2012年8月13日 (月曜日)

東方八雲旅行記-4:八雲風穴

(東方八雲旅行記 目次)
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2011/09/post-a9c6.html


 前回の日記が去年の年末なので、かなり……というか、半年以上も間が開いてしまいましたが、何事も無かったのかの様に(笑)「八雲旅行記」を再開します。
 日記の間が開いたので改めて書きますと、今回の日記は昨年9月2日に出雲旅行を行った時の日記です。

 日記の更新が止まったのは、「夏に行くと涼しい場所」である八雲風穴の紹介日記を書いている間に、冬になってしまったからです。真冬に納涼日記を書いてもありがたみも何も無いので、再び暑い季節になるまで待っていました。
 放置……もとい、季節を待っていた甲斐があって、再び夏本番の季節が巡ってきました。去年にこの場所を訪れた趣旨が「節電で大変な時期に、電気を使わなくても涼むことのできるいい場所」を紹介する事で、いわば昨年度限定でした。予想に反して、今年も節電の季節が続いていますが、今回ご紹介する八雲風穴の様な天然の涼しい場所を上手く利用して、夏を乗り切りたいものです。


■八雲風穴に到着
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 そんなわけで、八雲風穴に到着しました。
 事前に「来客者が年間2万人」突破などの記事を見ていたので、もし混んでいたらどうしようかと旅行前には思っていたのですが、平日&シーズン終盤である事に加えて、何と言っても台風が来ている状況なので、わざわざ車を走らせて山の上まで足を運ぶ人は少ない様でした。
 去年(平成23年)はシーズン中1万7千人程の来客があった様で、一般公開が約二ヶ月間である事を考えると、平均して一日250人程度の来客でしょうか。この日はたまたま空いていましたが、普通の日に行った場合は結構混んでいるのかもしれません。
 ともあれ、この日は自分と入れ違いに前の客(二人連れ)が帰って行きましたが、その後は誰も来ませんでした。入場料(大人200円子供100円)を支払って、貸し切り状態の八雲風穴に入っていきます。
 最初の扉をくぐり、前室に入った時点で20度を切る程に気温が下がるので、結構涼しいです。倉庫みたいな感じになっていて、八百屋にある様な野菜用の段ボールが幾つも置かれていました。中に実際に野菜が入っているのかは判りませんが、今でも冷蔵庫代わりに保存用として使われているのかもしれません。
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 その後、更に扉をくぐって、八雲風穴へと入っていきます。
 「八雲風穴」という名前から洞窟っぽいイメージだったのですが、実際には吹き抜けになった二層構造の地下室といった感じです(入れませんが、実際には地下三階まであります)。一辺が5~6mのほぼ正方形の空間で、更に階段に使われているスペースもあるので、中はそれほど広くありません。周辺の地下水の冷気が地下室の石積みの壁から出てくる天然のクーラー室…といったイメージです。
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(出雲観光協会の紹介ページ)
 http://www.izumo-kankou.gr.jp/314

 実際の中の状況ですが、ちょうど当日に撮影した動画があるため、こちらを見ていただくのが一番早いと思います。

(当日の撮影動画)
 http://www.youtube.com/watch?v=RrDXBlsQT2U


 当日の写真や動画に映っている気温計(各階に取り付けている)を改めて確かめてみると、前室が17度、地下1階が13度、地下2階が6度、(入れない場所ですが)地下3階は5度でした。外が30度以上ある事を考えれば、驚きの涼しさ……というより寒さで、外とは異世界といった趣きです。この天然の冷房を体感できるだけでも、この場所に行ってみる価値はあると思います。

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(写真:気温計とは若干数字が違いますが、現地の温度表示板)


 また、すぐ横には入場券販売も兼ねた売店があります。
 天候もあって、客は私しかいなかったので、お土産を買いお店の方とつついろいろと雑談しました。
 こんな台風の中にわざわざ来た事や、(駐車場が目の前にあるのに)2キロ下から山を登ってきた事などに驚いておられました(そりゃそうだ)。
 お茶などをごちそうになったり、大変親切にしていただきました。ありがとうございます。


 訪問当時ははもう9月に入っていましたし、台風が来たという事で、外はそれほど暑くなかったのですが、8月のカンカン照りの日であれば、この八雲風穴の涼しさ、心地よさもひとしおではないかと思います。
 今年(平成24年)の八雲風穴は9月9日まで一般開放されている様です。皆さんも是非、八雲風穴に涼みに行ってみて下さい。


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2011年12月25日 (日曜日)

東方八雲旅行記-3:ゆかり館から八雲風穴へ


(東方八雲旅行記 目次)
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2011/09/post-a9c6.html


■道路が狭くて怖かった話

 さて、台風が迫る中、何とか無事に出雲空港に到着。

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(出雲空港は「縁結び空港」らしいです)

 風雨が結構強い中、レンタカーを借りていよいよ出発です。
 まず最初の目標は、当初の旅行予定である「八雲風穴」です。レンタカーを走らせて目的地に向かいます。

 出雲周辺は道路も広かったのですが、目的地が山間部という事もあり、だんだん道幅が狭くなって来て、しばらくすると一車線の道路ばかりになってきます。
 更に、山に入ると道幅も更に狭くなってきて「この状態で対向車がきたらどうするの?」という状態になってきました。ある程度幅があれば道の端に避けられるわけですが、完全に山道になるとその余裕もなくなり、少しでも道を外れると脱輪か崖下行きという感じになって来ました。
 日頃こうした道を走り慣れている方なら問題ないのでしょうが、私の様なあまり車に乗らない「ペーパー黄金免許所持者」にとっては、ヒヤヒヤしながらの運転となりました。
 幸いにも、元々交通量が少ないのか、それとも台風接近のおかげか、車と出会うこともほとんどありませんでした。一人旅だったためにレンタカーも軽自動車でしたので、何とかトラブルもなく移動する事ができました。
 現地の立地関係的に、諏訪とは違って電車だけでの旅行はかなり厳しく、バスやタクシーを使うのでなければ車が必須となりますが、狭い道路が多くて結構怖いという事は留意しておく必要があると思います。

