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2009年5月30日 (土曜日)

東方竹取物語考察 1:竹取物語と五つの難題

■東方竹取物語考察:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/05/post-f11c.html

■「竹取物語」について

 今更書くまでも無いことですが、「東方永夜抄」とその続編的な存在である「東方儚月抄」は日本の「竹取物語」を題材とした物語です。
 「竹取物語」は日本の代表的な(そして最古と言われている)物語で、子供向けの所謂「昔話、お伽噺」では必ず出てくる、日本人なら知らない人は多分いないであろう有名な物語です。初めて永夜抄で6B面に進んだ時には、その「お伽噺のヒロイン」が出てきたので、「えっ、かぐや姫がラスボス!?」と驚いたものです。
 その後、様々な二次創作の存在や「儚月抄」の登場で、永遠亭勢を初めとする「輝夜姫を巡る人々」の存在も、様々な色彩を帯びてきています。そんな中、改めて(元ネタである)「竹取物語」を読んでみると、いろいろと興味深いものがあります。

 (東方と接触のない)日本人の一般的な「竹取物語」についての記憶は、子供の頃にお伽噺として読んだ……と言っても、
・竹を切ったらかぐや姫が出てきた
・月から迎えが来て帰った
 ……程度で、人によっては上記に「求婚者が沢山現れたが全員断られた」が加わる位だと思います。
 かく言う私もそうだったのですが、改めて「竹取物語」を読んでみると色々と面白いです。東方関係としては「五つの難題」が出てきますし、その他にも東方本編との関係が発見できて面白いです。皆さんも是非この機会にご一読される事をお薦めします。

■「竹取物語」のあらすじ

 大雑把な「竹取物語」のあらすじは、

1.竹取の翁が光る竹を切ると、中から子供が。
2.短期間で成長し、かぐや(輝夜)姫と名付けられる。余りの美しさに求婚者続出。
3.特に熱意のある五人の男が残ったが、姫から出された難題をクリアできず脱落。
4.興味を持った帝が面会を望むも、いろいろあって姫に拒まれる。が、和歌を詠み合う等、交流はする様になった。
5.姫が「月に帰らなければならない」と言い出す。
6.帝が兵を出して阻止しようとするも失敗、月の迎えに連れ去られる。
7.姫は去り際「不死の薬」を帝に送るが、帝は飲まずに調岩笠(つきのいはかさ)を駿河の山に遣わして焼かせた。後にその山は「ふじの山」と呼ばれる様になった。

 ……幻想郷の歴史では、調岩笠(月のいはかさ)さんは、蓬莱の薬を捨てに行く道中で妹紅に殺され、その怨念をスペルカードとして利用された挙句、あまつさえそのスペルカード名には「時効」と付けられているわけですな。酷い、酷すぎるよ、もこたん!(笑)
(この記事が最初に書かれた「永夜抄」発表時はカード名で示唆されているだけでしたが、まさかその後小説版「儚月抄」で犯行の経過が書かれることになるとは……)


■五人の求婚者たち

 物語の中盤、かぐや姫には数多くの求婚者が現れるのですが、最終的に熱意溢れる次の五名に絞られます。この五人を色々調べていくと、非常に面白いです。
 いずれも朝廷の有力者である五名。「竹取物語」の原文では判りづらいため、右側に書き直したものを併記します。

石つくりの皇子         →石作皇子
くらもちの皇子         →車持皇子
あべのみむらじ(右大臣)    →右大臣・阿倍みむらじ
大伴のみゆき(大納言)     →大納言・大伴御行
いそのかみのまろたり(中納言) →中納言・石上まろたり

 この人たちは誰なのか? 所詮、物語の登場人物なので架空の人物と思いきや、実は全員、実在の人物がモデルとなっています。
 彼ら五人の求婚者のモデルが誰なのか、室町期や江戸末期にその辺りを考証した学者がいまして、以下の根拠からほぼ特定されています。

・大納言大伴御行   → 大伴御行(635-701[大宝1])
 名前そのまま。
・右大臣阿倍みむらじ → 阿部御主人(?-703[大宝3])
・中納言石上まろたり → 石上麻呂(640-717[霊亀3])
 両者とも、ほぼ名前そのまま。大伴御行と同時期に朝廷の中枢を占めていた。

・石作皇子      → 多治比嶋(624-701[大宝1])
 石作氏と多治比氏は同族。また、宣化帝の末裔でもある。上記三名と同時期の人物
・車持皇子      → 藤原不比等(659-720[養老4])
 母親が車持家出身。当時、父親が天智天皇だという噂があった。

 ……改めてこの五名を書き直すと、
・多治比嶋(左大臣)
・藤原不比等(右大臣 ※死後、太政大臣を追贈)
・阿部御主人(右大臣)
・大伴御行(大納言)
・石上麻呂(左大臣)

 肩書きを見ていただいての通り、いずれも朝廷の重鎮。錚々たるメンバー構成です。
 この五人「日本書紀」の持統天皇記に揃って名前が出てくる項がありますし、物語の舞台として有力な文武朝時代(文武天皇の在位期:697-707)の有力者として朝廷に名を連ねているという事情があり、「竹取物語」の五人の求婚者のモデルは彼らでほぼ間違いないとされています。
(つまり、名字から言って、妹紅は藤原不比等の娘ということですね)
 まあ、要するに、物語となった時代の最高権力者レベルの人を五人並べてネタとして使っている訳です。

 ここで疑問になるのが、偽名を充てている人はともかく、大伴御行とか思いっきり本名で出ているけど大丈夫なのかと言うことです。後で出てきますが、この五人、結局難題集めに失敗した挙げ句、物語中で悪く描かれているのですが、そんな内容で実名を出してもいいのか?という問題があります。
 その問題は、成立年も作者も判明していない「竹取物語」の考察材料となっており、以下の推論が立てられています。

