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2013年2月13日 (水曜日)

「ふるさと納税」をやってみた

 去年末の事になりますが、「ふるさと納税」に挑戦していました。

■「ふるさと納税」とは

 「ふるさと納税」は、名前からは「現在、出生地とは違うところに住んでいる人が、自分のふるさとに税金を納める」様なイメージがあります。しかし実際には「ふるさと=自分の出身地」ではなく、「第二のふるさと」や「心のふるさと」も有りということで、日本全国どの市町村にも納税(というより寄付)ができます。また、複数の自治体を選ぶことも可能です。

 そして、最大の特徴となるのが、
・寄付した額のほぼ全額が、確定申告を行えば戻ってくる
(自己負担額は基本的には2000円。正確には、住民税が控除される)
・一定額以上を寄付すると、様々な記念品が貰える自治体がある

 という2点で、記念品の贈呈を行っている自治体を上手く組み合わせて寄付をすることで、(確定申告をしなければならない面倒さはあるものの)実質かなり安価(自己負担額は2000円)で記念品(各地の名産品が多い)をいただける特典があります。

 そんなわけで、早速私も何か所かの自治体に「ふるさと納税」を申し込んでみました。

■今回「ふるさと納税」を申し込んだ自治体

 今回(といっても去年:平成24年)に申し込んだのは、以下の自治体です。

・米子市(3000円/10000円以上の寄付で記念品)
 http://www.yonago-furusato.jp/

・鳥取県(10000円以上の寄付で記念品)
 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=96444

・今治市(5000円以上の寄付で記念品)
 http://www.city.imabari.ehime.jp/siminzei/furusato-nouzei/005.html

・松山市(5000円以上の寄付で記念品)
 http://www.furusato-matsuyama.jp/okuri/

・久留米市(10000円以上の寄付で記念品)
 http://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080shisei/2040keikaku/3110furusatokurume/2008-0526-2005-433.html

・熊本県(10000円以上の寄付で記念品)
 http://www.pref.kumamoto.jp/site/furusatonouzei/kansya.html

 今回は初めてだった事もあり、上記の自治体は、記念品があり、なおかつ「基本的にネット上だけで申し込み手続きができるところ」を選びました。
 「ふるさと納税」で記念品をいただける自治体はかなり増えているのですが、現時点では、申し込み時には直接電話しなければいけなかったり、申し込み書を作成、郵送したりと、申し込みに手間が掛かる自治体が多いです。
 こうした手間を惜しまないのであれば、欲しい記念品を見比べながらよりどりみどりで選ぶ事ができる状況なのですが、今回は初めてだった事と、思い立ったのが結構遅い時期だった(もたもたしていたら年をまたぐ可能性があった)事から、今回選んだ自治体となりました。

 ちなみに面倒なのは申し込みだけで、お金の振り込み自体はかなりオンライン化されています。yahooに「公金支払い」サービスがあり、その中に「ふるさと納税」コーナーが設けられています。ここで支払いができる自治体が多いですね。
 http://koukin.yahoo.co.jp/furusato-nouzei/index.html


 申し込み以降、季節の特産品が続々と届いて嬉しい限りです。また、「ふるさと納税」という事もあって、産業や観光案内などを送ってくれる所も多く、それぞれの自治体に興味が深まりました。今後旅行や買い物をする機会があれば、今回の町や村を優先して選びたいなと思いました。

 あと、確定申告(還付申告)を行うのは面倒ですが、私の場合は(一口馬主関係等で)どちらにしても申請しないといけなかったので、手間としてはあまり変わらない事も、今回申し込みを行う動機となりました。


■「ふるさと納税」制度の更なる拡充希望

 今回、「ふるさと納税」を試した主な理由なのですが、勿論、私が所謂(株の)「優待厨」だから(笑)というのと、折角だから優待品も貰いたかった(笑)いうこともありますが、優待品目当てというより、どちらかといえば、ちょうどこの時期に私が住んでいる吹田市で問題が発生した↓のが気に入らなかったので、市に支払う住民税を少し減らしてやろうというのが主な動機でした。

 http://www.city.suita.osaka.jp/home/_57122.html

 今回の「ふるさと納税」を行うと、(市だけでなく府にも支払われてはいますが)住民税のうち数万円分が、今回寄付を行った自治体にスライドできるので、市に支払われる税金を減らすことができるのです。
 ただし、残念ながら、住民税を全額スライドできるのかと言えばそうではありません。
 「ふるさと納税」の還付金制度の匙加減が上手いこと設定されており、持ち出しがほぼゼロ(2000円)で「ふるさと納税」ができるのは住民税所得割額の1割が限度で、それ以上の額を寄付した場合は還付金の割合が大幅に下がっていく様になっています。
 つまり実質、住民税の1割しかスライドさせる事ができない仕組みになっています。

 http://www.f-tax.jp/site/how_tax#howmuch

 まあ、いきなり住民税を全て他に持って行かれたら自治体が困るので当然のルールなのかもしれませんが、もう少し(2~5割くらいまで)制度を拡張してもいいのではないかと思います。

 (本当の話なのかは怪しい都市伝説ですが)「鳥山道路」のエピソードがある様に、高額納税者など一定以上の影響力がある人が。もしくは、多くの人々が揃って納税先を変えられる様になれば、自分たちが住む自治体への意思表示として大きな力を持つことが期待できます。そして自治体も、納税先に選んで貰えるように努力する事で、よりよい施策を行ってくれる事が期待できるのではないでしょうか。
 そうした意味で、この「ふるさと納税」制度が、今後更に便利に拡充される事に期待したいと思います。

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