■ゆかり館に到着
 そんな感じで、何とか車を走らせて目的地付近までやって来ました。
 須佐神社の近くまでくると、ある程度拓けた村になっており、大きな無料駐車場があります。
 その側にあるのが温泉施設「ゆかり館」です。
 「ゆかり館」に入るのはまた後として、まずはここで駐車して、須佐神社、そして「八雲風穴」に徒歩で移動する事にしました。


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(ゆかり館とその周辺施設の地図。地図では八雲風穴はすぐ近くに見えますが、実際には……)

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(ゆかり館の入口)

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(バス停も「ゆかり館」)

 八雲風穴については、ここから2キロ程距離があります。現地にも駐車場があり、本来はそこまで車で行くのが良いのですが、ここからずっと細い山道っぽい感じで怖かった事と、折角なので出雲の山間部を少し歩いてみようという事で、ここに車を止めて徒歩で行ってみる事にしました。

 「ゆかり館」については、八雲風穴から戻った後で立ち寄りましたので、後の回で詳しく取り上げたいと思います。

■八雲風穴への道
 「ゆかり館」前から「八雲風穴」へと歩いて行きます。
 ゆかり館から少し歩くとすぐに「須佐神社」があります。100mも離れていません。ここは須佐之男命が祭られている神社になります。
(ここも八雲風穴からの復路に立ち寄りましたので、改めて取り上げる予定です)

 ゆかり館から須佐神社がすぐ近くにあったので、ここから「八雲風穴」もそれほど離れていないのかな…と思ったのですが、想像以上に歩く事になりました。確かに八雲風穴まで2キロという看板はあるのですが……。
 しばらく歩いていくと、段々「八雲風穴」の案内も増えてきます。看板には謎のキャラクターが描かれています。何というか……昭和臭にあふれています。


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(謎の八雲風穴マスコットキャラクター)

 彼女?にはとりあえず、仮に「ゆかりん」と名付け、ひとまず先を進みます。

 それにしても、結構遠くて歩かされます。2キロ程度なのでちょっとした散歩程度かなと思っていたのですが、何分山への上り坂なのです。
 やっぱり車で行けば良かったかな、でも、こんな道で対向車が来たら対処できないよなぁ…などと考えを巡らせながら、ひたすら山道を上っていきます。

 かなり歩いて、ようやく「八雲風穴」の入口が見えてきました。
 「ゆかりん(仮名)」が実際には「風太郎くん」である事が判ったところで、次回の日記に続きます。次回はいよいよ八雲風穴に入ってみたいと思います。

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(「風太郎くん」でした)

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2011年10月 9日 (日曜日)

東方八雲旅行記-2:旅行行程の決定と迫る台風

(東方八雲旅行記 目次)
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2011/09/post-a9c6.html


■旅行の日程について

 さて、今回の八雲(出雲)旅行ですが、予め9月2日(金)に休暇を取っておいて、9月2→3日の予定となっていました。
 9月3日は土曜日で、翌日、日曜日である4日まで旅程とする事もできるわけですが、旅行から帰ってきていきなり翌日出勤するのは辛いので、基本的に旅行が終わった翌日には必ず一日休日を入れる様にしています。
 そのため、私が旅行に行く場合は、連休に絡めるか、何とか頑張って金曜日に休みを取って、金→土の旅行にする事が多いです。

 また、初日を平日(金曜日)にする事で、他の観光客が少ない観光地や温泉をのんびり巡る事ができるのが大きいですね。2日目は土曜日になるわけですが、こちらも日曜日よりは空いています。
 過去の諏訪旅行などでも宿の温泉などは(個室風呂でなくても)事実上の貸し切りである事が多かったですし、諏訪大社も(特に夜などは)周りに誰もおらず、一人きりで満喫できました。
 更に、最近は「休前日」設定で値段が上がる宿も出てきていますが、金曜日に止まると平日料金として土日よりも安い事が多いのもポイントです。
 こうした事もあって、個人的には休前日に休みを取っていく事はメリットが多いと考えています。

■現地入りの手段は?

 さて、そんなわけで金→土である9月2→3日に旅程を決めたわけですが、行き帰りの交通手段をどうするかで少し悩みました。
 自動車で大阪→出雲まで行くつもりは無かったので、選択肢は電車で行くか、飛行機で行くかです。

 いずれも基本的には「同じ手段でまとめて買った方が安く」なりますので、行きと帰りで違う、例えば行きは飛行機で帰りは電車、あるいはその逆のパターンなどは、選択肢から除外されます。
 また、現地ではレンタカーで移動するつもりでしたが、電車と飛行機、いずれもレンタカーを組み合わせる事が可能です。

 正直どちらでも良かったのですが、今回は何となく飛行機に乗ってみたかったのと、移動時間が短くなる事から飛行機を選びました。
 現地の出雲空港には大阪(伊丹)からJALが航路を引いており、結構良さげな時間に便があったのです。
(自分的にはANAの方が良かったのですが、米子空港行きしか無かったので…)

 私の場合は伊丹空港に比較的近い場所に住んでいるので、時間的にもかなり楽になるので今回はこちらを選びました。
 名前的に「ゆっくりやくも」で現地入りする電車も捨てがたかったのですが、次回以降の楽しみに取っておく事にしました。

■迫る台風

 さて、こうして旅行日程を決めて、JALのサイトで往復便+宿(まとめて買うと安くなる)+レンタカーを予約したわけですが、予約した時点で太平洋の遙か南側で台風が2つ(12号と13号)発生しており、ひょっとしたら旅行に近い時期にこっちに来るかも……という感じでした。

