2011年3月 6日 (日曜日)

移りゆくもの

 今日、家族で近くのジャコスに買い物に行ったのですが……イオンになっていました。

 あ…ありのまま 今 起こったことを話すぜ!
(ポルナレフAAとセリフ略)


 少し前に行った時には間違いなくジャコスだった筈なのですが、イオンになっています。
 「名前が変わった」と一言で書いてしまうと簡単なのですが、そもそも、店の至る所にジャコス(イオン)のロゴが入っています。例えば買い物籠やカートにも全て店の名前などが入っているわけですが、これも全て(いつの間にか)イオンに変わっています。まさにポルナレフ状態です。

 とはいえ、よく見るとその各所で変わっているイオンのロゴマークを見ると、シールを貼り付けた様な後が見られます。
 これはひょっとして……と思って調べると、この3月1日からイオングループの各店舗の名称が「イオン」に統一されたみたいですね。近くの店をいろいろ調べて見ましたが、ジャスコだけでなく「サティ」等も全て「イオン」に一斉に変更されたみたいです。

http://www.aeonretail.jp/information/shopmanager/kita_osaka.html


 そう言えば今月に入ってから、うちのサイトに「ジャコス」「翔子」で検索してくる方がやたら多かったのですが、ようやく理由がわかりました(笑)

 それにしても、以前にジャコス……というよりイオングループ考察日記を書いてから半年しか経っていないわけですが、少し目を離した隙に世の中はどんどん変わっていきますね。
 そう言えば、数年前に東方で「幻想郷に携帯電話が無いのでもう使えない」という内容の早苗さんSSを書いたのですが、いつのまにか天狗が普通に携帯で写真を撮る時代になっています。幻想郷入りに伴う感傷を描いた筈だったのですが、こうなってしまうと、もう風情も何もありません(笑)
 改めて、世の中の動きはかなりの速さで移ろっていくものだと思いました。

 こうした新しい情報については……特に、自分が興味のある事については注意して見続けている筈なのですが、それでもちょっと目を離しただけで置いて行かれそうになります。
 文章や絵など、何かしらの作品を作る時には勿論、仕事でも、そして日常全般でも常に新しい物に触れて感性を磨いていく事は重要だと思います。
 とはいえ「常に新しい物に触れていく/情報を得る」事を「努力して行う」様になったら、何だか疲れてしまいそうですし、きっとその時点で「付いていけなくなる」と思います。
 自然に新しいものに興味を持って、感性を磨き続けられる様な自分でありたいな……と改めて思いました。
(その辺の意識が、年齢を重ねるに従って磨り減って行くのではと思っているので、気をつけたいところです)

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2010年11月 7日 (日曜日)

各種連載へのブックマーク集

 各種連載系日記が溜まってきたので、目次的なページを作ってみました。

 自分が覚えている大型?連載は今のところこんな感じですが、毎年恒例化されているものや、数回に分けて書いている日記は結構多いので、また気がついたら随時追加していきたいと思います。


☆東方諏訪旅行記☆

■第1回旅行記(H20.04.06) 旅行期間:H20.3.20-21
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/04/post_d107.html

 最初の諏訪旅行。諏訪大社四社+守矢史料館についての感想、考察。

■第2回旅行記(H20.11.12) 旅行期間:H20.11.14-15
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2008/11/post-93a7.html

 2度目の諏訪旅行。前回の旅行で取りこぼした史跡類をいろいろ巡礼、考察。

■第3回旅行 ※旅行記なし 旅行期間:H21.6.5-6
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/06/post-398d.html

 競馬遠征(シルクメビウス号:ユニコーンS)の前泊。諏訪ではレンタカーでいろいろ回ったが、当日は生憎の雨だった。四社参拝と温泉巡りが中心で、詳細日記や考察は無し。リンク先の日記も箇条書きレベルです。

■第4回旅行記 ※制作予定 旅行期間:H21.11.2-3

 競馬遠征(シルクメビウス号:JBCクラシック)の前泊。4回目ともなると主要な所はほぼ回ったので、完全に四社参拝と温泉巡りを楽しむ、観光旅行と化してきている。それでも結構面白いネタが揃ったので、旅行記を作成予定。


☆東方竹取物語考察日記☆

■東方竹取物語考察日記(H21.5.26-) 元ネタはH17の日記
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2009/05/post-f11c.html

