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2010年8月 8日 (日曜日)

「黄昏のシンセミア」感想日記 2:不満点等

■「黄昏のシンセミア」感想日記:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-476b.html


 今回は、「黄昏のシンセミア」のプレイを通じて感じた、不満点(というより「こういうのもあった方が良かったなぁ」と思った点)を中心に書きたいと思います。

※今回からモロにネタバレです。クリア前には絶対に見ないで下さい。

※個人の感想です。商品の効能を確約するものではありません。商品の効能は使用者によって異なります。

※今回は全体的に苦言を書いていますが、あくまで重箱の隅レベルの話で、「黄昏のシンセミア」という作品全体の評価を下げるものではありません。
 「黄昏のシンセミア」お薦めです。是非ともやってみて下さい! 通常版も出ますよ!

1.サウンドモードで、音楽がリピートできない
(BGM代わりにずっと掛けておく等ができず、毎回クリックが要)

 いい音楽だけに作業用に流しておきたいのですが、一周で止まってしまうのが残念です。ゲーム本編でその音楽が流れるシーンで止めておくという手もあるのですが……。

 ※7月30日のアップデートで実装されました。すばらしい!!!


2.サウンドモードで、「兄さん逮捕です。(仮名)」の曲が聞けない

 「主題歌の音楽だけ」のBGMですね。ゲーム本編では流れない(祖父地図の特典CDには入ってますが)ので仕方が無くはあるのですが、良さげな曲なので聞きたかったです。サントラでは入っている事を期待したいですね。


 ここからは主にシナリオ関係のネタになります。


3.次女は要らない子

 長女と三女がこんなに苦労しているのに、次女は今頃のんびりと自宅で寝そべってテレビを見ていると思うと……。

 そんな冗談はともあれ(笑)、天女三姉妹のうち、次女の存在感を十分に出し切れていなかったのが少し残念な点でした。
 次女の影が薄いです。というより、三女が濃すぎるのかもしれません。そもそもスク水に「ぎんこ」ってどういう発想なんだ(笑) 姉妹が出ると、どうしてもこの手の影の濃い薄いは出るものではありますが、ともあれ、次女の影が薄いです。
(儂の若い頃、「柏木三姉妹」というのがおってのぅ……以下略)
 もう少し物語への関わりを増やした方が、設定を生かし切れたのではないかと思います。
 勿論、次女は過去編を中心に登場して、重要な役割を担ってはいるのですが、
・次女が残した羽衣の破片がどうなったのかが明示されていない
・その後次女がどうなったのかの言及も不十分
(現代の登場キャラの視点からは仕方ないのですが)
・過去編の最後で次女に関しての言及が不明確
・特に、「彼女」が次女に似ている理由について、長女自身が「自分と次女は姉妹だから、自分の子孫にたまたま次女に似た顔が出たのかも」と想像してしまっている。しかもそれが本編の発端となる仕掛けを「いろいろやった」後の事になっている。
(発端が、次女の密通と思い込んで……等の可能性を排除してしまっている)

 などの事情があり、最終的には「一族に代々次女顔の人材を輩出する」以外の意味づけが薄くなってしまっています。
 まあ、これ以上物語への関わりを深くしようとすると、展開がよりドロドロしそうな気もするので、これはこれで良かったのかもしれませんが……。

 これなら(性格とかが全然違うので大変そうですが)次女と三女を適当に融合させて一人のキャラとして出しても良かったのではないかのではないかという感じもします。
 または、過去編後半が既にあんな事になっているので、いっそのこと(安直な展開ですが)次女にも死んで貰った方が良かったかもしれません。「最初に帰ってくる時に次女は戻ってこなかった→居残った少し後に人間に襲われて殺されていた→長女がもう一度行った際に、その事が知らされる」という感じで……。


 あっぷりけの作品では、過去作品についても「心音の祖父」や「神凪家のCEO」など、もっと物語に絡めれば面白そうなのに、ほとんど触れられずに惜しいなぁ……と思わせるキャラが多く見られます。
 まあ、出したら出したで、作品が間延びしたりグダグダになる危険性もありますし、「大人の事情」(というより容量や時間の都合)の面もあるので、こうして「もっと見たかった」と惜しまれている状態が一番いいのかもしれません。


4.羽衣/石が多すぎる

 作中に出てくるのが4枚?で、更に本体だけ、破片、石と細分化されて出てくるので、相当注意して文章を読み込まないと混乱してしまいます。
 出てくるのは、
・長女が元から持っていた分(後世ではいろいろ散らばって複雑な事に)
・長女が二回目(非常用)に持っていた分
・次女が帰る際に置いてきた破片
・三女が持っている分
 でしょうか?

 設定上仕方ないのですが、もう少し種類を削ってもよかったのではないかと思います。
 やっぱり次女はリストラして(前項で触れたので以下略) または、三女は持っていない事にする(回収役に特化させる)位でしょうか。または、最初から全部違う色にしてしまって区別をつけるという手も……。

 羽衣については別途日記で改めて考察したいと思います。


5.いろはがヒロインとしての「押し」が弱い

 いろはは孝介の幼なじみとして登場するわけですが、過去での関わりがもう一押し欲しかったかなぁという感じがします。
 勿論、孝介が覚えている「いろはの後ろ姿」という原風景や、さくやも含めた秘密基地のエピソードなどはあるのですが……。幼なじみという事で、特に本作ではさくやという強力な(実妹ですが)「幼なじみ」がいる以上、対抗するためにもより強い「絆」を感じさせるイベントがもっと欲しかったところです。
 あと、孝介とさくやの母親が亡くなった事件の際に何もしていない(様に見える)というのが(幼なじみキャラとしては)どうかと思います。孝介が昔の事を忘れてしまっている事もあり、幼なじみとしての「押し」はさくやだけでなく美里さんにすら負けているという状態です。

 (私のお気に入りである美里さんにとっては残念な改変になりますが)リボンのエピソードは、いろはの方に持ってきた方が良かったのかもしれません。


[次回に続く]

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