・作者(判っていません)は、上記五名に何らかの恨みを持っている人物ではないか、
 藤原氏等の台頭で没落した一族の者が書いたという説が有力。物語の内容から、一定の教養を持つ(=一定の地位にある)人物だと考えられる。

・大伴御行が実名で登場していて、しかも悪く書かれている
 「実名で悪く書いても大丈夫な時代」=「大伴氏が没落した後」(9世紀以降)に書かれた
 成立年についても不明なのですが、「源氏物語」「うつほ物語」「栄花物語」等の10-11世紀の書物で引用されている事や、「今昔物語集」(12世紀)に類似した話が登場する事から、それ以前には既に成立していたと考えられています。これらの条件から、「竹取物語」が書かれたのは9世紀末~10世紀前半が最有力とされているそうです。


■五つの難題
 そんな当時の最高権力者だった五人に輝夜姫が出した「難題」は以下の通りです。
・多治比嶋…………仏の御石の鉢
・藤原不比等………蓬莱の玉の枝(「優曇華の花」になっているバージョン有り)
・阿部御主人………火鼠の皮衣
・大伴御行…………龍の頸の五色の玉
・石上麻呂…………燕の子安貝

 次回からは、この五人が難題にどう立ち向かったのか、そして彼らはどういった人物だったのかについて書いていきたいと思います。

※物語の順番通りでは「藤原不比等」は二番目に登場するのですが、妹紅の父親という特別な立場という事もあり、紹介順序は最後に回します。

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2009年5月26日 (火曜日)

東方竹取物語考察日記 目次

 当記事は、平成21年5月30日から連載中の「東方竹取物語考察」日記の目次です。

 この考察日記は、平成17年に連載していたものを推敲、その後の最新事情等について加筆修正を行い、再掲載した物です。当時の記事は桔梗屋旅館の東方コーナーに掲載されています(本連載終了後に置き換えます)。

■目次
1.竹取物語と五つの難題[H21.5.30]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/05/post-e444.html
2.物語の舞台と社会情勢[H21.6.21]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/06/post-1add.html
3.難題「仏の御石の鉢」(多治比嶋)[H21.6.28]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/06/post-62e3.html
4.難題「火鼠の皮衣」(阿部御主人)[H21.7.20]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/07/post-c773.html
5.難題「龍の頸の五色の玉」(大伴御行)[H21.8.3]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/08/post-5a98.html
6.難題「燕の子安貝」(石上麻呂)[H21.9.1]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/09/post-13af.html
7.難題「蓬莱の玉の枝」(藤原不比等)前編[H21.9.23]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/09/post-111e.html
8.難題「蓬莱の玉の枝」(藤原不比等)後編[H21.10.25]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/10/post-4464.html

(今後の予定)
9.難題補注「優曇華の花」
10.新難題「金閣寺の一枚天井」
11.儚月抄関係者系図


 このページは今後考察日記のUPが進行する毎に充実していく予定です。短期集中連載の予定ですが、予想通り?半年以上の長期連載になってきました…。 ゆっくり待っててね!

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2009年5月22日 (金曜日)

諏訪旅行計画と早苗賞

 2週間後に「ユニコーンSの旅」と称して、前日に諏訪散策&勝利祈願、土曜日に東京競馬場に移動してユニコーンSを観戦…という旅行を計画中です。金曜日に大井競馬場に行くコースも捨てがたかったのですが、順当に行ってくれれば大井競馬場には「本番」で行くことになるわけですし、まあその時でもいいかな、と。
 問題は例のインフルエンザがこれから二週間でどんな展開になるかですね。前回関東に競馬観戦ツアーに行った時にも(馬の)インフルエンザが流行していた時で、わざわざ観戦のために遠征したまさにその日に大井競馬が中止になったのですよ。
(中止の報を知ったのが大阪の空港で入場後で、旅行中止もできなかったという…)

>今週の注目レース

■土曜新潟10R 早苗賞(T2400) 14:50
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010710

 平成18年創設。翌19年に、東方風神録発表を記念して2000mからダービーと同じ2400mに施行距離が延長された。諏訪の最寄り競馬場である新潟で毎年施行され、今年で第5回を迎える。この時期に500万下を勝ってもダービーには間に合わない。「残念ダービー」ならぬ「手遅れダービー」。

 桔梗屋では、この「早苗賞」を新潟1週目に移転→1着馬にダービーへの優先出走権を与えるOP戦への昇格を提唱しています。 ※代わりにプリンシパルSを廃止


 というわけなのですが、とりあえず勝ち馬から活躍馬が出て欲しいところですね。去年はキングオブカルトが微妙に活躍しました(でも今は準OPで頭打ち)が……。
 今年のメンバーも500万で苦戦中の馬や、数戦使って未勝利を勝った馬ばかりなのでちょっと厳しそうです。個人的にはネタ的に面白いので、ネコパンチやワシャモノタリン号に頑張って貰いたい所です(笑)


■土曜中京9R 昇竜S(D1700) 15:00
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200907030109

 3歳ダートのオープン戦です。この中から上位馬が(中1週ですが)ユニコーンSやその後のジャパンダートダービーに駒を進めてくると思われるので注目です。
 各路線からいろいろ馬が集まっているので、それぞれのレースのレベルを比較するためにも重要なレースとなりそうです。
 アースリヴィング、フリソ、ラヴェリータあたりがケイアイテンジン(兵庫CS4着)、スタッドジェルラン(500万下でメビウスと対戦歴あり)、ジョーメテオ(伏竜S3着)等とどんなレースをするのか注目したいと思います。

 それにしても、アースリヴィングは本賞金が820万円なんですね。海外のレース(UAE1000ギニー、オークス)2着なのに、OP特別扱いで賞金が加算されていない(兵庫JG2着のみ)ために微妙な賞金になっています。ここで勝たないとユニコーンSは除外でしょうか。UAEの1000ギニー(桜花賞)とオークス2着なのにこんな扱いだなんて…

