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2009年2月 8日 (日曜日)

東方諏訪旅行記2-7:諏訪の夜は更けて

■第2回東方諏訪旅行:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/11/post-93a7.html

 この「諏訪旅行日記」もずいぶん長くなって来ましたが、まだ旅行初日だったりします。思った以上に長期連載に……

 前回の最後、「亀石」を見るために高島城を訪問した時にすでに夕方。……と言っても4時台の事で、この時期の日の短さを実感させられました。やはりこうした旅行を計画する際には、季節も考えないといけないですね(夏に行っていれば、もう2~3時間は明るいうちに行動できるわけですし……)。
 そんなわけで、今回は初日の夜あたりの出来事を書きたいと思います。

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(写真1:夕暮れの高島城)

 昼間に上宮を回った後、上諏訪駅で自転車を返却(駅のレンタサイクルは当日返却のみです)。タクシーで湖畔まで行き、ホテルにチェックイン。そのまま、夕食を食べに外出します。

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(写真2:夕闇に浮かぶ諏訪湖)


■鰻ウマー
 私の好物の一つが鰻料理。そして、諏訪は鰻の名所!という事で、夕食は鰻料理を食べに行く事にしました。

 鰻料理のお店は諏訪湖畔の上諏訪や岡谷に数多く分布しています。諏訪、天竜川はかつては鰻の漁獲高が多く、その時の名残で鰻屋さんが多いのです。
 ホテルを上諏訪に取ったという事もあり、すぐ近くに鰻料理店はたくさんあったのですが、とりあえず最初は評判店に行ってみようということで、「うなぎの小林」まで足を伸ばしてきました。

(うなぎの小林)
 http://www.tamatebako.ne.jp/kobayashi/

 この「小林」、かつては下諏訪にあったのですが、今は店の場所が変わり、「上諏訪と茅野の真ん中あたり」に変わっています。
(下諏訪…というより諏訪湖畔にも同名のお店があるので、ややこしいです…次回は下諏訪側の「小林」にも行ってみたいところです)
 この「小林」で食べた鰻そのものは本当に美味しく、鰻丼料理を堪能、わざわざ来て良かったと満足した…のですが、ここに来るまで、そして帰るまでの「足」が問題で、この後大変な目に遭うことになりました。

■現地の交通事情
 このあたりはこの「諏訪旅行記」の初期にも書きましたが、諏訪の交通事情として、
・駅間が遠い
・タクシーを使うとお金が掛かる
・道でタクシーを拾えない

 ……というのがあります。普段都会に住んでいる方にとっては、このあたりのギャップは要注意です。
 「都会の方は…」という言い回しをしていますが、諏訪は断じて「田舎」ではありません。初めて行ったときには想像とは逆で驚いてしまいましたが、普通に拓けた街ですし、諏訪大社があるということで、観光都市でもあります。
 ……それなのに、タクシーがどこにもいないのです。

 この内、特に「道でタクシーが拾えない」というのが致命的です。
 要するに、「流しのタクシー」が全然捕まらないのです。絶対数が違うのか、それともシステムが違うのかはわかりませんが、とにかく全然いません。要所(駅やホテルやタクシー会社の停留所とか)以外では基本的にいない、通らないと言ってもいいと思います。
 ちなみに諏訪大社にすら待機タクシーがいない(事が多い)ので、特に駅から遠い上社について、「駅からの行き帰りはタクシーで行けばいい」と考えている方は注意です。帰りは徒歩しかありませんので、特にシビアな時間行程で動いている方は注意が必要です。

 私の場合、上諏訪のホテルから「小林」まで(ホテル前に待機していた)タクシーで移動。食事後、ホテルに戻ろうとタクシーを探したのですが、全く見つかりません。
 店の前…は幹線道路から奥に入った場所なのでタクシーが居なくても無理はないのですが、少し歩いて幹線道路に出て待っていても全く来ません。
 仕方なく、上諏訪駅の方に歩きつつ(と言っても5キロくらいある)見かけたら捕まえるという路線に切り替えたのですが……結局、一台も見かけないまま一時間くらい掛けて上諏訪まで歩く羽目になりました。

 そんなわけで、諏訪では
・高い(現地でぼったくっている意味では無く、距離が遠い)
・そもそも見かけない
 という理由からタクシーの使用は必要最低限以上はお勧めできません。
 タクシーを確実に拾うには、駅やホテル等の常駐している場所か、会社の電話番号を控えておいて現地で呼ぶかが必要になってきます。
 いずれにしても、「片道で」千円二千円が平気で飛んでいくので、私自身は今度からレンタカーを使おうと思いました。
 駐車場や飲酒に制限がありますが、時間的にも体力的にも、そして金銭的にも、免許を持っている方ならほぼ確実にこちらの方がお得になると思います。

■競馬場橋~上諏訪温泉競馬場について~
 そして、そんな上諏訪まで徒歩で帰る中で通りかかった(というか、本来は昼間に行く予定だったが結果的にこの時間になった)のが、この橋です。

03
(写真3:競馬場橋)


 「けいばじょうばし」。ちなみに近くの踏切も通称「競馬場踏切」と呼ばれているそうです。
 http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.03042805&lon=138.12320832&sc=4&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=36.0359861&hlon=138.117138

