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2010年6月20日 (日曜日)

桔梗屋出資馬:シルク2歳馬勢紹介

 例によって世代8頭です。ここ数年はこの「8頭枠」とは別に、母が出資馬の「世襲出資馬枠」があったのですが、この世代には母が出資馬だった馬はいませんでした。
 (私自身にはまだ届いていませんが)今月の会報で新年度(現1歳馬)の募集馬が発表されているのですが、どうやら社台系(と千代田系)が過半数になり、母がシルク馬が1頭だけらしいです。すっかり様変わりしましたね……。
 私がシルクに入った当時に期待していたのが、シルクが「貧者の社台」(「貧者」は大袈裟な言い回しですが、要するに500口という安価で社台と同等の馬に出資できる)になる事でした。当時の情勢的には、早田牧場とその系統の牧場によって実現して貰うことが目標だったのですが……どうやら、全く違う形でシルクの「貧者の社台」化が達成される事になりそうです。
 この傾向は(新年度の1歳世代から更に本格化している様ですが)現2歳馬から始まっています。私の2歳世代の出資馬も、気がつけば8頭中5頭が社台系になっています(母グラスファッションの様に預託馬の形もありますが)。この社台化路線が成功するかどうかは現2歳馬の活躍具合である程度占えると思いますので、今後の情勢を見極めたいと思います。
 自前のクラブを2つ+αも持っている社台がどの程度シルク向けに「当たり」を入れているかが鍵なわけですが、そもそも「当たり外れ」を正確に見分けて振り分ける能力があるのかというのもありますし、個人馬主に元気がない現状を考えると、結構「当たり」馬が入っている可能性は高いと見ますが、果たして……?


>桔梗屋出資馬:シルク2歳馬勢紹介

■8-02東牡 シルクスペンサー ダンスインザダーク×グラスファッション
 お馴染みとなったグラスファッション一家。この兄弟はプラチナム、アルバス、ファルシオンに次いで4頭目となります。
 グラスファッションはステイヤーとして活躍したハギノリアルキングの全妹にあたり、父もリアルシャダイとバリバリの長距離系血統という事もあり、ここまでの兄姉は短距離系の種牡馬を付けている事が多かったのですが、ここに来てダンスインザダークを付けてきました。予想通りステイヤーと出るのか、それとも……興味は尽きません。

■8-20東牡 シルククリエイター *チーフベアハート×デコレイション
 今回のメンバーで一番の地味血統馬です。ちなみに母父はシンボリルドルフです。
 父母ともに地味ながら実績を挙げている事が特徴で、父はマイネルキッツ、レコルト、メルシーエイタイムと何気にGI馬3頭を輩出。母の産駒はここまで7頭全て勝ち上がっており、中央入着→地方16勝の1頭以外は全て中央で勝ち上がっていて、兄のサトノトップガンは土曜の開成山特別を楽勝して3勝目を挙げるなど長距離で頭角を現し始めました。更に矢野英厩舎も募集開始時は開業直後で成績が振るいませんでしたが、今年になって調子を上げてきています。
 そんなわけで、地味ながら楽しみな要素の多い1頭です。活躍を期待しています。

■8-07西牡 シルクエスティーム *ブライアンズタイム×*シルキーグランス
 こちらもお馴染みのシルキーグランス一家です。アルボーレ、スイーティー、ルンバに続いての出資となります。
 シルキーグランス産駒は産駒全てが勝ち上がっている実績があります。出資したスイーティーとルンバが地方での勝利に留まり、さすがに繁殖能力が落ちてきたかと心配されましたが、現3歳世代も父ノーリーズンのシルクマッドネス(※私は非出資)が勝ち上がり、改めて健在振りを見せてくれました。
 本馬は父がブライアンズタイムということで、活躍馬アルボーレの全弟となります。兄姉の傾向的にデビューは遅めになるとは思いますが、楽しみな一頭です。

■8-44西牡 シルククロノス フジキセキ×メジロヴィーナス
 祖母がメジロディッシュというメジロ牝系で、母系を辿ればビユーチフルドリーマーに行き着く土着血統ですが、現在母は社台所有となっており、この馬も白老F産です。
 活躍牝系にフジキセキという楽しみな血統という事で出資しました。
 深管で調整が遅れたりと一頓挫はありましたが、これからが楽しみな一頭です。

■8-12西牝 パームアイランド フジキセキ×アクティビスト
 同じくフジキセキ産駒。フジキセキは芝でもダートでもGI馬を出しているため、私の出資基準上、高く評価しています。
 この馬も白老Fという事で社台系。母は入着馬で、クラフトマンシップ、クラフトワークの妹にあたります。今年ブエナビスタで活躍している松田博厩舎という事もあり、楽しみな一頭です。

■8-48西牝 ガトーディマンシュ ステイゴールド×ガトーショコラ
 千代田牧場系の馬で、メビウスで大変お世話になっているステイゴールド産駒。姉にフェアリーSを勝ったルルパンブルーがいる血統です。更に遡ると、オーハヤブサ系の牝系となります。
 母父がフジキセキという事で、血統的にはサンデーサイレンスの2×3となります。この血統がどう出るかはわかりませんが、個人的にはいい方向に出てくれると期待しています。
 既に入厩済みですし、早期デビューが期待されます。楽しみです。

■8-50西牝 ハリウッドサイン タニノギムレット×*オリンピアデュカキス
 社台系(白老F)の馬です。母親は伊のオークス2着馬で、現地のG2を勝っています。輸入後の繁殖成績はそれなりで、大体産駒の半分程度が勝ち上がっています。出世頭がエルムSで5着のオリンピアンナイト。屈腱炎に悩まされたものの完全には底を見せずにOP勝ち、重賞掲示板クラスまで出世しました。馬インフルの影響で除外扱いになったブリーダーズゴールドカップに出走できていればと惜しまれる馬です。
 オリンピアンナイトがBT産駒でしたし、同じBT系の本馬も期待できると思います。管理厩舎の石坂正厩舎はヴァーミリアンを初めとしてアロンダイト、サンライズクォリアなどダートでの活躍馬が多いですし、楽しみです。

■8-51西牝 シルクフェリーチェ ネオユニヴァース×*トレイシズオブゴールド
 同じく社台系(追分F)の馬です。母は米のG3勝ち馬で、姉に2勝したライトザキャンドルがいる血統です。血統も良く、父ネオユニヴァースの活躍もあって出資しました。
 募集開始時に評判になっていた半姉のアルビダが今のところ今ひとつの成績なのが気がかりですが、調子も上向いて来ている様ですし期待したいです。

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