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2009年9月27日 (日曜日)

お茶を飲んで幻想郷に行こう!他2題

■古茶「生と死の境界」(ちょっと大袈裟)

 部屋を整理していたのですが、こんなものが出てきました(写真1)
Photo

 「博麗神社謹製 霊夢之御茶」

 これは、「東方儚月抄」(コミック版)の上巻が出た時のメロンブックスの特典で付いてきた物です。
 http://www.melonbooks.co.jp/contents/comic/toho_b1/

 いつ飲んだものか…と悩みつつ、いつの間にか存在を忘れてしまったのですが、偶然出てきたわけです。
 とはいえ、偶然と言いつつも、実に微妙なタイミングで出てきてくれたものです。
 缶の下側にある賞味期限を見ると……(写真1の右側)。

 「09年09月28日」

 ……明日じゃないですか!!!

 ううむ、この賞味期限切れ寸前のお茶、果たしてどうしたものでしょうか。
 今すぐ開けて飲むか、それとも、折角だから?開けずに取っておくか……。

 ひょっとしたら、数年後に「博麗神社謹製 飲めば幻想郷に逝けるお茶」としてオークション辺りに出せば、高い値段で売れるかも知れません(笑)

■ミラクルフルーツの実がなりました

 去年から栽培中のミラクルフルーツですが、ようやく本年度初の実がなりました。
 今年春に植え替えて根を整理した事もあり、今年は無理かな…と思っていたのですが、ほっとしました(写真2)。
H210927
 後は何とかここから植生を目指したり、苗木を増やしたりしたいところですが……。

■「悠史録」その後の進捗等

 こつこつ作っている自作ゲーム「長月悠史録」ですが、新たに三国志マップを作り始めました。
 過去の市販されている各種三国志系のゲームや文献諸々を参考にしつつ、各種の拠点データを作成中です。座標からデータの数値まで全て手打ちという熟練の?伝統芸です(笑)
 ……それにしても、絵心無さ過ぎというか、地図を描くのは本当に面倒臭いです。
(写真3)
Photo_3

 そして、三国志のマップ……と言う事で、戦国時代マップと違って、もう一つ面倒な事があります。
 使われるのが中国大陸の漢字ということで、日本のパソコンでは表示できない漢字が多々ある…ということです。
 どうでもいいマニアックな地名人名ならいいのですが、結構有名所も多いのです。
 地名では、魏の重要拠点にして銅雀台で有名な「ギョウ」(業に「おおざと」)、徐州時代の劉備と呂布の争いで有名な「下ヒ」(カヒ)がそれらの漢字になります。
 ちなみに人名になると更に深刻で、例えば「ホウ」(龍の上に「まだれ」)の字が出ないために、鳳雛として知られる軍師の(ホウ)統や、樊城での関羽との死闘で知られる(ホウ)徳の名前も正常に表示できない事になります。今回のソフトでは人名はあまり使わないので比較的影響が少ないですが、市販している三国志のゲームではきっとそのあたりの処理は大変なのだろうなぁと思いました。

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2009年9月25日 (金曜日)

週末競馬日記

 今週は神戸新聞杯ですね。皐月賞馬アンライバルド、ダービー2着馬リーチザクラウンと早苗賞馬ワシャモノタリンの初対決になりますね。いったいどっちが強いんだろう(笑)
 …ネタはともかくとして、今年はダービーが重馬場でグタグタだった事もあって秋になったら勢力図がガラっと変わるかな…と思っていたのですが、新興勢力らしき馬がほとんど見られないですね。不思議なものです。
 今年は「あの」阿寒湖特別を3歳馬が勝ったのでワクテカしていたのですが、肝心の勝ち馬(ポルカマズルカ)は別に放牧されているわけでもないのにどのトライアル戦にも出てきませんでしたし…。

>今週の桔梗屋出走馬[H20:105-107]
 今週は土曜に3鞍。
 これで過去2年の年間出走数(去年107/一昨年108)に9月にしてほぼ並ぶわけですが、勝ち星は未だ4勝(去年9勝/一昨年8勝)と苦戦が続いています。このあたりでもう一勝くらいしたいところですが……

■土曜新潟1R 2歳未勝利(D1800)シルクタイムレス号出走 9:50
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904040501