 Blog化される前の桔梗屋の本館日記で連載していた「東方竹取物語考察日記」のリメイク掲載。加筆修正でかなり元連載と内容が変わってしまっています。
 あと数件未うpで残っているので、気が向いた時に追加されるかもしれません。


☆ゲーム等感想日記☆

■「黄昏のシンセミア」感想日記(H22.7.29)
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-476b.html

 「あっぷりけ」から平成22年7月22日に発売された「絆を受け継ぐ純愛ADV」。「黄昏のシンセミア」の感想日記です。
 言うまでもなくゲーム本編の感想が中心……なのですが、閲覧履歴を見ると「ジャコス」率の高いこと高いこと……。

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2010年11月 6日 (土曜日)

「黄昏のシンセミア」感想日記 4:不満点等-追記

■「黄昏のシンセミア」感想日記:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-476b.html


 いつの間にか、前回の感想日記から随分間が開いてしまいました。
 その間に公式HPの方では「御奈神村報」の方が無事に最終回を迎え、発売に伴う一連の展開についても一段落した感じです。
 内容について疑問に思った面や感想などを続けて書く予定だったのですが、元々(「あっぷりけ」さんの過去作品からもそうした傾向があるのですが)疑問点や謎については、そのほとんどがゲーム本編内や特典冊子、そして「御奈神村報」で答が出てしまっています。
 特に、「御奈神村報」の方では主に銀子さんが、後で考察しようと思っていた題材について次々と答えていってしまう始末です(笑) おかげで、考察ネタについてはほとんど書く余地がなくなってしまいました。
 そして、いろいろと要望したい事もあったのですが、「御奈神村報」の最終回で美里さんの髪の長い頃の絵も出た事で、個人的にはほぼ満たされてしまいました(笑)
(人気投票の発表で「髪の長い頃の姿も見たかったなぁ…」というコメントが載っていますが、あれを投稿したのは(たぶん)自分です)


 そんなわけで、書こうと思っていたネタがほとんど潰れてしまい、すっかり機会を逸してしまったのですが、とりあえずのまとめ…というより前回までに書きそびれた内容として、不満点というか、気になった点を追加で2つほど書いておきたいと思います。

1.主人公やプレイヤーが未知の事項に対する既述について

 ゲーム中、謎解き要素的なものがいろいろとある訳ですが、こうした要素が「明らかになっていく」「解き明かされていく」事に対する描き方が淡泊に過ぎる様な感じがします。
 具体的には、

・本人のルート以外での銀子さんの素性に対する描き方があっさりしすぎ
 大筋で「銀子さんって○○ですよね」「そうだよ」「そーなのかー」とさらっと流している感じです。
 各ルートのそれぞれの場面でもっと重大な出来事があるにしても、銀子さんの素性というのはかなりの大事である筈なのですが……。

・春日神社に伝わる人形についての描き方
 いろいろと思わせぶりな既述があるのに、本編では答がなく、最終的には「設定資料集を見ろ」になっています。

・「天女の過去」を孝介が知ったときの描写が淡泊
 孝介はシンセミア編で過去の出来事を知るわけですが、「知った事」自体について、それほどのリアクションもなく、さらっと流してしまっています。
 プレイヤーの方は既にフラグメントの閲覧で知ってしまっているので、二回描くわけには行かなかった事もあるのだと思います。また、場面的に自身たちの過去や、さくやの置かれている状況を何とかする方が優先度が高い事もあります。しかし、最後の場面につながる重要な要素だけに、現代側の登場人物が過去の出来事を全て知った事に対しての反応をもう少し丹念に描くべきだったと思います。または、いっそのこと、孝介たち現代の人間は「知らないまま」で行くのも手だったかもしれません。
 個人的には、フラグメントで情報を小出しにしたのが合わなかったのではないかと思います。過去編を独立させて一度に流す→その余韻のままに最終編に突入する、所謂「AIR方式」の方が良かった感じもするのですが……。


