽殿」でしょう。

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(写真3:秋宮の「神楽殿」。天保六年[1835年]落成)

 風神録では6ボス戦の背景となっている建物ですね。八坂様の姿が目に映る様です。
 実はこの秋宮。他の三社とは違って「スペカの元ネタ」の史跡は無いのですが、東方関係を抜きにしても、とにかく、注連縄や手前の狛犬、そして建物自体の巨大さ、壮大さに圧倒されます。諏訪に旅行した際には是非とも見て欲しい名所ですね。
 神楽殿の奥にも幣拝殿等があります(というより、この奥の敷地にある御神木がご神体に当たります)。
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(写真4:とにかく大きな狛犬)

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(写真5:神楽殿をより近くから。とにかく注連縄がすごいです)

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(写真6:注連縄をアップで。直径が1m近くもあります…)


■朝風呂~下諏訪温泉巡り~
 さて、秋宮に朝の挨拶を済ませた後は、朝風呂に入りに行きます。温泉街ということもあり、温泉はよりどりみどり。ホテルや旅館の外来風呂(営業時間に注意)もありますし、数多くの銭湯があるので、温泉好きとしても嬉しいものです。

 とりあえず今回は、秋宮のすぐ近く…というか、敷地が秋宮の中という「ホテル山王閣」へと向かいます。

・ホテル山王閣
 http://www.sannokaku.com/

 ここでは、500円で外来で温泉に入る事ができます。朝5時~夜23時までと入浴可能時間も長いですし、諏訪湖が一望できる露天風呂もあります。
 また、ホテルの駐車場には、弓の名手として知られた鎌倉時代の大祝、金刺盛澄の銅像が建っています。これも一見の価値があると思います。

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(写真7:逆光で少し見難いですが、大祝、金刺盛澄の像)

 さて、温泉に入り終えて、もう一度秋宮を参拝し、下諏訪温泉街に戻ります。
 ちなみに秋宮ですが、温泉のお膝元という事もあり、神社の境内からも温泉がわき出ています……。

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(写真8:秋宮境内の「御神湯」)

 折角なので、もう一件、朝風呂に入って行きます。
 同じく秋宮のすぐ近くにある銭湯「児湯」です。

・遊泉ハウス「児湯」
 http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Nagano100.htm


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(写真9:遊泉ハウス「児湯」の入口)

 この銭湯は、地元の名湯「旦過の湯」と「綿の湯」の混合泉で、秋宮に近いこともあり、観光客も結構訪れている様です。お風呂に入りがてら、一緒に入った方と雑談したのですが、地元の方では無くて、隣の県から足繁く通っている常連客の方でした。こうしたリピーターの方も結構おられるようですね。
 お風呂そのものですが……結構熱めのお湯で、身体を慣らすのに結構時間がかかりました。話によると、近くにある「旦過の湯」(という名前の銭湯)は更に熱くて、50度近くあり、普通の人が入れば悶絶するとか……。
(でも、次回の旅行では挑戦してみたいですね)

 ちなみにこの二件の温泉は、初日の夜にも入っていたりします。旅の愉しみは、やっぱり温泉ですよね。

■「魁塚」(相楽総三墓)
 さて、下諏訪温泉街の外れを歩いていると……町の中に「魁塚」という場所があります。
 この場所は、相楽総三を初めとする「赤報隊」が処刑された場所で、現在は彼らの墓と顕彰碑が建てられています。

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(写真10:魁塚(相楽塚)の入口)

 この「赤報隊」は幕末期に結成された集団で、新政府側として「年貢半減」を宣伝しながら進軍していたのですが、年貢半減は困難だと判断した新政府から「偽官軍」の烙印を押され、この下諏訪の地で処刑されてしまいました。
 相楽総三自身は江戸市中で(幕府への挑発のため)テロ活動を行ったりと、決して「真っ白」な人物では無いですが、新政府によって翻弄され、使い捨てにされた事件だと言えるでしょう。
 昭和62年に朝日新聞が襲撃された「赤報隊事件」という事件がありましたが、この赤報隊が名前の元になっています。

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(写真11:魁塚(相楽塚)の解説)

 この魁塚、普通に下諏訪温泉街の町中にあります。下諏訪温泉に行った際には立ち寄ってみるのもいいのではないでしょうか。

■キワミ発祥の地、下諏訪
 さて、この「相楽総三」ですが、平成6年に「るろうに剣心」で登場した事で一気に知名度が上がる事になりました。
 「るろうに剣心」主要キャラの一人、相楽左之助が赤報隊に憧れて準隊士となったり、尊敬する相楽総三から「相楽」の姓を名乗ったりしており、総三が偽官軍として処刑されるエピソードも克明に描かれています。
 漫画版に登場し、また、平成8年にアニメ化されてから更に知名度が高まった結果、この時期にはこの魁塚を訪れる人(主に女性)が急増したそうです。