 結果的にこの旅行は台風に直撃される事となり、交通機関も大きな影響を受けたので、今回の旅程で飛行機を選んで良かったのか、列車で行った方が正しかったのかが問題となりますが、結果から書いてしまうと「どちらも不正解」で、折角取った休暇は犠牲になるものの、「早期に旅行を取りやめておくべきだった」というのが正しい選択肢でした。
 とはいえ、

・この旅行を予約した当時は、台風は(旅行日程には)来ないと考えられていた
・予約した時点で、すでにキャンセル料が発生する時期に入っていた
・旅行の目的である「八雲風穴」が期間限定で空いていて、翌週には終了する予定だった

事から、結局はそのまま決行する事となりました。

 そんなわけで、台風が来るのか来ないのかを気にしながら旅行当日までの日々を過ごしていたのですが、台風13号は早々にルートが逸れたものの、12号の方は四国の南側をじりじりと接近し続け、微妙な位置に来たところで当日を迎えるのでした。


■出発当日……飛行機で出雲へ

 そんなわけで、出発当日(9月2日)の朝となりました。
 この時点で、台風は四国の南側という微妙な場所まで接近していましたが、北上の速度が遅く、ここからどんな動きをするのか読みづらい状況となっていました。
 旅行(行き帰りの航空券+宿+レンタカー)をJALのサイトで押さえたわけですが、約款では、「行きの飛行機が欠航した時点で自動的に旅行は中止され、全額(キャンセル料なしに)返金される」事になっていました。ただし、その前に自分から中止した場合は単なる自己都合での直前(というより当日)キャンセルとなるため、キャンセル料としてかなりの部分を持って行かれる事になります。
 そのため、まずは朝の伊丹→出雲便が無事に飛ぶのか、欠航しないのかが鍵となっており、前日に仕事から帰ってきて以降、やきもきしながら天気予報とJAL運行情報のサイトを見比べる状態が続いていました。

 いつもの台風のパターンで言えば、ある程度日本に近づいた段階で北上速度が加速し始め、もし上陸したとしても半日程度で通過します。暴風雨の影響がある時間帯も含めると丸一日くらいでしょうか。
 そのため、この「丸一日くらいの時間帯」が旅行のどこにぶつかるかが問題でした。
 前日頃の時点では、ひょっとしたら出発くらいの時間帯には台風の影響が出てくるかな、といった感じでした。

 が、実際に朝起きてみると、台風は思った以上に動きがゆっくりで、あまり前日夜とは変わっていませんでした。
 そして、運行情報をみると……私が乗る飛行機には、
「ひょっとしたら欠航するかもしれません」マークがついていました。
 前日や出発前など、早い時点に欠航か決まっていれば旅行中止は確定なので、旅行をやめてこの休日を別の予定に充てるつもりでいました。が、実際には「どちらに転ぶかわからない」という一番中途半端な状態になっていました。
 さらに、運行情報の但し書きをみると、「現地の状況次第で、伊丹空港に引き返すか、福岡空港に着陸する可能性があります」との表示が。引き返した場合はそのまま中止でいいわけですが、福岡に行かれてもその後の対応に困ります。いったいどうしろと……。
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■小型機で出発

 いずれにしても飛行機の時間が迫っているので、ひとまず空港へ。
 空港に着いても状況は変わっておらず、欠航はしなかったものの、搭乗時になっても「現地の状況次第で、伊丹空港に引き返すか、福岡空港に着陸する可能性があります」との扱いは変わっていませんでした。

 更に、今回乗った飛行機はかなり小型のものでした。
 http://www.jal.co.jp/aircraft/conf/sf3.html
 
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 これまで飛行機に乗ったとしても東京-大阪間くらいだったので、こうした小型機は初めてで、たまにはいいだろうという事で今回選んだわけですが、よりによって台風に当たってしまいました。
 搭乗前に欠航する事もなく、飛行機は無事に飛びましたが、やはり小型機という事もあって風の影響を受けます。台風が迫りつつあるためか、思わぬ揺れ方をする事が多く、結構怖かったです。揺れるだけなら怖くないのですが、あの失速した様な「強制的に体が浮き上がる」感覚はやっぱり怖いです。

 そんな体験をしつつも、結果的には引き返したり福岡に行き先が変更される事もなく、一時間ほどで出雲空港に到着。
 窓から外を見ると、(この時点では)雨も小雨程度。
 台風の動きが思ったより遅いですし、この時点では「夜に寝ている間に台風が通過して、翌日はいい天気」という理想的なパターンではないか、と甘いことを考えていました。

 しかし、この先、そんな甘いことは無く、全く異なる展開か待ち受けていたのです。

 思えば、飛行機から出雲の地に足を踏み出したその時、どこかから「ゆ っ く り し て い っ て ね … …」という言葉が聞こえた気がしました。
 その言葉通り、ここからの旅では「ゆっくり」という言葉がどこまでも関わってくる事になるのでした……。

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2011年9月18日 (日曜日)

東方八雲旅行記-1 旅行の概要

(東方八雲旅行記 目次)
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2011/09/post-a9c6.html

 今回から、9月初旬に旅行に行ってきた際の日記「東方八雲旅行記」がスタートします。
 正式には「出雲地方旅行」ですが、今回はその中でも「八雲」にちなんだ場所を訪問ルートとして選んでいます。

 今回の旅行を決めたいきさつは……暑かった事でした。そのため、避暑を兼ねた旅にするつもりで、「何か涼しい場所はないかな…」と探し回っていたところ、出雲にある名所「八雲風穴」という名前が飛び込んで来たのです。
 調べてみると、これは涼しそうです。更に、近くには温泉施設があり「ゆかり館」という名前でした。

(八雲風穴)
 http://www.izumo-kankou.gr.jp/314
(ゆかり館)
 http://www.yukarikan.com/index.html