 タイムレスが新潟の未勝利戦に出走します。
 デビューから3戦、今ひとつの競馬が続いていますが、レース振りを見るとダートの長い距離が向いていそうな感じです。その意味でも今回は待望の条件です。
 今回ですが、何というか、これ以上無いほど恵まれたメンバー構成です。何と言っても、出走馬に前走掲示板に載った馬が1頭もいません。前走で勝ち馬から1秒以内に入っている馬も2頭だけ(しかも芝)という状態です。2歳のこの時期という事もあり、前走でこの条件(ダート1800)を使っている馬が1頭もおらず、良くも悪くも展開が全く読めないですが、こんな弱いメンバーのレースを見つけてくるとは、さすが山内師です。
 勿論タイムレス自身もその「弱いメンバー」の一頭なわけですが、今回は調教時計もいいですし、レース条件も向いている筈。好走を期待したいと思います。

■土曜中山6R 3歳未勝利(T1600)シルキールンバ号出走 13:00
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200906040506

 ルンバが勝ち上がりを賭けて、スーパー未勝利に挑みます。
 前走は4着とようやく潜在能力の一端を見せてくれました。体調と相談しながら出走レースを選ぶような状態で、今回も決して体質は万全では無いのですが、芝のマイルはより適性に近い条件だと思います。
 対戦相手ですが、前走掲示板はルンバを含めて3頭のみ。ライバルとなるその2頭も近走ではマイル戦を使っていない(というより、今回の出走メンバーでも前走芝マイルが1頭だけで、その馬は3秒負けている)…ということで、どんなレースになるのか読みづらいですが、実力を出し切ってくれれば十分勝機はあると思います。
 何と言っても一度きりの勝負です。勿論願わくば勝利を。もし勝てなくても再ファンドに望みを持たせてくれる走りを期待したいです。

■土曜阪神7R 3上500万下(T2000牝)リーガルアミューズ号出走 13:50
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200909040507

 リーガルアミューズが土曜の阪神に出走します。
 ここ最近は復調して6戦連続で掲示板に載ってくれていますが、なかなか勝ちきれない競馬が続いています。特にここ最近は3歳馬との斤量差に泣かされている面が多いです。今回は減量ジョッキーの起用で、斤量的には3歳馬と互角になるので、何とかこの機会を生かして欲しいです。対戦メンバー的にも好走続きのリーガルアミューズは当然上位勢なのですが、それほど他のライバルよりも抜けているという程ではありません。今回の斤量減が生きてくれればと思います。
 使い詰めということで、レース結果に関係なく、今回使った後で放牧される予定です。できれば勝って休みに入って貰いたいところです。


>その他、今週の桔梗屋出資馬あらすじ
・サリールが引退。
・メビウスはもう暫く放牧の模様。現時点での次走は武蔵野SかトパーズS予定です。

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2009年9月23日 (水曜日)

東方竹取物語考察 7:難題「蓬莱の玉の枝」前編

■東方竹取物語考察:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/05/post-f11c.html

■難題「蓬莱の玉の枝」(藤原不比等)

【藤原不比等(ふじわら・の・ふひと:659[斉明天皇5]-720[養老4])】

 摂関家藤原氏の二代目(後述する通り、実質は彼が初代)。中臣鎌足の次男。
 名前は「史」(ふひと)と書かれてある文献もある。
 母親は車持与志古娘。母親が車持氏の出身だったため竹取物語では「車持皇子」と描かれていると考えられている。一部の史書に「出生の公開に憚られる事あり」の既述があり、天智天皇の落胤説がある(その事もあって竹取物語では「皇子」扱いされている)。
 16歳年上の兄(長男)に僧定恵。才能を見込まれ12年間に渡り唐で学んだ後帰国し、将来を嘱望されていたが、その直後(不比等が7歳の時)に毒殺される。

 天智天皇8(669)年、父、鎌足が死去(不比等は当時11歳)。
 弘文天皇1(672)年、壬申の乱で実家の中臣家が壊滅状態に(後述)。
 持統天皇3(689)年、31歳でようやく従五位下となり、その後じわじわと出世。
 同年、草壁皇子の死に際して軽皇子の将来を託される。
 持統天皇11(697)年、軽皇子(文武天皇)が即位。娘の宮子を入内させる。
 大宝1(701)年、大宝律令制定の功績で大納言に昇進。
 同年、宮子と文武天皇との間に首皇子(聖武天皇)誕生。
 和銅1(708)年、右大臣に昇進。
 和銅3(710)年、平城京遷都を主導。
 霊亀2(716)年、首皇子に娘、光明子を嫁がせる。
 養老4(720)年に死去。正一位太政大臣、文忠公、淡海公を追贈される。
 神亀1(724)年、首皇子が即位し聖武天皇に。光明子は皇后となった。
 以降、紆余曲折を経て藤原氏は摂関家として繁栄へと向かっていく。


