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2013年2月20日 (水曜日)

独逸文具蒐集記:第6回 KUM オートマチック シャープナー

■日記の目次:http://september.moe-nifty.com/kikyo/2013/01/post-2cd2.html

 前回に引き続き、鉛筆削りの紹介です。
 今回はドイツの「KUM」(クム)社の「オートマチックロングポイント」シャープナー(鉛筆削り)を紹介します。

・KUM オートマチックロングポイントシャープナー(KM26)
(公式HPの紹介ページ)
 http://www.pencilsharpener.com/Produkte.asp?Cat1=180&Cat2=183

「KUM」(クム)社は、ドイツの文具メーカーで、鉛筆削り以外にも様々な文具等を販売しています。
 社名は「Kunststoff Und Metal」の略で「プラスチックと金属」を示します。その名の通り、精度と耐久性の高いプラスチックと金属の製品を製造しています。

 今回の「オートマチックロングポイントシャープナー」ですが、普通の鉛筆削りとは異なる点が2つあります。

・鉛筆削りの穴が2つある(2段階に分けて鉛筆を削る)
・芯ホルダー用の削り穴がある

 …という点です。
 実物を見ていただいた方が早いので写真をご覧下さい。

Kum1

Kum2

 写真の様に、鉛筆削り用の穴が2つ開いています。
 これは「鉛筆を2本同時に削る用」ではなく(笑)、2段階に分けて鉛筆を削るものなのです。
 カバー部に「1」「2」と書かれていますが、まずは1番の方に鉛筆を入れて削ります。
 すると、刀の角度の関係で「木の部分だけ」が削れます。言い換えれば、芯の部分は削れずに残るので、芯が長くむき出しになる形になります。ちなみに、芯が残って奥の壁に当たるので、一定以上は削りすぎない機構になっています。このために「オートマチック」の名称が付いています(「自動」の意味のオートマチックではないです)。
 その後、2番の方に鉛筆を入れて、芯だけを削ることで、鋭い芯先に削る事ができます。

 更に、鉛筆削りの側面には赤色と白色の小さな穴が開いています。
 これは芯ホルダー用の芯研器になっています。芯ホルダーは2mm用のものが多いですが、この鉛筆削りでは2mmと3.15mmの芯を削る事ができます。
(写真1枚目下の赤い部分が3.15mmの削り穴、反対側に白色の2mm用の削り穴があります)

 この機能のおかげで、この一台で鉛筆と芯ホルダーの両方を削る事ができるのです。

 削った削りカスは、カバーの中に溜まっていく(必要時にカバーを外して捨てる)ので、携帯用として便利です。私の場合は資格試験時には必ず持参しており、大変重宝しています。
 ただ、カバーの可動部のプラスチックが弱くて使い込むうちにちぎれてしまう(蓋が外れてしまう)事があるのが唯一の難点ですが……。
 こうした点を除けば、鉛筆&芯ホルダーの全てに対応し、しかも極めて軽くて外出先にも持ち運べる、攻守共に最強の鉛筆削りです。
 本体内部には替えの削り刀も内蔵されているなど、長期の使用にも気を配っている親切設計です(とはいえ、前述の様に、刀を交換する時期よりも蓋部分が壊れる方が多分早いと思う……)。

 本体も格好いいですし、そして何より、本体の底面に、そして、ピカピカに輝く刃に刻まれたKUM Germanyが大変格好いいです。本当に格好良いですよね。格好いいよハァハァ……


 デザイン性や(2穴などの)マニアック性はともかくとして、普通の鉛筆削りとしても使いやすく持ち運びにも便利なのでお勧めの逸品です。

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