>今週の桔梗屋出走馬[H21:57-60]
 今週は4鞍。どの馬も展開次第ではチャンスがあると思います。
 というか、今年はこれで60走になるというのに、まだメビウス(2勝)しか勝っていません。そろそろ続く馬が出てきて貰いたいところです。

■土曜東京1R 3歳未勝利(D1600牝) シルキールンバ号出走 10:10
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200905030101

 東京1Rでルンバがデビュー戦を迎えます。体質が弱くてデビューが遅れましたが、何とかここまで漕ぎ着けました。
 馬体が細くて維持のために調教が難しい馬ですが、感触自体は良い様で、鞍上にも横山典騎手を押さえて貰っています。メンバー的にはユキノクイーンが抜けており1倍台もありそうな感じですが、その他のメンバーはかなり楽な構成です。ここで今回どこまでのレースができるか、そして反動か出ないかが鍵になりそうです。
 馬格が無いため包まれると辛そうですが、外枠になりましたし比較的好走条件が整っていると思います。何とか今後に繋がるレースをして貰いたいと思います。

■土曜新潟6R 4上500万下(T1800牝) リーガルアミューズ号出走 12:40
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010706

 リーガルアミューズが復帰戦を迎えます。
 今回は前走に引き続いての1800m戦になります。前回はいきなりの距離延長に戸惑ったのか0.8秒差10着という結果でしたが、今回は2回目ですし、牝馬限定に変わりますので一定の前進は見込めると思います。
 ただ、今回は対戦相手の粒が揃っています。前走馬券に絡んだ馬が6頭もいます。このメンバーでどこまでやれるかですが…。まずは前走より上位を期待したいところです。

■土曜新潟8R 4上500万下(直1000) シルクマタドール号出走 13:40
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010708

 マタドールが土曜新潟8Rに出走します。
 前走はダート戦に出走しましたが10着。やはり芝の方が合いそうな感じでした。芝に戻る今回は期待できそうです。
 適性的に直線1000mは少し忙しい感じはするのですが、今回の出走メンバーは前走掲示板に入ったのが2頭(共に5着)のみというかなり楽な面々です。調子もいい様ですし上位進出の目は十分あると思います。今回は気性矯正具も付ける様ですし、その効果も期待したいですね。


■日曜新潟11R 駿風S(直1000) シルクプラチナム号出走 15:20
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010811

 プラチナムが日曜新潟メインに出走します。
 今回は初の直線1000mのレースとなります。スピードのある逃げ馬であるプラチナムにはぴったりの条件…かと思いきや、厩舎サイドは手前をきちんと変えるかを気にしているようです(普段手前を変えているポイントであるコーナーが無いので)。
 また、対戦相手も前走2着馬が3頭いますし、前走で直千を勝っている馬がいるのでなかなか厳しいものがあります。とはいえ、スピードでは決して引けを取らないと思うので、ひょっとして…という期待を持ってレースを待ちたいと思います。

>その他今週の桔梗屋出資馬あらすじ
・パサージュが帰厩。
・シルクアーネストには無事に出資できました。ほぼ締め切りギリギリだったっぽい…

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2009年5月20日 (水曜日)

桔梗屋新馬紹介:シルキールンバ

■桔梗屋新馬紹介:シルキールンバ

 今週のレースで、桔梗屋3歳勢最後の1頭(8頭目)であるシルキールンバ号がデビュー予定です。
(デビューが遅れた結果、「新馬紹介」と銘打っていますが、勿論未勝利戦しか残っていません……)

【シルキールンバ】(6-72)(Rumba=ダンスの一種)
 父:タニノギムレット
 母:*シルキーグランス(母父:Kingmambo)
 平成18年4月11日生 牝 栗東・藤原厩舎→美浦・大竹厩舎
 募集価格1200万円

 http://db.netkeiba.com/horse/2006105079/


 タニノギムレット産駒で、出資馬アルボーレ、スイーティーの妹にあたります。
 何と言っても母シルキーグランス。ここまで兄姉6頭全てが勝ち上がっているというすばらしい繁殖成績です。出世頭は現4勝のアルボーレですが、その他にもシルクデスペラード(3勝)、 シルクピュアハート(2勝)などが活躍しています。
 一つ上の姉、スイーティーの成績が奮わず、「ついにシルキーグランス産駒勝ち上がり神話もここまでか…」と思われましたが、交流戦で単勝145倍の12番人気でいきなり勝つ…という荒技で「神話」を繋いでくれました(その後の成績はさっぱりですが…)。妹のルンバもここまでの経過は良くありませんが、シルキーグランスの血の力に期待したいと思います。

 そんなわけで、血統的にかなりの期待を持って出資したこの馬なのですが、体質が弱くてここまでデビューがずれ込みましたし、元々予定されていた藤原厩舎から関東に転厩になるというおまけまでついてしまいました。
 何とかここまでこぎつけましたが、やはり体質の関係か現時点で馬体重は400キロ台で、調教の強度と体調の限界を見極めながら…という手探り状態の様です。動き事態は良い様なので、何とか目処の立つレースをして貰いたいと思います。

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2009年5月18日 (月曜日)

粥が美味い!!