 ちなみにこの下諏訪、赤報隊終焉の地というだけではありません。実は左之助が「二重の極み」を会得した(伝授された)のも、ここ、下諏訪の地だったりします。

 そんなわけで実は「るろ剣」とも繋がりの深い下諏訪の地。
 キワミ発祥の地、下諏訪。皆さんも是非、訪れてみて下さい。

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(写真12:諏訪大社下社秋宮と春宮の御朱印)

 次回は、諏訪大社下社、春宮を訪れます。

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2008年5月 4日 (日曜日)

酒虫と聊斎志異

 前回からの三月精で、「酒虫(しゅちゅう)」が登場していますね。
 この酒虫、「聊斎志異(りょうさいしい)」という、清時代に書かれた所謂「不思議な話」を集めた本に出てくるのが元ネタになります。
 私が子供の頃は(年寄りっぽい表現だなぁ…(汗))まだライトノベルが普及し始め、という程度で、この手のファンタジー系というか不思議な物語系の本が不足しており、書店の本では足りずに、古典文学?のこの「聊斎志異」まで手を出して読んでいました。その中でも、この「酒虫」の話は、話の展開もそうですが、特に最後の「オチ」が印象的だったので、短い話ながら今でも記憶に残っています。

 そんなわけで、今回、酒虫が出てきたのを機に、改めて聊斎志異を取り寄せて読んでみました(図書館で借りるつもりが、無かったので結局買う羽目になりました…orz)。改めて、元ネタの「酒虫」の概要を紹介して、この話の示唆する事…そして、この回で神主様が何を伝えたかったのか(笑)を考えたいと思います。

※厳密には、今回の「酒虫」の元ネタは、この「聊斎志異」から題材を得た芥川龍之介の「酒虫」の方だと思われます。芥川龍之介は「河童」も書いていますし…。
基本的には話の内容は同じですし、(同じ本…というか「巻」に掲載されているかは判りませんが)元ネタを愉しむためにも、芥川龍之介の作品を読んでみるのも一興ではないでしょうか。確か著作権が切れているので、ネットでも読めたと思います。
 ご存じの方も多いと思いますが、芥川龍之介の「河童」は良く読むと「河童にとり」が出てきますよ~。


 さて、「酒虫」の話の概要ですが、こんな感じです。

1.働きもせず、大好きなお酒ばかりを毎日飲んでいる男がいた。
 この手の所謂「アル中」系の話では、「働きもせずに日頃から酒ばかり飲んでいるので、家計は火の車」という展開が一般的…な筈なのですが、この話では、わざわざ「家が金持ちで、所有している畑から十分収入があるので、別にお酒飲みまくってても全く問題が無い」と語られています。ここが、普通とは違う所です。

2.この男は、いくら飲んでも酔わず、毎日一甕(かめ)を開けてしまうほど酒を飲みまくっていた。
 ……東方をやっていると、いろいろと思い当たる節のある属性ですね(笑)

3.男の元に旅の僧侶が来て、男の酒好きは「酒虫」に取り憑かれているせいだと告げる。男は治療を依頼する。

4.僧侶は男を縛り付けて、目の前にお酒を置く。男は喉がからからになるが縛られているので酒が飲めない。のどの渇きが限界になったとき、喉の奥から「酒虫」が飛び出してきた。
 前編の最後に永琳がちらっと言っていた方法ですね。
 個人的には「酒虫」はもっと細くてミミズみたいな感じかな、と思っていたのですが、三月精の絵を見ると、あんな感じの方が「らしい」かな、という気もします。

5.男は謝礼を申し出るが、僧侶は断り、その代わりに「酒虫」を貰い受けた。
 その理由は「酒虫」を水に入れてかき混ぜると美味しいお酒になるからだとの事。このあたりも三月精と同じですね。


 …で、ここまでは別に問題ない?のですが、不思議なのが最後の結末…「オチ」です。「酒虫」という奇怪な生物自体が出てくる、という事以上にこの理不尽な?結末が不思議で、私の記憶にも「変な話」として長く残る事になりました。

