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2010年8月11日 (水曜日)

雷神を撃墜せよ(ブリーダーズGC展望)

 いよいよ「ブリーダーズGC」が明日となりました。
 あの悔しかった帝王賞除外から一月。その思いをぶつける機会が巡ってきました。明日は舞台も、そして相手も最高のものが用意されています。後は、素晴らしいレースを見せてくる事を期待するのみです。


>木曜の桔梗屋出走馬[H22-70]

■木曜門別10R ブリーダーズGC(G2:D2000) シルクメビウス号出走 20:00
 http://race.netkeiba.com/?pid=race_nar&id=2201030081210


 今回書きたい事は、ただ一言だけです。

 「カネヒキリを撃ち落とせ!!!」


 ……だけでも何なので、レース展望などを。
 シルクメビウスにとっては思わぬ帝王賞除外→短期放牧を挟んで迎える事になった、今回のブリーダーズGC。
 上では「撃ち落とせ」とは書きましたが、要するに、カネヒキリを初めとするライバル馬を、メビウスが直線で差しきれるかが焦点となります。
 特に、帝王賞2着からマーキュリーCを楽勝してここに挑んできたカネヒキリに勝てるのかが最大の注目点となります。

 今回のレースで、できれば達成して貰いたい目標が「カネヒキリに勝つ事」。最低でも達成して貰いたい目標が「カネヒキリ以外に勝つ事」です。
 帝王賞除外で明らかになった様に、4歳で賞金が半減した結果、今後の、特に地方交流重賞に選出されるためには賞金の上積みが必須となってきます。今後、今年下半期以降の目標には交流GIも当然入ってくる事になりますが、現在の賞金では全く出られない可能性も考えられます。今回、勿論優勝すれば言うことはないですし、もし勝てなくても2着には入って賞金を上積みしておきたいところです。

 そんな今回のレースですが、カネヒキリとの力関係以前に、克服する必要のある要素が2つあります。「休み明け」と「地方馬場の克服」です。
 メビウスはここまで大体休み明けのレースは取りこぼしており、叩いた後で調子を上げてくるパターンが続いています。今回短期とは言え放牧を挟んでおり、形としては休み明けとなります。今回どの程度実力を出し切れるかが鍵となります。
 ただ、この点については、大丈夫かな…と思われます。
 メビウスは基本的に調教の動き+領家調教師コメントの強気度と実際の成績が連動しており、共に、過去の休み明けのレース前の際はあまり良くなかったのですが、今回は調教の動きもかなり良く、領家師に至っては「これなら今回カネヒキリに勝てる」とまで言っています。今回については調子面は心配しなくても大丈夫ではないでしょうか。
 ちなみに、(こちらもかなり状況把握が正確でレース結果とほぼ連動する)シルク公式の出走情報での厩舎コメントでは、「東海S時には及ばないが、恥ずかしくない状態。カネヒキリにも十分対抗できる」というものです。調子面については今後秋にレースを使う事を考えればこりで問題無いと思いますし、当日も期待したいですね。

 後は、今回が南関東以外の地方交流戦への初出走となります。地方の(南関東よりも)深いダートに対応できるかが鍵なわけですが、こちらも今後の事を考えれば克服して貰わなければどうしようもありません。個人的には多分大丈夫だろうと見ています。
 後は、ダートの差し馬という時点でどうしても一定の不利があるわけですが、今回は雨で馬場も湿りそうですし、末脚の切れ味もいつも以上に増すと思います。楽しみです。

 そんなわけで、今回はほぼベストの状態でレースを迎えられるのではと思います。後は、対戦相手との、特にカネヒキリとの力関係が課題になります。
 変な展開にならずに順当なレース運びとなった場合、直線入口で少し前にいるカネヒキリをメビウスが差せるか、という展開になると思われます。……が、過去にカネヒキリが後ろから差されたレースは(故障明けの武蔵野S等の例外を除いては)見たことがありません。
 とはいえ、過去のレースで何度も見せてくれた様に、メビウスの差し脚も並ではありません。是非とも、今回も直線で差し切る場面を見せて貰いたいと思います。


 個人的には、未勝利戦で勝ち上がった時のようなレースを見せてくれれば最高だな…と思います。
 http://db.netkeiba.com/race/200809050601/

 マークした人気馬を直線の一騎打ちできっちり交わし、決定的な着差をつけてのゴール。そして、3着以下には大差。こんなレースを見せてくれれば、出資者として冥利に尽きるというものですが……。


 前走の楽勝具合を見れば、カネヒキリには、まだ往年の力がかなり残っていると思われますし、勝てるかどうかは正直実際にやってみるまで判りません。
 しかし、これ程の歴史に残る名馬と一騎打ちが出来る機会は(特に相手の年齢を考えれば)今後二度とないかもしれません。
 是非とも、将来に語り継がれるような名勝負を。そして願わくば勝利を。
 明日は、そんなレースを私たちに見せて貰いたいと思います。

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