 今日は出勤したものの、(事態の推移が急すぎてマスクのストックがないため)いきなり当日の作業が全て中止、会議も全て中止となり、マスクを各所から融通したり関係者全員に熱の有無を確認したりで丸一日終わってしまいました。

 お店はどこもマスクが売り切れですし、大阪近辺以外なら大丈夫だろうと思ってネット通販をいろいろ調べたら軒並み売り切れ(入荷は6月)ですし、予想を上回る展開の早さに驚いています。これで全国に拡大したら(というか、実際していると思う)一体どうなってしまうのでしょうか。

 でも、職場は決して学級閉鎖(違)にはならないという…。


■アーネストに追加出資
 6月頭の入厩が決まったためか、残口が残り50口を切ったので、シルクアーネスト(7-40)に追加出資を行いました。
(携帯用ページから申し込んだので通っているか少し不安…)

 グラスワンダー産駒で、兄は今年のすみれSを勝ったトップクリフォードという血統です。育成場での評判は上々の様ですし、早期からの活躍を期待したいところです。

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2009年5月17日 (日曜日)

東方諏訪旅行記2-10[終]:諏訪大社春宮と下社の大修理

■第2回東方諏訪旅行:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/11/post-93a7.html

 さて、私が遅筆な事もあり、何と半年近くに亘って続いて来ましたこの「諏訪旅行日記」ですが、いよいよというか、ようやくというか、これが最終回となります。
 最終回は、諏訪大社下社春宮を訪問します。ここでは、前回の旅行の時には無かった思わぬ物に出会う事になります…。
(「目次」のページでバレバレですが(笑))

■秋宮→春宮へ
 まずは、秋宮から春宮に移動します。
 まずは、前回はあまり細かく写真が撮れなかった「下馬橋」を……。こんな感じで、下には川?が流れており、きちんと「橋」になっています。流れているのは、「御手洗川」らしいのですが……。上社本宮にも御手洗川がありますし、どれが本物なのかよく判らない……。

01
(写真1:下馬橋)

02
(写真2:下馬橋の下を流れる「御手洗川」)

 とはいえ、現在は基本的に通行禁止となっています。年に二度の神事(春宮~秋宮間を神様が移動する遷座祭)で神様を乗せた輿しか通行できないとの事です。


■諏訪春宮異変
 さて、そんな感じで春宮に入ってみると異変が……!

 鳥居をくぐって境内に入ると……中に見えるのは、拝殿や御柱……では無く、前面に覆われた謎の白い布です。これはまさか、何かの特殊神事!? ……とか考えるまでもなく、どう見ても工事です。こ、これは一体……

03
(写真3:春宮工事中 正面)

 この謎の囲いは春宮全般に亘って囲まれており、拝殿は完全に囲いの裏になってしまっています(代わりに「仮設の拝殿」が設けられています)し、入って左側に並んでいる一連の建造物(「筒粥神事」に使われる「筒粥殿」も含まれています)も全て囲いの裏側で入れない(だけでなく見えない)状態になっています。

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(写真4:仮の拝礼所)

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(写真5:正面左側の囲い。筒粥殿等もこの向こう側です)

 ちなみに御柱も例外ではない…のですが、よく見るとこの囲いは御柱の所だけは避けて(御柱の部分だけ凹んでいる)張り巡らされています。
 あと、社務所だけは入って右手すぐのところにあるためか、この囲いとは関係なく通常営業中です。
 な、なぜこんな事に……!?

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(写真6:御柱も神木も仮囲いの影響を…)

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(写真7:御柱と仮囲い)

■諏訪大社下社の改装工事
 疑問に思って境内をよく見ると……大きく看板がありました。

「平成の大修理」 平成20年9月~平成23年9月 総工費 4億円

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(写真8:平成の大修理の立看板)

 そんなわけで、改装工事が行われていたのでした。
 この工期から行くと、(この日記を書いている時点ですでに終わっている筈ですが)筒粥神事の際もこの状態で行われるわけですが、どうなるのでしょう? 関係者の方は大丈夫だと思いますが、見学者には影響が出る可能性がありますね(終わってから言ってどうするんだ(笑) …遅筆ですいませんorz)。

 看板によると、この春宮の修理は今年の9月で終わるわけですが、同時期から今度は秋宮での修理が始まります。
 そして、秋宮の修理範囲には「神楽殿」も含まれています。
 言うまでもなく、風神録6ボス背景という面もありますし、「諏訪大社」と言えば真っ先にその姿が浮かぶ、いわば諏訪大社の象徴的な存在で、「あの秋宮を見ないと諏訪大社に来た気分がしない」方も結構おられるのではないでしょうか。
 その秋宮神楽殿も、具体的に仮囲いされる時期はわかりませんが、今年の9月から丸二年間、囲われて見えなくなってしまう事になります。
(来年の御柱祭も工事中状態で迎える事になるわけですが……)
 諏訪巡礼を考えている方は、今の内に行っておいた方がいいかもしれません。秋になると、その後丸二年間見られなくなる可能性がありますよ。
(まあ、ここまで書いたように神楽殿は「諏訪大社の象徴的」イメージが強いので、仮囲い期間が工期より短かったり、工事中でも外見が判るような配慮をしてくれる可能性もありますが……)

 ……という感じで、春宮を巡って帰途について、今回の(レポートが半年も掛かった(笑))第二回諏訪旅行は終了です。
 今回触れた様に、もうすぐ秋宮でも修理が始まって完成は2年後ですし、今回(11月で日が短かった)反省を機に日の長い時期に行ってみたいというのもありますので、何とか秋になる前にもう一度諏訪を訪れてみたいと思っています。

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2009年5月16日 (土曜日)

週末の競馬日記

 引き続き2歳の追加出資馬を検討中。
 前回(8日)の時点からの動きとしては、7-23(ガブリエル)が入厩締め切り。また、NHKマイルCの結果からマンハッタンカフェ産駒の自分内評価が高まった(「GI馬を出した種牡馬」扱い)ので、出資候補が微妙に移っていっています。何とか「当たり」を掴みたい所ですが…。