 皆様ご存じ、摂関家藤原氏の偉大なる二代目。もこたんの父、藤原不比等が満を持して登場です。
 一般では中臣(藤原)鎌足の子というイメージが強く、大化改新で功があった父鎌足の後を継いで順調に権力を固めた様に思われていますが、実はそんな事は全く無く、かなり大変な前半生を送っています。

 上にも書きましたが、
・父中臣鎌足は彼が11歳の時に死去(父鎌足が40を越えてからの子供だった)。
 そのため、父親の庇護下での出世はできなかった。
・聡明な事で知られ、健在なら大きな助けとなったであろう兄定恵は、不比等が7歳の時に才能を妬んだ百済人によって毒殺される(死亡時期については諸説有り)。

 ……というわけで、父も兄も彼が子供のうちに死去。
 どうも、兄定恵が聡明でかなり期待されており、順調に行けば後を継ぐっぽかった(その割に仏門に入っているのがよく判りませんが、当時は出家=俗世から離れるでは無く、遣唐使の際に身分上有利…等があったのかもしれません)のですが、帰国直後に暗殺されて、「代打」となりうる次男の不比等が成長する前に父の鎌足が死んでしまった、という感じです。父鎌足がもう少し長生きしていれば、鎌足の存命中に庇護下で出世して力をつける、という世襲パターンに持ち込めたのだと思いますが、残念ながら間に合いませんでした。

 そして、父の死から3年後に、一族を危機に陥れる大事件が訪れます。
 「壬申の乱」です。

 弘文天皇(大友皇子:実際に即位したかは現在も論争の的で、天皇号は明治時代の追諡)と天武天皇(当時は大海人皇子)が皇位を争った戦乱です。
 彼自身は若かった(乱発生時は12歳)ので巻き込まれませんでしたが、実家の中臣家は負けた大友皇子側に付いて壊滅状態となりました。
 大友皇子側に彼らが付いたのは、鎌足が大友皇子の父(天智天皇)の側近だった事も勿論ですが、乱の時点では大友皇子側が「官軍」であった事からの当然の?成り行きだったと考えられます。
 ただ、乱後に即位した天武天皇が行った大友皇子側に対する戦後処理は概して寛容なものだったのですが、その中でも当時の中臣家の中心的存在であった右大臣・中臣金(なかとみのかね。鎌足のいとこ)は当時の近江朝側の高官たちの中でただ一人、戦後に処刑されています。前回取り上げた石上麻呂も大友皇子側で、彼は最後まで大友皇子側に付き従って自決した大友皇子側の首を持参したりしていますが、それでもその後重用されています。その事を考えると処刑、というのは極めて重い処分です。大海人皇子排斥の急先鋒だったためとも、壬申の乱における大友皇子側の実質的な指導者だったからとも言われています。
 そんなわけで、父は早死にするわ、その後の内乱で政権がひっくり返って一族の代表が処刑されるわという悲惨な状態に。父、鎌足が築いた功績は全て帳消し状態。「親の七光」などありえない(むしろ鎌足の子供であるということがマイナスに働く事もあり得る)状態で不比等の時代になります。


 そんなわけで、彼は何の後ろ盾もなく、自力で出世するしかありませんでした。
 彼がようやく貴族階級の入口…従五位下になれたのは、31歳の時です。

 が、この後彼は、前述の年表にある通り、トントン拍子に出世。後の摂関家、藤原氏の基礎を固めます。
 31歳の時に彼は従五位下に過ぎなかったのですが、その年にはいきなり草壁皇子に「黒作懸佩刀」を下賜され、軽皇子の将来を託されます。
 その刀は後に軽皇子(文武天皇)、更にはその子、首皇子(聖武天皇)の手に渡り、不比等は両帝に娘を入内させるなど、後見人的な地位を得て、権力の座を固めていきます。
 ほぼ後ろ盾が無い状態で、何故彼がここまで出世できたのか? 何故従五位下なのにいきなり皇子から刀を貰ってるのか? 昔からこの点は大きな謎とされていますが、持統帝か草壁皇子の深い信任を得ていたと思われます。
 ともあれ、明らかに中~下級貴族からのスタートでありながら、ハンデを克服して最終的に巨大な権力を得た不比等の能力が極めて高かった事は間違いないと思われます。


 ……と言う感じで、不比等の半生を書いているだけで随分長くなってしまいました。肝心の難題については次回に回したいと思います。
 気がつけばここまで輝夜も妹紅も全然出てこなくて、東方と全然関係が無くなっていますね。とりあえず、不比等については今回いろいろ書きましたが「そんな事をやっている裏で、もこたんを作っていました」という点が(東方的には)重要なポイントとなります(笑)

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2009年9月18日 (金曜日)

連休!そして3日間開催!!