 八雲風穴。そして、八雲のゆかり館。名前的に、何かの琴線に触れるものがあります。

 ちょうど出雲地方は一度行ってみたかったですし、今回の「八雲風穴」以外にも様々な「八雲」にちなんだ場所があります。こうして、風穴で涼みつつ、八雲にちなんだ各所を歴訪して考察日記のネタにする。更に、出雲大社や神話に関係する場所も織り交ぜる。ついでに温泉や美味しいものを楽しむ……というのが、今回の旅行の予定でした。

 前回の旅行(昨年11月の諏訪旅行)で、あまり時間的な余裕がない行程だった事もあり、今回の旅行は「ゆっくりしたい」と思っていました。
 そのため、夏の陽が長い時期に、休みを押さえて丸二日間(初日朝出発→二日目夜遅くに帰宅)と比較的時間に余裕のある日程として確保。行き帰りの行程+「八雲風穴」「ゆかり館」をコースに入れること以外は特に決めずに、現地で借りたレンタカーで気分次第で巡回する事にしました。

 また、「東方」旅行記と銘打っているからには何かしら関係した場所を巡らねばいけません。
 ……もっとも、「八雲風穴」「ゆかり館」に行った時点で、ネタ的には(笑)最低限はクリアしています。
 更に、出雲大社に行けば必ず「因幡の白兎」がでてきますし、そして各種「八雲」の関係する場所を巡り、さらには「前貼りさん」と深い関係のある小泉八雲関係の史跡に訪問予定……と、まじめな考察的にも一通りの場所は訪問する予定でした。

 その他に、ネタ的には使いたかったものの仕方なく予定から「切った」のが、「ゆっくりやくも」……もとい、「ゆったりやくも」の利用でした。

(ゆっくりやくも)
 http://www.jr-odekake.net/navi/yakumo/

 行き帰りにこの列車を利用し、写真等と共にうpし、「ゆっくりしてきたよ!!」とネタにしようと思ったのですが、列車にすると移動に時間が掛かることから断念、空路を選びました。

 「ゆっくりしたい」という理由から断念した「ゆっくりやくも」。
 しかし、旅行中に改めてこの「ゆっくりやくも」の存在が注目される事になります。
 そして、旅行中に発生した事件が元で予定は大いに狂っていき、旅行で「ゆっくりしたい」という希望は「別の意味」で叶えられる事になるのでした……。

 次回からは、今回の旅行について、そして旅行中に発生したアクシデントについて書いていきたいと思います。
 それでは、ゆ っ く り し て い っ て ね  ……。

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2011年9月 4日 (日曜日)

東方八雲紀行 目次

 当記事は、平成23年 9月 ~ 連載中の、東方八雲(出雲)紀行(平成23年9月2日~4日)の目次です。

 「八雲」が絡む場所を中心に、出雲地方の神社仏閣を回る旅の予定だったのですが、旅行中に「台風12号」の直撃を受けたため、途中から方向性が変わっていきます。本当に大変だったよ……。


■東方八雲(出雲)紀行 目次

・旅行記1:出発、そして台風[H23.9.18]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2011/09/post-c461.html
・旅行記2:旅行行程の決定と迫る台風[H23.10.9]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2011/10/post-9a93.html
・旅行記3:ゆかり館から八雲風穴へ[H23.12.25]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2011/12/post-7baa.html
・旅行記4:八雲風穴[H24.8.13]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2012/08/post-96a8.html


(今後作成予定の内容)
・出雲大社参拝
・台風12号「ゆっくりしていってね!!!」


 ……例によって更新はゆっくりです。ゆっくり待っててね!!

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2011年8月17日 (水曜日)

東方諏訪旅行記4-8(終):門前ひろばと「萌ぇろあ」

■第4回東方諏訪旅行:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/11/post-f31b.html

 さて、前回から結構間が開いてしまいましたが、長かった諏訪旅行記も今回で最終回です。

 過去の旅行であれば「電車に乗って船橋に向かいました。終わり。」で終わってしまい、書くことが無いわけですが、この時の旅行では、
・前回の旅行から一年以上経っていた+その間に大イベント「御柱祭」があった事も関係して、いろいろ新しい名所ができていた
・丁度当日、下諏訪で町おこしのイベントが実施されていた
 といった出来事がありました。


■新たな名所「門前ひろば 食祭館」
 前回の旅行から「御柱祭」を挟んだ事もあり、各所にいろいろな設備が増設されていたのですが、その中でも目玉となるのが、下諏訪の大社通り沿い、秋宮のすぐ近くに新設されていた「門前ひろば 食祭館」です。
 場所的には、あの「おんばしらグランドパーク」の道を挟んだほぼ反対側にあたります。

(門前ひろば 食祭館)
 http://shokusaikan.net/

 下諏訪の名所?といえば先ほど名前を挙げた「おんばしらグランドパーク」があるのですが、ちょっとしたモニュメントがあるものの、いわば「単なる広場」でした。
 しかし、今回できていた「門前ひろば」は、食事処に地元の名産品売場、更に足湯もついて、かなり本格的なものになっています。
 下諏訪の名産品については、下諏訪駅にある売店、そしてそれぞれの宿などで買えましたが、今回の様な下諏訪温泉街のすぐ側にあるようなタイプの店はこれまでありませんでした。
 後は、大人数の観光などで昼ご飯を食べる場が足りない、というのはこれまでの下諏訪が抱えていた弱点だったと思うのですが、今回この施設ができたことでかなり改善されたのではないかと思います。
 駐車場スペースも結構用意されていますし、一般観光客が名産品やお土産を買いやすいですし、かなりいい施設では無いでしょうか。
 今回は実際に中でお土産を買ったり、ご飯を食べたりする余裕がなかったので、また次の機会にゆっくりと見てみたいと思います。

 そして、この日、この「食祭館」の駐車場(門前ひろば)を会場の一つ(イベントの本部)として行われていたのが、町おこしイベント「三角八丁」です。

■町おこしイベント「三角八丁」

 「三角八丁」(さんかくばっちょう)は、諏訪大社春宮、秋宮、春宮の南側にある大鳥居の近くにある大灯籠に囲まれた、一辺が約八丁(900m弱)の三角形で囲まれた「三角八丁」で行われる町おこしイベントです。今回(昨年秋)で第14回だったようで、イベントとしてはかなり定着している様です。