■現時点の出資候補馬(1+4頭予定)
7-03東牡 シルクメガリス フジキセキ×シルクアンジェリカ
 (世襲出資馬)
7-17東牡 シルクルーパス ステイゴールド×ピアルピナス
 メビウスに続け、ステゴ産駒。河野厩舎の調子が最近悪いのが…
7-38西牡 シルクデイブレイク *アジュディケーティング×クイーンオブタイム
 特に問題点なし。締め切りまでに故障等がなければ。
7-50西牡 シルクオールディー マンハッタンカフェ×*クインオブオールディー
 評価が上がってきたマンカフェ産駒。何故か2500万もする。昆厩舎との相性次第か
7-65西牝 シルクレモネード マンハッタンカフェ×セレクトレモン
 同じくマンカフェ産駒。こちらも特に問題なし。7-50と二者択一か
7-40西牡 シルクアーネスト グラスワンダー×ティアドロップス
 気になる1頭。早期入厩も決まったので、月~火の情報を見て出資へ
7-64東牝 シルクセクレタリー ダンスインザダーク×ペシャルセクレタリー
 白老F産。関東牝馬。

 今のところでは、メガリス、アーネストがほぼ確定、ルーパスは河野厩舎の調子落ちが激しすぎるので見送り気味。7-64を補欠にしつつ、残り4頭が締め切りまで特に問題ないか見守る感じでしょうか。

>今週の桔梗屋出走馬[H21-56]

■日曜新潟5R 3歳未勝利(T2000) シルクナトゥール号出走 11:40
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010605

 ナトゥールが新潟の未勝利戦に出走します。
 前走は積極的なレース運びで7着。着差も1.3秒とこれまでで一番マシな内容でした。今回も同様の新潟芝2000m戦で期待も高まります。
 が、今回は前走で馬券に絡んだ馬が4頭もおり、比較的上位のレベルは高めです。今回は前走以上に積極的なレース運びをするとの事なので、何とか前走以上の内容を期待したいところですが……。

>今週の桔梗屋出資馬あらすじ
・タイムレスがゲート試験合格。阪神の2歳新馬でデビューできそうな感じ。
・スイーティー、ヘラクレスが放牧。
・リーガルアミューズが帰厩。
・クインビーが宇治田原優駿Sに移動。

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2009年5月13日 (水曜日)

「組織」からの手紙

 本日、「日本軽種馬協会」と名乗る組織(笑)から手紙が届いたのですが、張られていた切手が……。

Photo
(写真参照)

 こ、これは一体!?

 日本軽種馬協会……この組織は一体、何者なのか!?
 そして、この組織では、どのような活動が行われているのか!?

 謎は、深まるばかりです……。

※中身は、定期購読している競馬関係誌の購読期間終了(継続申込案内)でした。

 それにしてもびっくりしました。こんな切手があるのですね(笑)

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2009年5月10日 (日曜日)

牡馬三歳情勢、複雑怪奇

 すいません、諏訪旅行記は書き上がらなかったので、次の土日に延期で…orz

 さて、シンゲンが鉄砲で越後を制圧したり、モチに続いてタコが競馬場を疾走する今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

■シンゲン、越後を制圧。大切なことなので二(ry
 http://www.youtube.com/watch?v=ZDWtRhErxW0

 万馬券、大変美味しゅうございました。まさか馬券に含めたオースミグラスワンとハイアーゲームが潰し合うとは思いませんでしたが(笑)

Photo

■タコ、京都を駆ける!
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200908030607


>ダービーはどうなるの?

森「この金券(2600万)で入学させて下さいっ!!」
J「裏口入学にはお金が足りません」
(上記の会話は、この後の日記の内容には全く関係ありません(笑))

 NHKマイルCは驚きの結果になりました。ブレイクランアウトは信用できないかなと思ってはいましたが、ここまで荒れるとは……。
 勝ったジョーカプチーノはシルクメビウスが勝ち上がったレースの2着馬で、マッチレースで下して3着馬に大差…というレースが非常に印象に残っていたので、その後も出走するたびに馬券に含めて応援していました。今回もボックス買いには含めていたのですが、2着馬が入っていなかったのが残念です。
 ちなみに今回、何故か(笑)3着馬(13番人気)のグランプリエンゼルを本命にしていたので、これがもう少し頑張ってくれていたらもの凄い事になっていたのですが……。


 今回のNHKマイルC+各ダービートライアルの結果から、今年のダービーは大変な事になりそうですね。どうやら現時点では出走のためには本賞金が2800万円も要るらしいです。ここまで出走条件が厳しいのは初めてではないでしょうか。重賞勝ち+2着のナカヤマフェスタや京都新聞杯2着のデルフォイでも出られないとは……。

 前回の日記でユニコーンSについていろいろ書いたのですが、どうやらスーニはジャパンダートダービーに直行らしいですね。ユニコーンSでの強敵が減った訳ですが、今年の状況からダービーを弾かれた層がダート路線に割り込んでくる可能性もありそうです。賞金900万のダート路線馬がユニコーンSで弾かれたりする事もあるかも知れませんね。
 シルクメビウスにとってもこの状況が他人事では済まなくなる可能性もあります。
 現在メビウスの本賞金は1850万円ですが、もしユニコーンSで3着以下で本賞金を加算できなかった場合(というか、ヘタしたら2着でもまずいかも)、ダービー転戦組に弾かれてジャパンダートダービーに出走できない可能性があります。適性的にもかなりのチャンスだと思いますし、何とかここで本賞金を加算して貰いたいと思います。
(うちの過去の出資馬の重賞最高着順は「5着」なので、こんな皮算用をするのはまだまだ早くはありますが(笑))

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2009年5月 8日 (金曜日)

