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2010年7月14日 (水曜日)

黄昏の新蝉

Sany28652


 まだ梅雨も続いているというのに、黄昏時になると蝉の鳴き声が聞こえる様になりました。梅雨明け前に蝉の声を聞くと、「今出てきても早いのに…」と何だか侘びしい気分になりますね。

 「まだ早い」とは言いつつも、もう7月も中盤、梅雨も終わりが近づいて来ます。もうすぐ、本格的な夏が、そして蝉の鳴く季節がやって来る事になります。羽を広げる事の出来た蝉たちは、このあと限られた時間を精一杯鳴き続け、卵を産み、7年間、土の下で待ち続けるのです。

 黄昏時になると、地面から蝉の幼虫が姿を現して、羽化を目指して道端の桜の木をよじ登り始めます。無事に登れて羽化することができたり、あるいは……できなかったり。毎年の事ながら、そこでは様々なドラマが繰り広げられます。

 私は蝉を見ていると、そして鳴き声を聞いていると……不思議な感慨というか、侘びしさを感じてしまいます。
 蝉が7年間を地中で過ごした後、成虫として地上で生きられる時期が僅かしか無い事ももちろんその一つではあります。しかし、それだけでなく、生まれ育った街で長い時を過ごしていると考えてしまうのが……今年の蝉たちの子供世代が「地面に上がってくる機会を与えられるのか」という事です。

 私の住んでいる街は、都会というには微妙に外れているというか……要するに「まだ開発の余地が残されている」ところで、子供の頃にはまだ町外れに竹藪や空き地、田んぼが残っていたりと……そんな感じの街でした。
 そんな街も時間と共に姿を変えていき、田んぼや野原だった所がマンションになったり、駐車場になったり……そんな感じで、地面は年々見えている場所が少なくなり、そしてコンクリートに覆われた場所が増えていきます。
 蝉たちが地面の下で7年間頑張ったとしても、地面に上がって来る頃には上は全てコンクリートで覆われているのではないか。どう頑張っても地面から顔を出すことはできないのではないか……そう思うと、何だかとても感傷的になります。


 ここ最近、そんな気持ちになる事が多くなったのも、私の住んでいる街が、今年は特に大きく変わろうとしているせいかもしれません。
 私が住んでいる街はニュータウンというか、所謂「団地の街」として有名な場所なのですが、今年から老朽化のために全面的に立て替えが行われる事になったのです。団地は全て取り壊されてマンションに姿を変える事になるでしょうし、再開発で街そのものも大きく変わる様です。

 七年後、運良くコンクリートに覆われなかった場所から出てこられた蝉たちは、そして私は、どの様な街の風景を見ているのでしょうか。できれば、現在の……そして子供の頃に見た過去の古き良き光景を、少しでも残してくれていればと思います。

 ……というわけで(どういうわけだ)、


■祝! 「黄昏のシンセミア」マスターアップ
 http://www.applique-soft.com/sin/index.html

 無事マスターアップおめでとうございます!!!
 桐月さんを始め、「あっぷりけ」のスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

 とりあえずは、無事に(作品通りの季節に)出た事がなによりです。別に発売時期と季節の一致で評価が変わるわけではありませんが、やはり作品の雰囲気をより楽しみたいてすよね。
(儂の若い頃に、「Kan●n」というゲームがあってのぅ…冬の街が舞台なのに、6月発売だったのじゃよ、うぐぅ……)

 
 勿論、体験版もプレイ済みです。感想やツッコミを日記で書こうかと思っていたのですが、続きが楽しみ、早く製品版をやってみたいという気持ちが大きくて、ここであれこれ書くよりも製品版で最後まで読んでからにしよう、と思って自重していました。

 とはいいつつも、今更ながら二言三言だけ感想を……
・とにかくシステム面がすばらしいです。AVGのシステムとしての完成系と言ってもいいのではないでしょうか。製品版では更に付箋機能も付くようですし、本当にすごいなぁ……
・ツッコミ所は吊り橋のシーンで孝介の服が綺麗過ぎる事くらい?
 「体験版だから」か、大人の事情(使い回しだから)か……
・私もシーチキンの缶に醤油を垂らして食べるのが大好きです(笑)


 体験版から三ヶ月。当時は待たされる時間が本当に長く感じられたものでしたが、気がつけば発売日は来週の木曜日です。本当に楽しみですね。


 ちなみに、勿論予約もして「零巻」(早期予約特典)も貰い、後は発売日に初回限定版を買いに行くだけな訳ですが……発売を前に、改めてひとつ大きな問題がある事を思い出しました。
 ……私が予約したのが「ソフマップ」だという事です。

 何が問題なのかというと、購入時にお店の予約特典が付くのですが、それが「抱き枕」と「キーボードカバー」なのです。

 http://www.applique-soft.com/sin/sp_04.html

 書かれているキャラが、さくやさんといろは(共に自分の好み)という事で、ご褒美と言えばご褒美なのですが、共に家での置き場所にとても困るアイテムです。
 今の内に、どこに置く…というか、しまっておくべきかを考えておこうと思います。

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