 そろそろ紅楼夢の開催日が視野に入ってきたわけですが、折角の近場(今回は大阪)にも関わらず、行けるかどうか微妙な情勢です。
 主に本業の方の事情(三連休が絡む関係でいろいろと…)ではあるのですが、翌日(12日)に南部杯があるのも悩ましいですね。(紅楼夢に行けた場合は)今回は大人しくTV観戦しようかなぁ……。


>今週の桔梗屋出走馬[H20:102-104]
 今週は土、月合わせて3鞍です。サリールの最終決戦(スーパー未勝利)、メルヴェイユがどこまで上積みがあるか、アーネストが勝ち上がれるか…と、それぞれ自分的には見所たっぷりです。

■土曜新潟4R 3歳未勝利(T1800)サリール号出走 11:30
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904040304

 サリールが土曜の新潟、スーパー未勝利に出走します。
 復帰後は12着(1.9秒差)→10着(1.5秒差)とじりじりと調子を上げているのですが、まだまだ良化途上といった感じです。前走よりも距離を短縮した事で、少しでも変わり身があればというところです。
 対戦相手は前走掲示板組が7頭と、スーパー未勝利にしては揃ったかという感じです。もはやここで勝つしかないわけですが、果たして…という感じです。何とか勝てなくてもせめて、再ファンドに期待を持たせる走りをしてもらいたいところですが…。

■土曜新潟7R 3上500万下(D1800)シルクメルヴェイユ号出走 13:20
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904040307

 メルヴェイユが土曜の新潟に出走します。
 復帰戦だった前走は全く人気がありませんでしたが7着に来てくれました。叩いた今回は更なる上積みが見込めると思いますし、楽しみです。
 とはいえ、今回は結構メンバーが揃っています。前走現級で馬券に絡んだ馬が4頭いますし、その他の馬も無条件で消せる馬があまりいない状態です。ここで掲示板あたりに入れる様であれば、今後も期待できるのですが…。いい競馬を期待したいです。

■月曜阪神1R 2歳未勝利(T1800)シルクアーネスト号出走 10:15
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200909040401

 アーネストが月曜の阪神に出走します。
 新馬戦惨敗からの折り返しとなった前走では大健闘の3着。芝変わりもそうですが、この1800という距離も良かった感じです。今回も引き続いての芝1800。調子も上がっている様ですし、楽しみです。
 対戦相手ですが、実績的には武騎手騎乗のヒットジャポットが抜けています。前走3着のアーネストは実績だけなら2番手(この2頭以外にこれまで馬券に絡んだ馬がいない)ですが、新馬戦4着からの上積みが見込める同じシルクの僚馬、シルクゴスホークを始め、前走でそれなりに僅差に来ている馬たちなど、侮れないメンバー構成です。
 勿論勝てれば言うことはないですが、まずは今回も好走して貰って、前走がフロックでない事を確かめたいところです。


>その他、今週の桔梗屋出資馬あらすじ
・ストレングスが放牧。
・園田移籍中のシルキーリリーが3戦目で、骨折からの復帰後初勝利(16日)。
 http://www.chihoukeiba.jp/nar/meta/vod/27/2009/09/16/272009091606.asx

 骨折開けから2戦続けて惨敗でしたが、ようやく調子が戻ってきたかな?という感じです。
 今後の再ファンドが気になるところですが、骨折前の力が戻っているのかは現時点ではまだ判断つかないですね。できればもう少し園田で走って貰って、できれば楽勝する所を見せてくれればいいのですが…。

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2009年9月14日 (月曜日)

ワンダー阿求と入札5000円制限

 先日のレパードSでやらかしてくれた吉田騎手ですが、昨日の京成杯AHで人気薄で2着に食い込んで高配当をもたらしてくれた功績で、私内部で一段階減刑されました(笑)

■あっきゅんが強すぎる件について

◇ワンダーアキュート号、準OP「オークランドRCT」を5馬身差圧勝
 http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-173037.html

 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p200909040209

 勝ったのは勿論ですが、OP級の実力を持つニューイチトクを全く問題にせずに5馬身ぶっちぎったのには驚きました。
 個人的には兄(ワンダースピード)同様、しばらくは条件戦で善戦しつつじわじわと力をつけていくタイプかと思っていたのですが、これは兄以上の逸材になる予感です。兄が2、3着しているシリウスSは要注意だと思います。