シルク2歳追加検討と夢の子デビュー

 兵庫CSはなかなか悩ましい結果に終わりました。
 スーニが相変わらず強く、3着以下を大差引き離した事。そして、そのスーニを倒した新たなる強敵、ゴールデンチケットの出現。
 ゴールデンチケットはユニコーンSはともかくJDDには出て来る可能性がありますし、スーニは引き続きユニコーンS路線でしょう。果たして、この連中に対して我らがメビウスは太刀打ちできるのでしょうか。
 アドマイヤシャトルを物差しに考えると、現時点でメビウスと僚馬シルクダンディー(兵庫CS3着)は大体互角程度…出資者の欲目補正(笑)でメビウスの方が微妙に強いかも?と思っていたのですが、今回、そのシルクダンディーとスーニとの着差を見ると、果たしてユニコーンSでメビウスがスーニに勝てるのか、心配になってきました。
(まあ、伏竜S僅差→端午Sで伏竜S組を撃破という「別の物差し」もあるわけですが)
 距離短縮はメビウスにもプラスに出ると思いますが、向こうも同様でしょうし、果たして、どうなるやら……。

 まあ、先に討ち取られてしまった事で「燃え度」は微妙に下がりましたが、それでも燃えるシチュエーションのレースには変わりありません。ユニコーンSの日を楽しみに待ちたいと思います。


>シルク2歳馬出資検討

 早いもので、もう5月になりました。そろそろ2歳馬募集締め切りが視野に入ってきます。様子見でまだこの世代は9頭(予定)中4頭しか決めていなかったのですが、そろそろ決断の時が迫っています。
 私は基本的には「経過が順調な高評価馬」+「早期入厩の次点候補馬」を選ぶパターンです。去年(現3歳)はメビウスが空前の?成功を収めた反面、まだその他は勝ち上がりゼロ…という結果ですし、今年は慎重に選びたいところです。
 そんなわけで、自分用のおさらいも兼ねて現時点での検討内容をまとめて置こうと思います。

■既出資馬(4頭)
7-02東牡 シルクファルシオン デュランダル×グラスファッション
7-10西牝 シルキーフェスタ  タニノギムレット×シルキーパレード
7-42西牡 シルクタイムレス  *クロフネ×ジュウニヒトエ
7-53西牝 シルククインビー  *キングカメハメハ×ユウサンポリッシュ


■世襲出資馬(出資枠:1世代1頭)
 要するに「母親が元出資馬」の馬です。心情的な理由で馬の評価を度外視で1世代1頭出資しています。ここまで出資したのが、ムーンダスト→パサージュなので成功とはほど遠い内容です。せめて1勝くらいは活躍して欲しいのですが…。

7-03東牡 シルクメガリス フジキセキ×シルクアンジェリカ
 母が元出資馬。
 ここまでの上が体質が弱く未勝利引退(シルクムーンダスト)、1歳時に死亡(兄のネオユニ産駒)…と頑丈な母に似合わず虚弱な産駒が続いている事、本馬がかなりの大型馬(約540キロ)な事から、状態をギリギリまで注視する必要あり。

■出資候補馬(4頭予定)
 各世代の出資馬が(世襲出資馬を除いて)8頭予定なので、ここから駆け込みで4頭に追加出資する事になります。順当に行けば下記の4頭なのですが、7-17、7-57があまり順調では無いので悩む所です。
 これ以外に本来出資候補だったのが7-43、58、62だったのですが、いずれも体調等に問題があったため除外しました(58は募集中止)。

7-17東牡 シルクルーパス ステイゴールド×ピアルピナス
 父ステゴ、母の繁殖成績良、前年度空胎。河野厩舎。状態はかなり良し。関東馬。
 河野師は三浦騎手とのコンビで評判は高まっているが、ここ5年間連対率は右肩下がりで、ここ3年では177→135→091(この日記UP時点)と看過できない水準まで下がっているので注意を要する。

7-38西牡 シルクデイブレイク *アジュディケーティング×クイーンオブタイム
 シルクストリート、ダイナスティの下。父母ともにそれなりに実績あり。ダート特化で着実に1~2勝をめざして欲しい感じ。普通に順調なので特に問題なければ出資する予定。

7-57西牝 ミラクルバレー フジキセキ×シルバーバレーガール
 母はカネヒキリの母ライフアウトゼアの全妹…ということで、「ほとんどカネヒキリ」。ただし、ヤナガワ牧場産。
 兄姉は体質が弱いが、繁殖にしようと?強いインブリードを入れたのが裏目に出た(しかもどっちも牡馬…)感じ。今回の配合は5代アウトブリードなので大丈夫かな?
 ただし、何分最近不調のヤナガワ牧場産だし、浮腫が出たりしているので、こちらも様子を見たい。

7-65西牝 シルクレモネード マンハッタンカフェ×セレクトレモン
 サダムブルースカイ(函館2歳S)の下。兄姉は平均的に1勝している。これも手堅く1勝コースか?

■補欠候補
7-05東牝 クラヴィエ *シンボリクリスエス×ヘイアンダーム
 ヤナガワ牧場、関東牝馬。
7-06西牡 シルクターンベリー *アフリート×ヒガシリンクス
 ヤナガワ牧場、当歳募集馬で1歳募集と比べて割高感(1800万)。動き良し
7-11西牝 グルーヴィーコマチ *ブライアンズタイム×ニシノコマチ
 山内厩舎だが早期入厩組から外れた。BT産駒とはいえ母系の割には2500万と高額。
7-23東牡 シルクガブリエル ミラクルアドマイヤ×ジブリール
 アロンダイトの近親。関東馬。
7-40西牡 シルクアーネスト グラスワンダー×ティアドロップス
 トップクリフォードの下。残100口。
7-64東牝 シルクセクレタリー ダンスインザダーク×ペシャルセクレタリー
 白老F産。関東牝馬。

 金曜日の情報で早期入厩情報が流れている馬が何頭かおり、取捨が悩ましいところです。
 この中では今の所、7-40(シルクアーネスト)が気になっています。どうしようかなぁ……