 このイベントですが、どうやら半年に一回開かれているようです。今回の日記で取り上げているのは昨年秋のイベントですが、その後今年春(4月17日)にもイベントが実施されており、後述の萌えババロアについても出展されたようです。
 「三角八丁」でぐぐってみると各所でチラシを実際に見られますし、日程を合わせて諏訪旅行に行ってみるのもいいのではないでしょうか。

 この「三角八丁」、特産品の販売や各店でのサービスだけでなく、お酒の試飲など様々な催しもあってかなり楽しそうなイベントでした。
 とはいえ、私の方は残念ながらこの後で船橋まで移動するタイムリミットがあったために、ほとんど最初だけ見て電車に乗り込むような感じになってしまいました。秋宮、春宮の参拝を兼ねて順路を歩いて、上記の「食祭館」会場で美味しそうだった「イノシカバーガー」を購入して駅に急ぐ…という感じでした。
 今回は時間が無くて十分に楽しめませんでしたが、良さげなイベントでしたし、いつかまた開催日にゆっくりできる日程を組んで再度諏訪旅行に行きたいと思います。

 そして、このイベントで偶然発見した今回の旅行最後の目玉が……その「食祭館」会場でイノシカバーガーと一緒に販売されていた「萌ぇろあ」です。


■「萌ぇろあ」

 「イノシカバーガー」を求めて販売ブースに並ぶと、その横で何やら萌え系スイーツが売られていました。
 パッケージに何やら萌えキャラが描かれている、大きめのプリンみたいなものが売られています。昨今はどんな堅めの?イベントでも萌えグッズがつきものとなっていますが、その波がこの諏訪にも訪れた様です。


 その名も……萌ぇろあ。
 パッケージに萌えキャラの描かれたババロアで、50個の限定販売らしいです。
 1個650円で、販売ブースにはその萌えキャラのイラスト付きで「限定50個 おいしいババロアです♪」というポスターと、更にその横に同じキャラクターを使って「消防団員募集」というポスターが掲示されていました。
 何でも、キャラクターが消防服を着ているのは、この企画が下諏訪の消防団によるもので、このグッズ等をきっかけにして、消防団の人手不足勧誘(関心を持って貰って、ゆくゆくは消防団に入って貰いたいようです)を目指しているそうです。

・当時の紹介記事(長野日報)
 http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=19519

 その「萌えキャラ」がどんなものかというと、消防服を着た(結構背の高い)金髪の女の子が描かれていました。
 本来の服装は中に着ている青っぽい服装の様でしたが、消防団がらみのキャラクターという事もあってその上に消防服を纏っています。
 そして特徴的なのが、これも企画がらみで被っていると思われる「消防団の帽子」の上に、何故か目玉の様なものが付いていた事でしょうか。

 具体的にはこんな感じです。


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(写真:「萌ぇろあ」に描かれていたキャラクター「洩矢諏訪子」ちゃん)

 ……ちなみにキャラクターの名前は「諏訪子ちゃん」というそうです。諏訪のキャラクターだから「諏訪子ちゃん」なのでしょうか。可愛い名前ですね!


 ……と、とぼけるのはこのくらいにしておいて(笑)そんなわけで、何故か諏訪子様のイラストが描かれたババロアが売っていました。

 絵を描かれた方の描き方もあって、やや頭身が高く、年齢も大人びて見えた……はっきりした表現をすると、ロリっぽくなかった(笑)事と、普段の服装と異なる消防服を着ていた事もあり、最初は諏訪子様だとは気づきませんでした。
 こう、自分的には……何というかですね。諏訪子様はこんなムチムチではなくて、もっと幼い感じで(以下略。※愛用者の感想です。効能、性癖には個人差があり、効果を確約するものではありません)
 という感じで、少しイメージとは違ったものの、一般の町おこしイベントで諏訪子様の萌えババロアが売られていて驚きました。新聞記事を読むと、コスプレの店員さんがいたらしいのですが、記憶に残っていないので、コスプレ店員さんのいない時間帯だったのかもしれません。

 折角なので、この「萌ぇろあ」を買っても良かった(この日に諏訪で宿泊とかだったら宿に買って帰ったと思う)のですが、この後は電車に乗る予定でしたし、電車でババロアを食べるのもどうかな…と思って買いませんでした。
 滞在時間が短かったので何とも言えませんが、事前にそれほど外部に宣伝されていなかった?事もあり、少なくともこの「萌ぇろあ」目当てで会場に来ている東方ファンの方は見なかった感じがします。限定50という事なので完売はしたとは思いますが、諏訪(というより岡谷かな)で同人イベントを時々やっている様ですし、こうしたイベント合わせであれば、より需要があるのではないでしょうか。
(諏訪に移住して、更に消防団に入ってくれる人が出てくるかは、何とも言えませんが……)


 この「萌ぇろあ」という思わぬ発見があったものの、元々の私の目当ては、猪と鹿の肉が入っているその名も「イノシカバーガー」で、こちらは飛ぶように売れていました。何とか手に入れて車内で食べましたが、結構おいしかったです。

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(イノシカバーガー:写真)


■終わりに

 そんなわけで、4回目となった諏訪旅行は以上の様な感じでした。

 元々、船橋への競馬観戦旅行がメインで、「せっかくだから諏訪に前泊しよう」と後から諏訪旅行を追加した事もあって、諏訪での行程が全体的に窮屈になってしまい、やはりもっと各所で時間を掛けて楽しみたかったな……といった旅行となってしまいました。
 とはいえ、これは今回の旅行で実際に諏訪に行ってみて発見した「新しい魅力」、そして(前に見たけど改めて時間を掛けて楽しみたい)「魅力的な場所」が数多くあった事も原因です。もう4回目なので、これまで回ったところはそれ程時間をかけなくてもいいかな、と思っていたのですが……。
 やはり、私にとっては諏訪という土地は魅力的な様です。
(まあ、もう4回も行っている時点でわかりきってはいる事ではあるのですが……)