 それにしても今年の3歳は本当に強い(というか、4歳が頼りない?)ですね。直近のレースでは、今週のエルムSにトランセンド、月末の東京盃にスーニが出走予定ですので、これらの結果も注目したいと思います。


■オークションの5000円制限

 最近、趣味上の必要に迫られてYahooオークションを始めました。
 このヤフオク、すでにされている方はご存じだと思いますが、入札額を制限無しに出来るのはYahooプレミアム会員(有料)のみで、一般会員(無料)は5000円未満しか入札できないという制限があります。
 で、欲しい物を頑張って入札するのですが、この制限のために5000円を超えるとそれ以上の額では入札できず、結局五千数百円とかで確定して悔しい思いをする事がしばしば…というか、最近はずっとそうです……。

 いや、勿論月346円の出費をケチらずにプレミアム会員に登録すれば済む訳なのですが、古くはGeocitiesの時代から(桔梗屋本館はGeocitiesが単独で運営していた時期にスタートしました)タダで使い続けている以上、ここで金を払ったら負けというか、よく判らない意地が(笑)

 そんなわけで、何とか5000円未満に収まる事を願いつつ、これからも入札を頑張りたいと思います。

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2009年9月11日 (金曜日)

いよいよ秋競馬

 今週から秋競馬が始まるわけですが、日曜日の新潟でレースが1つ中止になって延べ11レースになっていますね。芝2400の「スーパー未勝利」に出走頭数が集まらなかったかららしいです。
 三場開催だからという事もありますが、今週の「スーパー未勝利」はほとんどが少頭数で、しかも出走できる馬のルールの関係で、出走数が少なくて惨敗続きの馬たちの中に1~2頭、前走上位の馬が混じっている…という感じです。馬券的には堅めでいいのかも知れませんが、ファンが見ていて面白いのかというと……。
 個人的には、もう少し通常の未勝利戦を続けて、「スーパー未勝利」は以前にあった11月の福島あたりに集約すればいいのでは、と思うのですが……。

 あと、文句を言いつつも、今年はうちの出資馬もサリール、シルキールンバが来週以降この「スーパー未勝利」に出走予定なのですが、今週みたいなメンバー構成であればひっょとして…という期待が高まってきました。一度しかない機会ですし、是非とも勝ち上がって貰いたいと思います。


>今週の桔梗屋出走馬[H20:99-101]
 今週は土曜に3鞍。今週分でついに今年100走を突破します。が、相変わらず今年はまだ4勝と低空飛行が続きます。結局(現時点で)2頭しか勝ち上がっていない3歳勢の低調さが原因なのですが、その裏で古馬もまだ今年1勝もしていないというのも響いています。
 その中で、明日の出走馬は勝てる可能性が高い馬たちが揃いました。何とかここで一つでも勝ち星を上げて貰いたいところです。

■土曜阪神6R 3上500万下(T1800)リーガルアミューズ号出走 13:20
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200909040106

 リーガルアミューズが土曜の阪神に出走します。
 最近はかつての不振を感じさせない活躍で、5戦連続で掲示板を確保。前走も惜しい2着で、今度こそ2勝目の期待が高まります。
 ここ最近は骨っぽい対戦相手とのレースが多かったですが、今回はかなり対戦相手にも恵まれており、勝てる可能性は結構高い(少なくとも1番人気は間違いない)と思われます。是非ともこの機会を生かして貰いたいと思います。
 一つだけ気がかりなのは使い詰めな事でしょうか。間隔を開けずに使われ続け、今回も中1週です。調子落ちが心配されます。今回調教タイムが良くないので気がかりですが、どうやら馬場の影響で大丈夫との事ですが……。
 できれば調子が落ちないうちに2勝目を上げて貰いたいところです。期待しています。

■土曜中山7R 3上500万下(D1800)シルクアルバス号出走 13:30
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200906040107

 アルバスが土曜の中山に出走します。
 これで復帰3戦目。叩き2走目の前走はそれなりに良化して8着を確保しています。今回は更なる上積みが期待できます。
 今回は少頭数ですし、中山ということで右回りのコースになります。アルバスの成績は不安定に見えますが、よく見ると明らかに右回りコースの方が成績が良いので、今回人気が低いようなら狙い目ではと思います。
 鞍上にも大井の有力ジョッキー戸崎騎手を確保しています。上位進出を期待したいです。


■土曜新潟10R 飛翼特別(直1000)シルクストレングス号出走 14:50
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904040110