6.「酒虫」がいなくなってからというもの、男は酒嫌いになってしまった。その後、男は次第にやせ衰え、家も次第に寂れて行く事になったのだった。

 これですよ、この理不尽なオチ!
 普通、アル中を治療してもらったのだったら、その後は「男は真面目に働くようになって家は益々栄えました。めでたしめでたし」となる筈なのですが、結末はその逆なのです。
 普通なら、貧乏+酒浸り→「酒虫」を取り除いて酒癖が直る→金持ちに……が昔話の有るべき形だと思うのですが、逆パターンなのです。不思議な話です……。


 で、お酒との絡みが多い東方のファンとしては、この元ネタから考えると、今回の三月精、ものすごく示唆に富んだ話である様な気がします。
 「酒虫」が奇抜なので印象に残ってしまいますが、実は考えなければならないのは、好きなお酒を断った結果、やせ衰えて家も傾いたという事です。この話を持ってきた事にどのような意味があるのか。何を示唆しているのか。
 過ごしやすい春の夜長。考えを巡らせてみるのも一興ではないでしょうか。

 …投げっぱなしで終わっているのは、私にも答えが良く判らないからだったりします(笑) このオチが何を意味するのか?は、芥川龍之介版の「酒虫」でも龍之介自身がいろいろと考察を書いていたりします。個人的に私が支持するのは、そのうちの一つ……この解釈でしょうか。東方的にもこれがいちばん「らしい」と思います。


「酒を飲むのは男の『人生』そのもので、酒=男であり、酒を除いてしまっては何も残らなくなってしまう。酒が飲めなくなった結果、男の存在意義は失われて、『からっぽ』な状態になってしまった。家業が傾き、貧乏になるのも当然の帰結である」

※今回参考にした資料
■図書館にあった「芥川龍之介全集」…のうち、「酒虫」が載っている巻

■「聊斎志異」蒲松齢 立間祥介訳 岩波文庫
 (上下巻になっており、「酒虫」は下巻に入っています)

>以下、5月6日追記

 三月精をもう一度読み返したのですが……それにしても、萃香の角は大きいなぁ(笑)

 改めて調べてみると、芥川作品は著作権切れの関係で「青空文庫」になってゐますね。

■芥川龍之介「酒虫」
 http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/161_15133.html

 ちなみに原典の「聊斎志異」版は文庫本で2ページで終わる非常に短い話です。芥川龍之介が自身の作品にする際に、かなり「膨らませて」いますね。最後の考察も、芥川龍之介版にしかないものです。

 ついでに「河童」も…

■芥川龍之介「河童」
 http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/69_14933.html

 タイトルの下にある「どうか Kappa と発音してください。」が、サブタイトルとしてついています。芥川龍之介は何を考えてこの文章を……?
 あと、既述の日記の通り、にとりの名前の元ネタ?と思われる「河童にとり」が文中に出てきます。

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2008年5月 2日 (金曜日)

春度が高まってきました(競馬等日記)

 連休の前半は、諏訪旅行日記を書いたり、次回の日記用に資料を取り寄せたり、新作のSSを書いたり、早苗さんの口上を作ったり、血統データベースを充実させたり、自作ソフトの作成を進めたりといろいろ手を伸ばしていました。
Diaryh205023
(いろいろとカオス状態のいろいろと開発している風景)

 実は先月末の職場の異動で、実に数年ぶりに比較的負担の少ない職場に変わりました。いつまでこの状況が続くかは判りませんが、暫くは創作活動により多くの力を振り向けられそうです。滅多に無いことなので、この機会をいろいろと生かしたいですね。


 というわけで、うちも神主様の所に対抗して(嘘)、新作発表でも……。
 大げさに発表するつもりはないので、ここら辺でひっそりと(笑)
Diaryh205022
(写真右:戦国風シミュレーションの現時点での画面)

 …新作といいつつ、実は「かなり以前にBASICで作っていた物をC言語の勉強がてら移植してみよう」企画だったりします。完成すれば、30分で天下統一が出来るお手軽に楽しめるシミュレーションゲームになる筈です。
 ……が、実はまだ今回のプレーヤー選択部分しか出来ていません(笑) 半年後位まで、気長にお待ち下さい……orz

>今週の桔梗屋出走馬[H20-35]

■土曜京都1R 3歳未勝利(D1800牝) シルキーリリー号出走 10:10
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200808030301

 前走、既出走馬に混じってのデビュー戦を手堅く4着とまとめたシルキーリリーが2戦目を迎えます。
 前走は仕上げ途上での出走。スタートで後手に回った物の、その後いい脚で追い上げて4着を確保してくれました。叩いた今回は上積みが見込めますし、今回はかなり期待できると思います。
 あとは対戦相手が前走よりも強化しているっぽいのがどうかですね。リリーは(仕上げ途上とは言え)前走勝ち馬から1.6秒離されているのですが、今回の対戦相手には前走勝ち馬から1秒以内に来ている馬が3頭います。これらを上積み分で越えられるかが鍵となりそうです。