 今度は丸二日ほどかけて、のんびりと旅行したいですね。今回遭遇した町おこしイベントがまだ秋にあると思われますので、その辺を目処に計画してみたいと思います。
(今回の旅行のメインだった競馬の日程にもよりますが)

 この日記をうpした時点ではまだ未入手ではありますが、この夏に東方シリーズも新作が登場しましたし、おそらくはまた新たな「東方系名所」が誕生しているのではないかと思われます(実は今回も守矢一家が糸を引いていて、諏訪に新名所が発生しているのかもしれませんが(笑)) 他の名所も回ってみたいと思いますが、やはり諏訪は好きな場所なので、また行ってみたいですね。
 また一泊かけて東京に遠征する際には。そしてできれば単独の旅行で。また諏訪を訪れてみたいと思います。

■おまけ:その後

 船橋までJBCの観戦に行っていました。
 出資馬のシルクメビウス号が出走(4着)していたので現地応援でした。
 ここから覚醒するスマートファルコンの単勝がかなり美味しいなぁ……。
(勿論自分はメビウスの単勝馬券で旅費を捻出予定でしたが、外れました(笑))

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2011年5月 8日 (日曜日)

東方諏訪旅行記4-7:秋宮の修復工事

■第4回東方諏訪旅行:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/11/post-f31b.html

 さて、諏訪旅行も2日目の朝を迎えます。
 2日間の旅行といっても、2日目の諏訪で過ごす時間はそれほど残っていません。
 今回は元々が2日目(11月3日)の午後に関東(船橋)で開催される競馬(JBC)を観戦するための旅行で、諏訪は言わば前泊地です。レース観戦のためには、朝10時台の電車に乗っておく必要がありました。
(この時間に出発しても、競馬場に着くのは午後の結構ギリギリな時間で、諏訪で少しでも長く過ごすために遅めに設定してあります)

 という事で、それほど時間が無いわけですが、過去の諏訪旅行で名所系はほぼ回ってしまっているので、実際のところそれほど焦って回る様な場所はなかったりします。

 まず朝一でやっておきたかった事は、朝風呂と諏訪大社(秋宮)の早朝参拝です。朝の6時頃に起きて出発。宿が下諏訪という事で秋宮の近くですし、入りたかった銭湯や外湯も全て近くにありますので、のんびりと回りました。
 朝風呂で身を清めてから早朝の秋宮へ。昨晩も来たわけですが、やはり朝に訪れると雰囲気も違いますし、爽やかな気分で空気がより綺麗な感じがします。
 そして、朝に明るくなってから改めて来てみると、神楽殿で実施中の工事の様子がよりはっきりとわかります。
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■秋宮、修復工事中
 神楽殿では、工事の仮囲いで建屋全体が囲われており、内装が取り外されています。いよいよ本格的な修復が始まりつつある、といった感じでしょうか。
 この旅行記が遅筆な事もあって実際の旅行(22年11月)からは半年近く経ってしまっているわけですが、その後旅行された方のHP写真などを見ると、更に改装が進んで神楽殿全体が分解されてしまい、代わりに工事の足場に「神楽殿の写真」が張られていたりする様ですね。
 工事の進捗によって現地の状況は変わっていくとは思いますが、工期は平成23年9月のようですし、もうしばらくは神楽殿が見られない時期が続きそうです。

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(写真:神楽殿の修復工事の様子。幣拝殿の工事は既に終了。)


 神楽殿は諏訪大社を象徴する風景だと思いますし、少しでも早く無事に工事が終わり、再び姿を見ることができればと思います。

 諏訪大社の公式サイトを見ると、秋宮で(神楽殿/幣拝殿で行われる)結婚式の受付休止期間が今年3月末までなので、既に(この記事を書いている)5月時点ではかなり目処が立つところまで終わっているのでは……と思われます。とはいえ、ネットでいろいろ調べてみると、何点か4月下旬に旅行された方の記事があって、そこでもまだ「工事の足場に絵が張っている」状態になっています。再生した神楽殿が見られるにはもうしばらくかかりそうですね。


■最後のイベントへ
 さて、宿に戻って朝食を食べると、もう出発の時間です。
(その前に前日に行きそびれた春宮に参拝し、4箇所朱印制覇で落雁をいただいたりしましたが、過去の旅行記にも出てくるので省略)

 後は下諏訪の駅まで行って、東京方面行きの列車に乗るだけなのですが、その前に最後のイベントが残っています。
 前回の旅行後、御柱祭があった事もあり、上諏訪の本宮周辺が改装されていたりといろい新しい発見があったわけですが、ここ下諏訪でも新たな名所が出現しています。
 そうした新名所紹介も併せて、次回、本旅行記の最終回(予定)で紹介したいと思います。

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2011年4月20日 (水曜日)

東方諏訪旅行記4-6:夜の諏訪大社秋宮

■第4回東方諏訪旅行:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/11/post-f31b.html

 さて、宿で夕食を終えたところで、散策に出かけます。
 行き先は勿論、近くにある諏訪大社(秋宮)です。

■夜の秋宮
 夜の秋宮を散策するのがお気に入りで、今回で諏訪旅行も4回目となりますが、毎回必ず立ち寄っています。上諏訪に宿を取った際にもわざわざ夜に電車で下諏訪まで行った程です。
 今回の秋宮に限らず、こうした神社(ひょっとしたら観光地全般に言えるのかもしれませんが)は、夜や朝方に行くと、昼間に行った時とは違った表情を見せてくれるので非常に面白いです。他の観光客はほぼいないので、こうした雰囲気を独り占めできるのもいいですね。
 観光地によっては治安の問題もあるかもしれませんし、昼間以外は立ち入り禁止になったり、門を閉じてしまって入れなくなっていたりする事もありますが、もし問題なく行ける場所であれば、宿で一服した後で行ってみるのもお勧めです。
(……といいつつ、同じ諏訪大社でも前宮などは夜中は怖そうなので、自分も行く勇気は無いです(笑))