 ストレングスが新潟の特別レースに出走します。
 体質もあって不安定な成績が続いていますが、前走では3着を確保しました。その後短期放牧を挟み、今回が復帰戦となります。体調はまだ万全ではない様ですが、何とか頑張って貰いたいと思います。
 今回は初の直千で、ストレングスには合っているのではないかと期待されます。対戦メンバーの実績的にも上位ですし、力を出せる出来であれば上位進出の目も十分あると思います。良化途上での輸送が気になりますが、いい競馬を期待したいと思います。

>その他、今週の桔梗屋出資馬あらすじ
・ナトゥールが現役続行(障害行き)が決定。
・ユニヴァースが現役続行(500万)のため関東転厩。

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2009年9月 5日 (土曜日)

週末の競馬日記

 そう言えば書き忘れていましたが、先週の末に、ここ何回か日記で取り上げていたワイン「テスタマッタ」を開けました。
 
 http://www.wine-echigoya.com/SHOP/itab02.html

 噂に違わぬ美味しさでしたが、個人的には更に熟成の余地がある(飲み頃はまだ先)かなと感じました。
 まあ、まだ今回開けた分は残っていますし、もう一本、今回開けたものよりも一年古い瓶が未開封で残っています。また続きは、次に出資馬が重賞を勝った時に飲みたいと思います。よりじっくり熟成されたワインを飲みたいところですが……やはり、次の祝杯の機会が一刻も早く来てくれればと思います。


>今週の桔梗屋出走馬[H20:96-98]
 今週は土曜に3鞍です。
 やはり3歳未勝利2鞍が気に掛かる所。何とか勝ち上がって貰いたいところですが…。

■土曜小倉2R 2歳未勝利(T1800)シルクアーネスト号出走 10:50
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200910030702

 アーネストがデビュー2戦目を迎えます。
 デビュー戦は何故かダートの1200。それでも何とかならないか…と思われましたが、結果は3秒差の9着と散々でした。短期放牧を挟んで今回が復帰戦となります。
 より適性に近いと思われる芝1800ですし、前走2着馬が2頭いるものの比較的恵まれたメンバー構成です。前走負けすぎなだけに強気にはなれませんが、調教タイム自体は良いですし、何とか次走に繋がるレースを見せて貰いたいと思います。

■土曜新潟3R 3歳未勝利(D1800)シルクナトゥール号出走 11:00
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200904030703

 ナトゥールが転厩初戦を迎えます。
 デビュー前は期待馬でしたが、ここまで山内厩舎で11戦するもほとんどいい所なし。ついに関東に転厩となりました。
 転厩初戦……ではあるのですが、時期が時期だけに今回最低でも掲示板に入れないと次はありません。いかに東西レベル差があるとは言え、今回のメンバーでいきなり通用するかは正直厳しい所です(というより、既に新潟でも数回走ってますし…)。何とか少しでも上位を目指して貰いたいです。

■土曜札幌4R 3歳未勝利(T1200)シルキールンバ号出走 12:30
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200901021104

 ルンバが札幌で復帰戦を迎えます。
 産駒が全て勝ち上がっているシルキーグランス一族として高い期待が掛けられていましたが、体質もあってなかなか万全の体調で使えない状態です。今回の復帰も元々の予定よりも延びています。
 今回ですが、体調も重要ですが、やはり芝変わりがどう出るかが鍵だと思います。来週の交流戦(門別のダート戦)にも選ばれていましたが、敢えてここを選んできました。メンバー的にはトリプルスレットが断然といった感じですが、その他の馬たちには付けいる隙は十分ありそうです。
 まだ今回で3戦目ですし、今回の結果如何に関わらずまだ「スーパー未勝利」には使えますが、やはりここで何とかいい手応えを掴んで貰いたいと思います。

>その他、今週の桔梗屋出資馬あらすじ
・ユニヴァースは関東移籍、続戦へ。とりあえず放牧。
・サリールが帰厩。
・メビウスの次走はシリウスSか南部杯予定。

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2009年9月 1日 (火曜日)

東方竹取物語考察 6:難題「燕の子安貝」

■東方竹取物語考察:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/05/post-f11c.html

■難題「燕の子安貝」(石上麻呂)

【石上麻呂(いそのかみ・の・まろ:640[舒明天皇12]-717[霊亀3])】
 大和朝廷成立時からの有力氏族、物部氏の当時の当主。
 物部氏は饒速日命を祖とし、天皇家より前に大和を支配していたが、神武東征の際に投降。以降は大伴氏と並ぶ軍事氏族として仕え、大和朝廷成立に重要な役割を果たした。
 物部尾興の代に大連となり最盛期を迎えたが、仏教導入を巡る蘇我氏との争いで子の物部守屋が戦死し敗退。権力の座は蘇我氏に移った。麻呂は尾興の四代孫にあたる。