 他にもこうした事を感じさせるシーンの多くが、「作者やスタッフは(作者なのだから当然)知っているが、主人公(孝介)またはプレイヤーが十分に認知していない」事柄となっています。
 正確には、基本的には「主人公(孝介)が知っている事」=「プレイヤーが知っている事」なのですが、主人公が理解の早い、頭の良い人物として描かれている事もあって、物語の描写が「プレイヤーが『飲み込む』よりも早く進展してしまう」事が多く見られます。
 また、別のルートや、過去に(主人公の視点以外で)描かれている要素、言い変えれば「プレイヤーは内容が判っている」謎解き要素を、改めて主人公が(主人公の視点では初めて)経験する様な場合に、途中経過の描写は「ある程度は」簡略化するのは構わないと思うのですが、今回についてはあまりにもばっさりと削り過ぎではないかと思います。
 このあたりが、具体的には上記で挙げた「銀子さんの素性に対する孝介の反応」「天女の過去を知った際の孝介の反応」等になります。
 これらは、展開や内容等はそれぞれ異なりますが、いずれも主人公やプレイヤーにとって未知の要素を「解き明かしていく」「知っていく」描写を十分に行わず、飛ばしすぎている事に起因します。

 こうした点は今回のシンセミアだけではなく、過去作からも続く傾向で、例えば「みあそら」の最終ルートで悠斗(主人公)がアルの存在を知って合流するまでの記述がばっさりと削られている事などが相当します。

 当たり前ですが、作者は全ての謎要素について最初から「知っている」ので、プレイヤーや主人公が「知らない」「その時点で初めて知った」という視点で描くのは難しいものです。
 頭の回転が早い主人公を違和感無く描けている、という時点で、当然作者は主人公以上に頭の回転が早いわけですが、多くの読者は……特に「物語をじっくりと味わおう」と思って読んでいる時には、それほど頭を早く回しているわけでは無いことに留意しなければなりません。読者(プレイヤー)は「物語の展開に付いていく」ために読んでいるのではなく、「物語を味わう」ために読んでいるのです。
(こうした描写の最適な線がどこなのか、といわれると難しいところではありますが……)

 こうした事を改めて丁寧に描きすぎると、物語のスピード感を削ぐ事になるため、そのあたりとの兼ね合いもあるのですが、それにしても(個人的には)現状は削り過ぎかなぁと思います。
 こうした事は、謎解きの爽快感や、その謎を知った際の主人公の心の動きまでも削ってしまう事になります。いずれも、物語に感情移入するための重要な要素です。物語を壊してしまう程には削り過ぎてはいないとは思いますが、個人的には、もう少し丹念な描写が必要だったのではないかと思います。
 ゆっくりと味わって食べれば十分に楽しめる美味しい料理なのに、早食い……とまでは言わないものの、微妙に急いで食べなければならない様で、非常に勿体ないです。


2.登場キャラの胸が大きすぎる

 いや、関係者の多くが「完全なる皆神」を輩出する血統だから仕方ない面があるにしても、作中の登場キャラがほぼ巨と貧しかいないというのは如何なものでしょうか。
 巨/大/普/貧/無と満遍なく配置して数多いユーザーの嗜好に配慮すべきではないでしょうか。いや、別にユーザーに媚びるために品揃えを変えろとまでは言いませんが、それにしても大きい側に偏りすぎではないかと思うのです。みあそらやコンチェルトノートの時は比較的多彩に用意されていたのに、今回は巨と貧(無)ばかりで、普乳キャラが美里さんしかいない……。

 い、いや、べ……別に、胸の大きさで美里ねーちゃんが好きになった訳じゃないんだからねっ!!!


終わりに

 
 ……と、オチをつけたところで、長きに亘った今回の感想日記も、これで一区切りとなります。

 ……何だか気がつけば、不満点、そしてジャコスの話(笑)ばかりを書いた感想になってしまいましたが、1回目の「全体的な感想」で書かせていただいた通り、「黄昏のシンセミア」は、そして「あっぷりけ」さんの、そして作品に関わる方々の作られる作品は素晴らしいものです。
 願わくば、この文章を読んでいる皆さんにも(もし未プレイの方がおられましたら)「黄昏のシンセミア」を、そして「あっぷりけ」さんの作品を手に取っていただきたいと思います。そして、遠からず発表されるであろう新作を、楽しみに待ちたいですね。

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2010年9月 1日 (水曜日)

「さよなら、ジャコス」

◆「さよなら、ジャコス」(黄昏のシンセミア 岩永翔子SS)(初出:H22.9.1)

 ……次は、御奈神、御奈神。

 車内のアナウンスが、次の停車駅を告げる。
 御奈神、の名前に、俺は向かいに座っている少女に目を遣る。
 上目遣いで俺を見つめていた少女……翔子ちゃんは、静かに俺の手を握りしめて、にっこりと微笑んだ。
「帰ってきたね、お兄ちゃん」
「……そうだな」