 秋宮については、夜であってもすぐ近くに銭湯(児湯等)があったり、近くのホテル(山王閣等)で外来風呂があるなど、お風呂巡りの途中に立ち寄る事ができます。
 また、この時期の秋宮については、夜に来るとより楽しめるイベントが開催中だったりします。
 境内で開催中の「菊花展」です。

■菊花展
 諏訪各地の方々が育てた菊の花を展示するイベントですが、夜間はライトアップされており、非常に幻想的で綺麗です。以前の諏訪旅行でたまたま開催時期に来て見ることができたのですが、とても良かったので今回も楽しみにしていました。
 今回も綺麗に違わぬ美しい菊たちを見ることができました。夜中、静まり返った秋宮に照らし出される花々は一見の価値ありです。

■三脚の効果は ばつぐんだ!
 今回、こうした写真を撮っていて改めて感じたのが「三脚の重要性」でしょうか。
 私はカメラとして三洋の「Xacti」を使っているのですが、その形の関係上、手に持ちやすい反面、手ブレには弱い構造になっています。
 要するに形の関係上「置けない」ので三脚無しでは手で持つしかありません。勿論手ブレ防止機構はついているのですが、夜間での撮影等ではどうしても写真がブレてしまっていました。

 そんなわけで、過去の旅行時に夜間の写真がブレてばかりだったので、今回はついに三脚を持参する事にしました。
 ……と言っても、夜中に撮影するためだけに大きくて重い本格的な三脚を持参するわけにも行かないので、今回持っていったのは折りたたみ(というより伸縮)式の手のひらサイズのもので、しかも百円ショップで買ったものでした。
 本体もアルミなので非常に軽くて、縮めて鞄の隙間に入れればOKなので気軽に持っていけます。

 そんなお気軽な品物なので、「ある程度役に立てば…」程度の期待で持っていったのですが、実際に持っていって見るとその効果は抜群でした。夜景や暗いところでの写真などがブレがほぼ無くなって綺麗に撮れます。これはいい買い物をしました。
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(夜の秋宮で撮影した菊花展写真の数々。一番最後は翌朝撮影です)

 とはいえ、こうした写真を撮る際には、神社の様に撮影に使える台になる場所があまりない所では地面(石畳)などに置くことになります。
 本格的な三脚であれば絵になるのかもしれませんが、伸ばしても大して足が長くなるわけでもない小さな三脚をセットする……という事で、セッティングの際にはかなり身を屈めて三脚を置いたり、撮影範囲の確認のためにかなり低い体制になったりと……正直、その姿は傍目から見たらかなり怪しいです(笑)
 その意味でも、夜中の参拝で良かったのかもしれません。
(上記の写真が、何だかローアングルのものが多いのも、そうした事情からです)

 そんな事を書きつつも、菊花展を初めとして夜の参拝を堪能した秋宮。翌朝も参拝するわけですが、2日目については次回に続きます。

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2011年2月13日 (日曜日)

東方諏訪旅行記4-5:諏訪温泉宿のネット事情

■第4回東方諏訪旅行:目次
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 さて、参拝を済ませたところで初日の行程は終了、本日の宿、下諏訪へと向かいます。

 なお、ここまで上社しか出てきていませんが、今回は明るいうちに行けたのが上社だけで、下社は翌日の参拝となりました(秋宮は宿と近い事もあり、夕方~夜に行きましたが)。やはり半日で(特に日が短い季節は)全箇所はきついので、次回はもっとゆっくりとした行程を組みたいところです。


■宿選び 今回はのんびりと

 これまでは、宿の中でのネット環境を考えて、LAN(最低限有線、可能なら無線)接続がある宿を宿泊先に選んでいたのですが、

・たまにはネット更新を忘れてのんびりしよう
・何回も諏訪に来訪しているので、そもそも今回は現地から更新するほどの目新しいネタは無さそう
・ちょっとしたネタがあっても、ノートパソコン+LAN接続で本格的な文章を書く程ではないだろうし、携帯からでも十分だろう
・更に、ネット閲覧についても今は携帯で事足りる

 ……という事で、今回は(ネット環境に拘らずに)普通に良さげな宿を選びました。
 諏訪(だけではなく地方の観光地全般に言えそうですが)ではまだまだ宿のネット環境普及が十分ではなく、上記の様な「LANが繋がっている宿」(+一人でも宿泊できる宿)という条件だけでかなり絞られてしまっていました。
 今回はそうした縛りを外したので、格段に宿選びの自由度が増しました。温泉や食事などをいろいろと調べて、ちょっと奮発して宿と宿泊コースを選んで宿泊しました。

 まあ、この旅では翌日に競馬の大レースを控えており、出資馬の活躍分や馬券もあるので、ここで少々贅沢しても十分に取り返せる(※)と判断した事もあります。
 ※取り返せませんでした(笑)

 何はともあれ、そうして選んだ宿は大満足で、食事や温泉と大変楽しかったです。温泉もいいお湯(「綿の湯」系の温泉に一度入りたかった)でしたし、鯉の新月煮はまた食べに行きたい美味しさでした。

(今回宿泊した「ぎん月」さん)
 http://gingetsu.com/hp/

 たまには、こうした宿の選び方も良いものですね。また行きたいと思います。
 ネット用のノートパソコンがない分軽くていいですし、こうした旅もいいものです。
(とはいえ、後述の様なネット環境が整えば、ノートパソコン無しでもHPやブログの更新が手軽に出来るようになるのですが……)