 その後、麻呂の代に「石上」氏に改姓。
 麻呂は壬申の乱時には近江側に付くも敗退。自決した大友皇子に最後まで付き従い、皇子の首を吉野方に持参した。
 その後、敗れた側でありながら天武帝より厚い信頼を受け、遣新羅大使等を勤める。天武帝の殯(もがり)の際には誄(しのびごと)を行い(現代に当てはめると、大喪の礼で葬儀委員長をやったようなものと思ってください)、持統帝の即位の大礼では大盾を立てる(同じく、臣下の筆頭扱いのようなものだと思ってください)等、歴代の天皇に厚い信頼を受けていた。平城京遷都の際には藤原京で留守官を勤めた。
 最終的に左大臣まで出世し、78歳という長寿を誇った。霊亀元年(715)以降は臣下の最高位にあり、死に際して従一位を追贈される。「続日本紀」には彼の死に百姓が痛惜した旨の記述があり、民衆にも人気があった事がうかがえる。
 息子の乙麻呂は中納言、孫の宅嗣は大納言まで出世。宅嗣は日本初の(一般開放の)図書館を作ったことでも知られている。その後石上氏は衰退するが、子孫は代々、石上神宮(「七支刀」が安置されている事で有名)の宮司を勤めた。
 高松塚古墳の被葬者の有力候補でもある。


 ……というわけで、名字は石上ですが、実は「物部氏」の当主なんです、この方。
 何となく蘇我氏に負けて一族全て滅亡したっぽいイメージがありますが、しっかり生き延びていたようです。今回の主役、麻呂が頑張った成果か、左大臣まで返り咲いています。
 そしてこの石上麻呂。阿部御主人@キトラ古墳に続き、高松塚古墳被葬者の有力候補です。実は阿部御主人の死(大宝3[703]年)後、麻呂が後任で右大臣に就いていたりとこの二人は結構縁深い関係だったりします。

 さて、この石上麻呂に輝夜姫が出した難題が「燕の子安貝」です。
 「子安貝」は文字通り、貝の一種です。貝なので当然ながら海等にいるのですが、今回難題に出されたのは「燕の子安貝」ということで、「燕が産んだ」子安貝を持ってこなければなりません。
 子安貝はタカラガイとも呼ばれ、主に暖かい地域の海で取れるものだそうです。殷王朝等で貨幣として使われていたり、次で述べる「安産のお守り」の話が広く知られていたりと、当時でも(少なくとも貴族階級では)そんなに入手が難しい品物ではなかったと思われます。まあ、「燕が産む」という要素が絡むため一気にレアアイテムと化していますが、子安貝ものものはそこまで珍しいものでは無かったのではないでしょうか。
 この子安貝、「子安」の名前通り、昔から安産のお守りとされていました。通貨として使われているように美しい光沢を持つこと、形状が女性器に類似している事などから、出産時に握りしめていると安産になると言われていたようです。

 とはいえ、結婚を拒み続けている輝夜姫が、何で安産のお守りが必要なのか……というのは大きな疑問点ではあります。
 個人的な見解ですが、輝夜姫は、石上麻呂が好きだった…というのは言い過ぎとしても、(少なくとも、求婚者五人の中では)高く評価していたのではないでしょうか?

 そう考えさせる材料として、物語からは以下のことが読みとれます。
・五人の中で、難題が一番簡単っぽい
・安産のお守りを難題として出すことで、さりげなく気がある事をアピール?
・難題の失敗後、彼にだけ和歌を書き送ったりと対応が優しい
(まあ、失敗した後の悲惨度が一番高いからでもありますが…)

 そして、石上麻呂本人に「いい人」だったと思わせる話が多いことがあります。
・没落しかかった物部氏を立て直した苦労人
・元々大友皇子派でありながら、天武系の歴代天皇から厚い信頼を受けていた
・民衆からも好かれていた
・万葉集に旅先から妻のことを気遣う歌が残っている
・子安貝を入手しようとする話が他の4人とは異なり、ほのぼのと?している

 とはいえ、そんな状況とは裏腹に、実際は石上麻呂は子安貝を手に入れることが出来ず……しかも、五人中最も悲惨な運命が待っています。

 他の四人が出された難題が、どう見ても国内で手に入るとは思えない物ばかりの中、彼が出された難題は、とりあえず燕を押さえておけばいいわけですし、比較的簡単に思えます。何しろ、燕はどこにでもいるのですから。
 ただ、唯一の……そして最大の問題。この難題を「難題」にしている所以が、当たり前ですが燕は子安貝なんか産むわけがないという事です。個人的には、適当に子安貝を入手して「燕が産みました~」と言って輝夜姫の所まで持っていけば案外すんなりと騙せた様な気がします。
 が、そこは人格者?の石上麻呂。馬鹿正直に燕の子安貝を入手する道を選びます。