>今週の桔梗屋出走馬[H21-55]+α
 今週は不調のスイーティーの1走だけなのでひっそりと…
 後述のテイエムユメノコの走りの方にむしろ注目しています。果たして活躍できるのかなぁ…

■土曜新潟7R 4上500万下(D1800) シルクスイーティー号出走 13:10
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010307

 スイーティーが土曜のレースに出走します。
 近走は全くの不振で、前走は交流戦で3秒差の大敗。前走よりも距離は伸びますが、過去に同距離で特に良績もありませんし、今回も厳しいかと思われます。今回減量ジョッキーなので、そのあたりで少しでも前進があれば…というところです。メンバー的にはあわよくば上位もという感じではあるのですが……


■日曜京都4R 3歳未勝利(T1400) テイエムユメノコ号出走 12:10
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200908030604

 何故この「テイエムユメノコ」号の初出走を取り上げているかというと、この馬が、テイエムオペラオー×テイエムオーシャンという10冠配合だからです。
 テイエムオーシャンは、いろいろあってこれが初子になりますので、その意味でも注目です。

 個人的にテイエムオペラオーの種牡馬成績がイマイチなのは、繁殖牝馬の質の面が大きい(母が良血馬の場合はそれなりに走っている気がする)ので、この産駒が走るかどうかが試金石になると思います。頑張って欲しいところです。

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2009年5月 3日 (日曜日)

我に追いつく敵機無し

■端午S、シルクメビウスが2連勝
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090503-00000012-kiba-horse

■【端午S】(京都)~シルクメビウス 連勝
 http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-167146.html

 ……追いつくグラマンはいませんでしたが、シャトルには際どい所まで迫られるという結果でした(もう一伸びする余力は残している感じでしたが)。

 が、何はともあれ……


 祝!! シルクメビウス号 端午S優勝!!!


 一口馬主を初めてから苦節?10年……これが初のオープン戦勝利となりました。
 勿論、重賞やGIも未勝利なわけですが、このままメビウスが無事に活躍してくれれば、こうした目標も視野に入ってきそうです。今日の端午Sの歴代勝ち馬には、ゴールドアリュール、カネヒキリ、サクセスブロッケン等、錚々たる顔ぶれが並んでいます。メビウスの今後の活躍が益々楽しみになってきました。
 今後は順当に行けばユニコーンSからジャパンダートダービーに駒を進める予定です。本当に楽しみです。

 今日の端午Sは、入れ替わりの激しいレース展開だったり、3角~4角では前が詰まったりと見ていてヒヤヒヤするレースでしたが、終わってみれば強いレース内容でした。
 終わってみれば完勝。特に、2歳重賞上位組や(スーニを除く)伏竜S上位組に(あくまで「現時点では」ですが)決定的な着差を付けて勝った事が非常に大きいです。これで3歳ダート勢では最上位クラスに位置している事が証明されたと言っていいと思います。今後は重賞路線に行くことになりますし、兵庫CS組等との対決も残されていますが、非常に楽しみです。
 今回対戦した相手では、2着に来たアドマイヤシャトルが今後とも要警戒の相手になりそうです。メビウス程掛かり癖等の問題もなさそうですし、脚質的にも今後も強力なライバルになりそうです。


 そして、メビウスの次走になるであろうユニコーンSを、そしてその次のジャパンダートダービーの行方を占う上で、非常に重要になるであろうレースが6日に行われます。
 メビウスが除外された交流重賞、兵庫CSです。
 現時点で3歳ダート最強と目され、前走伏竜Sを勝ったスーニを始め、注目のメンバー揃いです。ここでどの馬がどんな内容で勝つかが今後の鍵となります。
 まずはスーニが順当に強さを見せられるか…ですが、前走の伏竜Sで(斤量を背負った復帰初戦だったとは言え)辛勝だった事や、その伏竜S上位馬が今回の端午Sで馬券に絡めなかった事から、兵庫CSの内容次第では、直接対決でメビウスがスーニを撃破できる可能性も現実味を帯びてきそうです。

 あと、個人的には、このレースに出走するシルクの僚馬(※私は未出資です)、シルクダンディーに注目&応援しています。
 シルクダンディーは今回2着だったアドマイヤシャトルと好勝負を演じていますし、今回の兵庫CSでメビウスに先んじてスーニを撃破する可能性も十分あると見ています。前走の毎日杯敗退で人気が落ちているようなら馬券でも狙いたいところです。
 シルク馬は最近ちょっと不調気味ですが、今後の結果次第では3歳ダート路線ではシルク二騎で天下を二分……というのも夢ではありません。頑張って欲しいです。

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2009年5月 1日 (金曜日)

メビウス軍団の出撃と近況報告

■近況等
 本業やら、イベント合わせの原稿やらで更新頻度が下がっています…orz
 連休明けあたりには何とかなるかなぁ。

 今後の予定としては、連休中に諏訪旅行記の最終回掲載を予定しています。…まさか旅行から半年も引っ張る事になるとは思いませんでした(笑)

 その後ですが、以前に桔梗屋本館で連載した「竹取物語考察」(永夜抄考察)の短期集中再連載を予定しています。
 この記事は平成17年(2005年)の秋に日記で連載したもので、現在、桔梗屋本館の東方コーナーに掲載されているのですが…実は先日、海外の方から「翻訳して紹介したい」旨のお話を頂きました。
 非常に光栄な話で、二つ返事で了解させていただいたのですが…改めて読み返すと、元が日記だった事もあって、2005年当時の時節ネタが入っていたり、喋り口調(大阪弁)で書いていたりと、「これは翻訳し辛いだろうなぁ…」という感じでした。また、三年半前の文章と言う事もあり、今見ると恥ずかしい部分もあるので、文章の推敲、再編集を行って、再度掲載したいと考えています。
 こちらは基本的に元々の文章を手直しするだけなので、比較的短期で完結できる予定です。