 ちなみに横は中学校だったり総合運動場があったりしますが、勿論競馬場はありませんし、馬関係の施設もありません。というより、これまで諏訪では馬を(「大祝:金刺盛澄の銅像」でしか)見たことがありません。
 なぜこんな場所に唐突に「競馬場橋」があるのか? それは、かつてこの場所に「上諏訪温泉競馬場」があったからです。

 「上諏訪温泉競馬場」は昭和9年から開催、かなり賑わった時期もあったそうですが、残念ながら昭和35年に廃止されています。
 まだ上諏訪温泉競馬場が残っていれば、諏訪巡礼の時には必ず一日立ち寄る場所になっていたでしょうに……残念です。

 競馬好きとして、一度現地を見ておきたい、とこの場所まで来たのですが……橋の名前以外にはほぼ全く(馬刺が名産ということぐらいしか)痕跡が残っていないですね。
 跡地が中学校や総合運動場になっているのですが、何となく運動場の形等に昔のコースの面影が残っているかな……という程度です。

 上諏訪→諏訪大社上社に行く際に通る(可能性もある)場所ですので、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■上諏訪温泉のホテルへ
 そんなこんなで、(徒歩で…)上諏訪温泉まで戻ってきました。
 ちなみに、今回宿泊したホテルは「RAKO華乃井ホテル」。
 前回に続き、「1名で宿泊可能」「ネット環境がある」から選びました。お風呂もなかなか良かったですよ~。
 密かに期待していたのが、同ホテルの「地酒風呂」だったのですが、残念ながら微妙に(濃度の問題で)酒っぽくなかったのが残念でした。……まあ、よく考えたら(健康、安全の問題から)お風呂のお湯がまるまるお酒なんて無理なので、当然と言えば当然だったわけですが…。
 http://www.hananoi.co.jp/guide/onsen/index.html

 窓からは夕暮れの諏訪湖を見ることができ、なかなかいい部屋でした。

■上諏訪と下諏訪の「宿」事情
 上諏訪と下諏訪の違い。
 上諏訪は「湖畔のホテル街」、下諏訪は「古風な町中の旅館街」という感じがします。
 温泉については、基本的にそれほど変わらない(お湯の色が違ったり、硫黄分等での匂いの有無等の差は無い)のですが、浴場の雰囲気が、それぞれの町の性質によって違っている感じです。下諏訪の方には銭湯が多数ある、というのが特徴でしょうか。
 優劣…というより個人的な好みで言えば、やはり下諏訪の方が好きですね。旅館から歩いて諏訪大社の下社に行けるというのが個人的にポイントが高いです。
 (個人的なお勧めとして)最初に諏訪旅行に行かれる方は下諏訪に宿泊される事をお勧めします。

■夜の秋宮へ
 そんなわけで、上諏訪に泊まったにも関わらず、夕食後は電車で下諏訪まで足を延ばして、秋宮まで行ってきました。
 夜になってからの秋宮は個人的に諏訪旅行で一番のお勧めです。
 夜暗くて怖い…といった事は全くなく、ライトアップされていて(神楽殿の照明が点いている)昼間とは違った幻想的な風景が楽しめますし、この時間に来る人はほとんどいないので、そんな幻想的な夜の秋宮の雰囲気を独り占めする事ができます。
(目次でも書いていますが、今年の秋頃から改装工事が始まるので、そんな風景もしばらく楽しめなくなります。今のうちに行っておいた方がいいですよ)

 今回の訪問時にはちょうど「菊花展」が開催中で、境内には様々な菊の花が展示されていました。…と言っても夜なので私以外に誰もいません。誰もいない秋の夜。夜の帳の下、神楽殿と、その周りに飾られた色とりどりの菊の花が、照明に浮かび上がる……という幻想的な景色をゆっくりと堪能する事ができました。

 その時の写真を掲載…しましたが、やっぱり夜景を撮ろうとするとどうしてもブレますね。過去の日記の通り、私の所有スペカは「四天王寺奥義『三歩必撮』」で、要するにデジカメを同じ場所でものすごい枚数撮りまくる(デジカメになって撮影可能枚数が増えたおかげで、この方式でもメモリが無くなるよりもバッテリーが切れる方が早いです)のですが、その全てが「うどんげ状態」でした…orz
 やっぱり(特に夜間の)撮影時の固定の重要性を痛感しましたので、次回の旅行までにコンパクト型の三脚を買いたいと思います。

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(写真4:秋宮では周りが暗いため、早苗さんに侵入者と間違われ攻撃されそうに。弾幕が映っている貴重な写真)

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(写真5:露出を上げると実はこんな感じで、弾幕?は菊花展の屋台の照明だったりします)

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(写真6:近づいて撮影してもブレる……やはり三脚持参かなぁ。)

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(写真7:菊花展の看板)

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(写真8~12:菊花展の写真)

 秋宮を参拝した後、「ホテル山王閣」(秋宮の境内にあるホテル)の外来温泉と銭湯「児湯」に入って初日は終了(どれだけ温泉好きなんだ…)。
 次回の日記から、二日目に入ります。

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(写真13:初日終了 ※桔梗屋に泊まったわけではありません)

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