■諏訪の宿のネット環境について

 余談ですが、こうした「宿にネット環境がある」=「宿がネット環境を用意している」という要素も、今後は変化していきそうですね。
 最近はかなりスマートフォン関係も進化してきましたし、スマートフォンでネットの閲覧や更新をされている方にとっては、携帯の電波さえ届けば大丈夫な事になります。
 今回の旅行時点での私の環境は、普通の(スマートフォンではない)携帯と(ネット接続環境の無い)ipod touchだったのでまだ未対応でしたが、例えば私の場合は何かスマートフォンを買う(+ネットの更新環境を整える)事でこうした問題は解決する事になります。

 また、公衆無線LANや、Wimaxやイーモバイルと言った接続サービスの広がりも、こうした状況に変化をもたらすことになりそうです。
 こうしたサービスは都会や人が多く集まる場所から徐々に広がっていくわけですが、いずれは諏訪全域で快適にこれらのサービスが使えるようになると思われます。そうなれば、個別の宿がわざわざネット環境を用意しなくても良くなりますし、宿の中だけでなくどこでも気軽にネットに接続ができる時代がやってくる事になりそうです。


 ……と書いたところで、改めて両接続サービスのサービスエリアを改めて調べて見たのですが、イーモバイルの方は諏訪が(上諏訪/下諏訪共に)サービスエリアに入っていますね。検索してみると、2008年3月から使える様です。
 残念ながら接続サービスのもう一方の雄であるWimaxの方はまだの様ですね。個人的には、Wimaxの方がプロバイダとの抱き合わせの関係で安くなるので、早く諏訪にもエリアが広がってくれれば嬉しいのですが……。

■夜の散歩へ……
 そんな感じで、宿で夕食を満喫した後は、夜の散歩に出かけます。
 下諏訪への宿泊は3回目(旅行自体は4回目ですが、うち1度は上諏訪に宿泊)ですが、個人的には宿泊地としては下諏訪の方が好みですね。
 (あくまでも個人的な嗜好のレベルですが)下諏訪の方が旅館街としての雰囲気がありますし、何と言っても諏訪大社(下社)に気軽に歩いて行ける所が大きいです。

 そんなわけで、次回はほぼ毎度恒例となった下諏訪の夜歩きについて書きたいと思います。

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2011年1月16日 (日曜日)

東方諏訪旅行記4-4:上社ゆっくり巡礼(後編2)

■第4回東方諏訪旅行:目次
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■諏訪大社上宮前宮
 さて、続いては諏訪大社の上宮前宮に向かいます。
 諏訪も4回目という事もあり、すっかり道も覚えてしまっています(というより、特に上宮については道路沿いですし、迷う要素はないのですが)。自転車を置いて鳥居をくぐり、前宮への参拝ルートを上がっていきます。
 社務所の側を通ると、程なく、上に拝殿と御柱が見えてきます。

 前回からの変化なのですが、やはり御柱祭の後なので、御柱等が新しくなっている事でしょうか。他の3社と違い、前宮については違いが御柱位しかわかりませんが、それだけに、真新しい御柱が目に映えます。

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(写真:前宮の新しい御柱)

 そんな事を考えながら、拝殿に向けて坂を登っていきます。そして、ふと右手を見たとき……大きな変化が起きている事に気がつきました。

 そこには、喫茶店が経っていました。そう……前宮の中に喫茶店がオープンしていたのです。

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(写真:前宮の入口。よく見ると奥に「ゆっくり茶屋」の建物が見えます)

 このお店については「近くにできている」という情報は各所で見ていたので、前宮の入口近くの道路沿いなのかな、後で道すがら探してみようかな……位に思っていたのですが、「近く」どころではありません。一般的な視点から見れば、どう見ても諏訪大社の「中」です。本当にありがとうございました。

 現地をご存じの方に説明しますと、前宮は、
1.道路から鳥居をくぐり、入っていく
2.少し上ると、左手に十間廊、右手に社務所
3.更に少し上がると前宮拝殿。近くに御柱や水眼の清流など

…という構成になっており、一般的な視点では「1」の鳥居をくぐった時点で神社の内部です。
 で、その喫茶店なのですが、「2」の社務所等がある場所から「3」の本殿等に上がっていく道の途中、道の右手に普通に建っているのです。それも、分かれ道があって少し歩けば行ける……というレベルではなく、道のすぐ右側に普通に建っています。そこから見上げると本殿が普通に見える状態で、参拝ルートから行けば社務所よりも近い位です。

 確かに、前宮については鳥居の先(つまり、山全体)が丸々諏訪大社の土地というわけでは無い様で、道を少し外れると民家が見えていたりはしたのですが……それにしても、普通に神社の内部、本殿目の前の道路沿いにあったので、本当に驚きました。
 場所が本当に諏訪大社の内部で、前宮を参拝に来た人しか来店する可能性が無いので商売になるのかは良くわかりません。鳥居前の道路沿いであれば、まだ通りすがりの車とかが来るのかもしれませんが……。他の諏訪大社3社と違って観光客向きでは無いと思いますので、何とか頑張って欲しいなと思いました。
 今回は時間の関係で喫茶店には入らなかったのでどんなお店だったのかは判りませんでしたが、次回の機会には入ってみようと思いました。

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(写真:「ゆっくり茶屋」の建物)

 ちなみに、窓からちらっと内部が見えたのですが、お店の中には蛙の人形が。そして、目玉のような突起の付いた特徴的な帽子が置かれていました。やはりあれは諏訪に伝わる伝統的な装束なのでしょうか(笑)

 そして何より、入り口の看板に書かれていた言葉が印象的でした。

「 ゆ っ く り し て い っ て ね 」
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 この言葉から、諏訪の皆さんのもてなしの精神が伝わって来ました。

 今回は時間的な制約があったために喫茶店に寄る事ができず、ゆっくりできなかったのですが、次回はもっと余裕のある日程で諏訪参拝に来たいなと思いました。お茶や軽食を楽しみながら諏訪大社の景色を楽しむのもいいかもしれませんね。

 次回こそはゆっくりするんだ……。

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