 それにしても、リリーの隣の枠に「トウケイリリー」という馬が居ますし、2Rにも「リリー」が名前に付く馬が有力馬として2頭出ていますし、土曜の京都はまさにリリーの日ですね。

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2008年5月 1日 (木曜日)

東方諏訪旅行記-9 下諏訪温泉にて一泊

 ついに東方の新作が発表されたわけですが、うちは相変わらず諏訪旅行記が続きます。
 ……ミシャグジ様も地霊みたいなもの?ですよね。間欠泉も諏訪湖にありますし…。
 きっと、早苗さんがプレイヤーキャラで、諏訪子様が地上からフォローするんですね!頼もしいです!(…八坂様は?)

 …正直な所、地上から協力するのが「妖怪」という時点で守矢一家が登場する可能性はかなり減ったと言わざるを得ません。せめて、エンディングだけでも登場を…orz


■諏訪旅行日記:目次へ(バックナンバーへのショートカットがあります)
 [上:mixi版/下:守矢神社版]

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=767517863&owner_id=6040004

 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/04/post_d107.html

■下諏訪駅、駅前五輪オンバシラ

 さて、茅野駅を起点に諏訪大社上社(前宮、本宮)、守矢史料館、そして葛井神社と巡礼したわけですが、そろそろ夕方ということもあって、初日の宿である下諏訪のホテルへと向かいます。

 茅野駅から、上諏訪-下諏訪で2駅行った所に下諏訪駅があります。
 下諏訪駅の構内には御柱祭の際の引き綱の展示がありますし、駅から外に出るといきなりオンバシラが立っていて、さすがに諏訪だなと感じさせられます。前回も少し触れましたが、この「駅前オンバシラ」は平成10年に行われた長野五輪の開会式の際に立てられたものです。
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(写真1:下諏訪駅構内の引き綱展示)
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(写真2:下諏訪駅前オンバシラ。長野五輪開会式で立てられたものです)
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(写真3:御柱の解説文)

■下諏訪温泉の宿選び

 さて、オンバシラを眺めつつ、本日のお宿へと向かいます。今回宿泊先に選んだのが、駅前すぐに位置するビジネスホテル「グリーンサンホテル」。
 どれくらい近いかというと、駅前徒歩1分です。とにかく近い。写真2の「駅前オンバシラ」をよく見ていただくと、実はホテルの建物が見えています。本当に近いです。

○グリーンサンホテル
 http://www.green-sun.jp/

 こうした旅行の宿泊先をどうするか、は旅行の際に悩む点の一つだと思いますが、今回、
・一人でも宿泊できる
・ネット環境がある

 上記2点で調査した所、(私の調査できた範囲で)平成20年3月時点での下諏訪温泉では、該当するのはここしかありませんでした。

・一人で宿泊できる
 まずは「一人で宿泊できる」という点。この時点でほとんどの「旅館」は候補地から消えてしまいます。今回の旅行に限らず、旅館やホテル関係のほとんどが二名からで、一人での宿泊が出来ないのが辛いところですね。可能なのはビジネスホテル系くらいしか無いという……。この点のために、旅行を楽しめる余地がかなり削られる(少なくとも「旅館で美味しい食事」系は諦めるしか無い)のが辛いところですね。まあ、二人以上で行けばいいわけですが……独り身の辛い所です。
 一人旅も気ままに動ける楽しさがありますが、異性もしくは同性のパートナーがいる方は、ちょっと奮発して下諏訪温泉街の温泉宿を選んで、美味しい料理と温泉を愉しむのも一興ではないでしょうか。
 なお、温泉宿全てが一名泊が不可なわけでは無く、一部にはビジネスプランとして一名宿泊プランが用意されているところがあります(ネット環境が無かったので今回泊まりませんでしたが…)。
 また、宿の温泉ですが、その宿に泊まらなくても外来入浴が出来る所が結構あり、現地の各種名湯はほぼ全て外来入浴でカバーできます。また、下諏訪温泉は銭湯が数多くあるので、「温泉に入りたいから」という理由で特定の旅館を選ぶ必要は無いと思われます。

・ネット環境の有無
 要するに、ホテル/旅館にLANが実装されているかです。
 この点ですが、今回宿泊した平成20年3月時点での下諏訪温泉で実装されているのが、今回宿泊したグリーンサンホテルしかありませんでした。
(私の調べ方が足りない可能性もありますし、近年は宿泊施設へのネット環境整備が急速に進んでいるので、特に後日この記事を見られてから下諏訪温泉に行かれる際には、もう一度調べる事をお薦めします)