 また、前回の「諏訪旅行日記」で、旅先(諏訪大社秋宮)でたまたま遭遇した「高田島三匹獅子舞」を見物した話を掲載したのですが、その記事が地元(福島県川内村)の方に紹介されていました。
 どうも、現地では「地元の人が諏訪大社に奉納舞に行った」事は知っていても、訪問先である諏訪大社での実際の奉納舞の様子はそれほど詳しく伝わっていなかったらしく、たまたま私が見物した記事が貴重な現地情報?になったみたいです。
(SNSなので具体的な紹介内容は判りませんが、HPの他にも最近、福島県の地域SNSから飛んできている方がかなりの数になっています)
 私のような縁もゆかりもない通りすがりの東方/諏訪歴史マニアの記事が一般の方のページで紹介されるのは微妙に恥ずかしいものがあるのですが(笑)、こうしてネットをやっていると、思わぬ形で、いろいろとこうした繋がりが広がっていくものですね。


>今週の桔梗屋出走馬[H21:50-54]+α

 いよいよやってきました。今週は今年上半期の「現時点での」最大イベント、シルクメビウスの端午S出走があります。
 今回の端午Sの結果次第では、重賞であるユニコーンS、更には交流GIであるジャパンダートダービーへと更なる大きな舞台への展望が広がります。いい結果を期待したいと思います。

 今週はメビウスを筆頭に、うちの出資馬は5頭が出撃します。今年50戦もしているのですが、まだ1勝という状態ですし、何とかここで勝利を挙げて貰いたいものです。

■土曜新潟5R 3歳未勝利(T2000) シルクナトゥール号出走 11:50
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010105

 ナトゥールが土曜の新潟に出走します。
 復帰初戦だった前走、調教時計も多少マシになっていたので実際のレースでも…と微かな期待を持っていたのですが、結果はいつも通りでした。とはいえ、時計的には着実に詰めてきていますし、数は使ってくれるので、少しずつでも良化して貰いたいところです。
 一応重賞勝ち馬の下であるにも関わらず、実はここまで6戦、単勝倍率が全て万馬券(100倍以上)です。…こんな馬を持ったのは初めてです(笑) 今回は10頭立てなので、さすがに単勝は二桁に行くのでは…と思います。距離適性自体はあると思うので、何とか8着以内を目指して貰いたいと思います。

■土曜新潟12R 高田城特別(D1200) シルクストレングス号出走 16:00
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010112

 ストレングスが土曜新潟最終に出走します。
 素質馬ではあるのですが、ムラのある成績でなかなか勝ちきれずにここまで来ました。もうすぐ降級があるので、できればそれまでに2勝目を挙げて貰いたいところです。
 現状では好走条件が「行き切る」事ができるかに掛かっているので、スタートが鍵を握りそうです。有力馬に先行馬が多いので、そのあたりとの絡みが鍵になりそうです。できればノーマークにして貰いたいところですが…。

■日曜新潟5R 3歳未勝利(T1800) サリール号出走 12:25
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010205

 サリールが復帰二戦目を迎えます。
 復帰戦は1.2秒差の8着という結果でした。1200m戦でしたが、そこそこ直線では脚を使った物の、もっと距離が欲しい…という内容でした。その意味で、今回新潟の1800m戦に舞台が変わる事は、(距離が一気に伸びすぎる事を除けば)いい要素だと思います。
 対戦相手も、前走で掲示板に載った馬がゼロという、かなり恵まれた条件になりました。上積みや適性次第では上位進出の目も十分あると思います。期待したいです。


■日曜新潟8R 4上500万下(D1800) シルクヘラクレス号出走 14:05
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904010208

 ヘラクレスが日曜新潟に出走します。
 復帰後、じわじわと調子を上げてきて、2走前の交流戦では1番人気に推されたのですが勝ちきれずに敗退。前走は完全に行きっぷりが悪くなっていて2.6秒差12着という大敗でした。今回もこれまでと同様のダート1800m戦となります。
 調子落ちっぽいので今回もどうかな…という感じですが、もし良い時期の力が出せるようなら上位進出も狙えると思います。何とか頑張って欲しいですね。

■日曜京都11R 端午S(D1800) シルクメビウス号出走 16:20
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200908030411

 メビウスが端午Sに出走します。
 前走、くすのき賞を5馬身差で楽勝。兵庫CSへの出走が期待されましたが残念ながら除外されてこちらに回ってきました。
 兵庫CSにスーニを筆頭に何頭か有力馬が回ったものの、それでも現時点での3歳ダートの一線級メンバーが揃いました。重賞勝ち馬メトロノースを筆頭に、GI2着馬ナサニエルやチューリップ賞2着からダートに戻ってきたサクラミモザ等、強敵揃いです。
 出走馬は全て賞金900万以上…ということで、出走馬全てが500万クラスを勝つか、それと同等以上の戦績でここに挑んできています。この強力なメンバー相手にメビウスがどこまでやれるかが鍵となります。不安もありますが期待も大きいです。
 メビウス自身も前走の内容から期待も高いのですが、毎回折り合いや展開に注文が付く馬ですし、今回は復帰初戦+昇級初戦という点も考慮する必要があります。まずは、今後、ユニコーンS等の重賞、更には交流GI出走に希望が繋がる走りをして貰いたいと思います。


 後はコチャ号が日曜の未勝利戦に出走しますが、ここまで成績が振るわないので今回もどうかですね。対戦相手は楽なメンバーだと思いますので、この辺りで浮上のきっかけを掴んで貰いたいところです。

■日曜東京5R 3歳未勝利(T1600) コチャ号出走 10:45
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200905020403


>その他、今週の桔梗屋出資馬あらすじ
・ファンキーブロンドが屈腱炎再発で未出走引退_| ̄|○
・マタドールが帰厩。
・エステート、パサージュが放牧。

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