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2012年9月17日 (月曜日)

国立民族学博物館の特別展「世界の織機と織物」を見てきました

 この連休の入場無料イベントに合わせて、大阪の万博公園に行ってきました。
 これは、かつて開催された「大阪万博」の閉幕日に因んだイベントで、万博の自然文化園や日本庭園だけでなく、併設されている文化施設である「国立民族学博物館」や「大阪日本民芸館」も入場無料になるというものです。
(正確には、各施設毎に土曜日だけ無料だったり、土+月曜が無料だったりと異なっていますが、15日の土曜日は揃って無料でした)

 折角の無料イベントという事で、「国立民族学博物館」に。
 常設展示(大人420円)に加えて、特別展(大人830円)までが無料になるという大変財布に優しい企画です。
 ちょうどこの時期は「世界の織機と織物」という企画展を行っており、個人的に興味を持ったので足を伸ばしてきました。

■特別展「世界の織機と織物─織って!みて!織りのカラクリ大発見」
 http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20120913loom/index

 世界各地の様々な織物や織機が展示されており、非常に興味深かったです。
 「織物」は、
・一本ずつ互い違いに分けた縦糸(経糸)の間に横糸(緯糸)を通す
・縦糸の分け方を上下(または左右)反対にして、交差させる
・前回と反対の交差になった縦糸の間に横糸を通す
 ……というプロセスを繰り返す、仕組みだけなら本当に簡単なものです。しかし、実際に行うには高い技術が必要で、織物の技術は世界各地で様々な形で発達して来ました。
 今回の展示では、世界各地の織物や織機が展示されており、実際に体験できるコーナーもあって、とても興味深く展示を見てきました。

 また、本館の展示スペースには「無停止杼換式豊田自動織機(G型自動織機)」や「ジャカード織機」を初めとする世界の織機が展示されており、機械好きにはたまらない内容になっています。

・無停止杼換式豊田自動織機(G型自動織機)
 http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/data/no_016.html

 「トヨタ」の創業者、豊田佐吉が開発した自動織機で、織機の生産性を飛躍的に向上させるとともに、グループ発展の基となった名機。

・ジャカード織機
 19世紀初めに発明された、織り方のパターン制御に「パンチカード」を用いた機械で、コンピュータ技術の発展の歴史上、重要な発明品でもある。


 私個人は「民族学」というよりも「技術史」的な方向で興味を持ちましたが、かなり面白い展示でした。
 正直、今回行ったのは「無料だったから」なのですが(笑)、実際に見に行ってみると、お金を払うだけの価値のある内容の濃い展示内容でした。皆さんも機会がありましたら、是非一度行ってみて下さい。

 また、この日はたまたま月に一度の「みんぱくゼミナール」という公開講座の開催日で、ちょうど今回の展示に関係した講座だったので参加して来ました。こちらも興味深い内容で、とても有意義な一日を過ごす事ができました。
 この公開講座は無料で受講できますし、今後のテーマも面白そうなものが多いので、また行ってみたいと思います。

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