 まあ、旅行に行ってまでネットしなくていいのでは…とか、携帯で十分!とか、ネットに対する考え方はそれぞれだと思いますが、とりあえず、私が旅行に行った時点での下諏訪温泉のネット普及状態はこんな感じでした。
 旅館は所謂「老舗」が多いですし、そもそもビジネスホテル自体がほとんど無いっぽいので、しばらくはこの状態は変わらないのでは…と予想します。旅館の設備的に改装が難しい所もある様ですし、桔梗屋旅館さん等は「敢えて近代的な設備を施さない」と書かれており、そういう路線のようですし…。


 …とまあ、私が旅行に行った時点での下諏訪温泉のホテル事情?はこんな感じでしょうか。皆さんの旅行の際に参考になれば幸いです。

■夜の下諏訪温泉
 さて、そんなわけでグリーンサンホテルにチェックインして荷物を置きます。
 ちなみに諏訪大社のお膝元だけあって、ホテルに掛かっているモニュメントもオンバシラです。
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(写真4:ホテルの壁にもオンバシラ)

 で、この後、下諏訪温泉を色々回って、旅館を回ったり温泉(ホテル温泉や銭湯)に入ったり、近くにある諏訪大社下社秋宮に参拝したりしたわけですが……この時間は既に暗くなっており、写真写りもいまいちであまり紹介できるものがありません。
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(写真5:夜の諏訪大社下社秋宮。夜景モードでもブレまくり…)

 他にもいろいろ回ったのですが、この日の夜に回った場所は、近場ということもあって全て翌日の朝に改めて訪問して(宿からぶらりと歩いていける範囲にあります)いますので、次回「二日目の朝」編にて改めて紹介させていただきたいと思います。

・参考:当日の夜に現地のホテルから更新した日記
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/03/post_19bc.html

 ……このままだと東方関連史跡?無しのままで日記が終わってしまいますので、最後に、「綿の湯」を紹介したいと思います。

■綿の湯と桔梗屋旅館
 さて、諏訪大社下社秋宮の間近に、旅館街があります。その中でも、秋宮の入口に最も近い場所に位置しているのが、温泉「綿の湯」を引いている旅館たちです。
 そのうちの一つが、今回の旅行のきっかけの一つとなった、うちと同名の「桔梗屋旅館」さんになります。
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(写真6:旅行目的の一つ「桔梗屋、桔梗屋に行く」達成! ※翌日朝に撮影した物)
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(写真7:当日、周辺の旅館前に燈籠が並べられて幻想的な風景が見られました…が写真がぶれている…)

 この「綿の湯」は、ヤサカヒメ(建御名方命の妻神)がお化粧水が染みこんだ綿を置いた場所からわき出してきたという伝説を持つ温泉です。
 湯が湧き出している所には、「球がくるくる回るモニュメント」(写真ではわかりにくいですが、湧き出てくるお湯でくるくる回っています)や解説のレリーフ等があって結構力が入っています。
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(写真8:「綿の湯」のモニュメント。球がお湯でくるくる回ります)

 実はこの「綿の湯」も、これまで度々出てきた「諏訪の七不思議」の一つだったりします。何が「不思議」なのかと言うと、このお湯に心のやましい人が入ると、白く濁るという伝説があるようです。…ちなみに私も入りましたが、心が綺麗なので何も起こりませんでした(笑)
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(写真9:綿の湯の解説 ※翌日朝に撮影した物)

 注意すべきなのが、下諏訪温泉のお湯=全て綿の湯ではないということです。「綿の湯」が使われているのは今回挙げた秋宮の近くの一帯だけで、少し離れると別物の温泉に変わります(鉄鉱泉温泉、毒沢鉱泉等があります)。
 綿の湯が使われている温泉は、下記のリンク先の旅館(+周辺の数件)と、近くにある銭湯になります。

○「綿の湯界隈会」(「綿の湯」を使用している旅館の組合)
 http://aruki.suwa.ne.jp/030/

 そのため、綿の湯に入る場合は、
・旅館の一部でやっている外来入浴を利用する(利用時間に注意要)
・綿の湯を使用している銭湯を利用する
 のどちらかになると思います(私は後者でした)。

 …というわけで、この「綿の湯」、八坂様に縁のある温泉ということで、下諏訪温泉訪問の際には入ってみるのもいいのではないでしょうか。

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