 自邸に戻り、部下達に「燕が巣を作ったら報告せよ」と命じます。訝しむ部下達に事情を説明すると、部下から
・燕を殺して腹を割いても中からは出てこない
・子を産むときに何故か子安貝を産むときがある
・ただし、人が見ると消滅するらしい
 ……という情報を貰います。貴族の部下レベルの人がそこまで詳しい情報を知っている事ですし、実際に「燕の子安貝」はあったのかも知れません。やっぱり難題の中では一番簡単だったような気がします。

 ともあれ、部下から「大炊寮」(食料を司る役所らしいです)に大量に燕の巣があることを聞きつけた石上麻呂は、部下を20名程引き連れて大炊寮に移動。足場を組んで巣を見張り、燕が子安貝を産むのを待つ作戦に出ます。
 ……が、巣の下に足場を組んで沢山の人が見張っているため、燕が寄りつかなくなってしまいました。

 石上麻呂が困っていると、大炊寮の役人が出てきて助言をしてくれました。
 彼の助言は、沢山の人が見張っているから燕が寄りつかないので、誰か一人をカゴに入れて待機させておき、燕が卵を産む素振りが見えたときに素早くカゴをつり上げて、子安貝を回収する……というもの。
 更に彼は、燕が卵を産むときの仕草まで教えてくれる親切振り。石上麻呂は感謝してその場で彼に自分が着ている服を脱いで与えました(現代の感覚で考えると変な感じがしますが、この時代では最高級の感謝の表現でした。サッカーの試合終了後のユニフォーム交換みたいなものでしょうか)。
 こうして作戦を伝授された石上麻呂。他の挑戦者とは異なり部下や周囲の人たちも協力的です。このあたりを見ていると、やっぱりいい人だったのではと思わせます。

 そして、夜になってもう一度現地に行ってみると、燕たちが戻ってきており、巣を作っています。が、カゴに載せた部下たちに燕の巣を調べさせますが、やっぱり子安貝を産んでいる様子はありません。
 業を煮やした石上麻呂は、自らがカゴに入り、子安貝入手に挑戦します。

 自分が入ったカゴを持ち上げて貰い、間近から燕の巣を観察します。
 すると!目の前の巣で、燕が昼間に教えて貰った通りの「卵を産む仕草」をするではありませんか。慌てて手を燕の方に伸ばすと、何かが手にぽとりと落ちる感触が。
「取ったぞ!早く下に降ろしてくれ!」
 興奮して叫んだ石上麻呂。部下達は慌てて降ろそうとしましたが、強く引っ張りすぎた表紙にカゴを支えていた縄がぷつりと切れて、石上麻呂はカゴごと地面に墜落。しかも悪いことに下にあった金属の鼎に激突し、腰を強打してしまいました。
 石上麻呂は白目をむいて気絶。部下が水を飲ませてようやく意識が回復します。
 彼は息も絶え絶えの状態ながら、ようやく入手した子安貝を見てみようとしましたが、開いた手のひらから出てきたのは……何と、燕の古糞でした。

 がっかりした石上麻呂。腰骨が折れるわ、苦労した挙句燕の糞しか手に入らない悲惨な状態だわで、病気も併発してどんどん体調が悪化して行きます。
 さすがに気の毒に思った輝夜姫は、彼に和歌を書き送ります。石上麻呂は返歌を書きましたが、そこで力尽き、ついに帰らぬ人となってしまいました。
 この事から、期待に反してうまくいかないことを「かひ(貝≒甲斐)なし」と呼ぶよ
うになりました(オチ)。


 ……というわけで、五人の求婚者の中で一人だけ死ぬ、という悲惨な結果でした。
(現実の石上麻呂は長生きしていますが)
 明らかに五人の中では一番簡単な課題でしたし、上手く立ち回れば彼だけは何とか出来た様な気がするのですが……。


 さて、挑戦者の四人までが脱落した難題。
 次回……いよいよ、最後にして(実際は原作では二人目なのですが)最大の大物が登場します。
 日本史に燦然と輝く、摂関家藤原氏の偉大なる二代目!
 そして、もこたんの父!
 藤原不比等が難題「蓬莱の玉の枝」に挑みます。

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