 あれから、何年の月日が経っただろうか。
 ついに、俺たちは。俺と、翔子ちゃんは。ふるさとに。御奈神に帰ってきた。

 俺たちを過酷な運命に追いやった二つの石は、まだ変わらずに俺たちの中に残っている。
 だけどもう……石は、俺たちの運命を狂わせる事はない。
 ここに来るまでに本当にいろいろな事があったけれど。今となっては、この呪われた石も。御奈神の地に伝わる宿命も。俺たちを一緒にしてくれるためにあったのではないかと思えてきた。
 そうだ。
 本当にいろいろな事があったけれど。
 俺の一番大切な女の子は。翔子ちゃんは。
 今こうして、俺の側にいてくれるのだから……。
 俺はもう一度確かめるように、ぎゅっと翔子ちゃんの手を握りしめた。

「どうしたの? お兄ちゃん?」
「なんでもない。……帰ってきたなぁって思って」少し恥ずかしくなって窓の外に目を移す。
「御奈神に着いたら、まずはどこに行こうか?」
 勿論、翔子ちゃんの返事は決まっていた。
「ジャコス行こうね、ジャコス!」
「……そうだな」


 ……………


 電車が着いて、御奈神の駅に降り立つ。
 改札から出るまで、翔子ちゃんはずっとそわそわしていた。
 ジャコスに行きたくてたまらないのだろう。
「ジャコスっ、ジャコスっ」
 気持ちを確かめるまでもなく、弾んだ声で口ずさむ翔子ちゃん。変わらないその姿が……堪らなく愛おしかった。

 ……そうだな。
 御奈神に戻ってきたら、行こうと思っていた所は山ほどある。だけど、まずはジャコスに行こう。
 みんなに再会する前にお土産も買っておきたいし。それに、何より……こんなに翔子ちゃんがジャコスに行きたがっているのだから。
 俺が大好きな翔子ちゃんの笑顔。ジャコスの中で見るその笑顔はきっと……最高に輝いて見える事だろう。


「それじゃ、ジャコス行こうか」
「うんっ!」
 翔子ちゃんの手を取って、懐かしい駅前を歩き始める。
 何年も経っている筈なのに、いくつかお店は変わっている程度で、この駅前はあまり変わっていない。
 少し歩けばすぐにジャコスの看板が……。

「あれ……?」
 そこで、ふと違和感を感じた。
 目に映る景色が、あきらかに以前とは違っている。その違和感は……翔子ちゃんも感じているようだった。

 その違和感の正体は……俺たちが向かう先にあった。
「え……っ?」
 前の建物に目を遣った翔子ちゃんの動きが止まる。

 ……そこにあったのは、ジャコスの看板ではなかった。
 赤い波に葉っぱのジャコスの特徴的なマークはそこには無く……まったく違ったものに描き換えられてしまっていた。
「ジャコスの看板じゃ……ない!?」
 店の看板が無くなっている。
 その事が示す意味は……一つしかなかった。

「あ、あのね、翔子ちゃん」
 慌てて翔子ちゃんに声を掛ける。だが、もう遅かった。
「そ、そんな……」
 翔子ちゃんの膝の力が抜けて身体ががくり、と沈み込む。俺は慌てて肩を支えるように抱きしめた。
「翔子ちゃん!」
「お兄ちゃん……」応える翔子ちゃんの声が。そして身体ががくがくと震えている。俺にはその気持ちが痛いほど伝わって来た。
「お兄ちゃん。ジャコス……なくなっちゃったの?」
「え、ええと、その……」
「もう、ジャコスには行けないの?」
「……………」
「私……お兄ちゃんともう一度、ジャコスに行きたい。ジャコスで一緒に遊びたい。ジャコスで……いろんなものを買って欲しい。そう思って、今まで頑張って来たのに……」
「なのに、ジャコスがもう、無くなっちゃったなんて……」
「翔子ちゃん……」


「そんなのって……。そんなのってないよ!!!!!!!」
 翔子ちゃんが感情を爆発させる。

 その声とほぼ同時に、街中に悲鳴が響いた。
「!」
 慌てて周囲を見渡す。
 山の方から、線路の向かい側から。そして、その他にも、至る場所から……異形の影が飛び出してきた。
 動物の形を保っている物。もう崩れだしてしまっているモノ。そして歪な人の形をしているもの。
 飛び出してきた影達が、俺たちを目指して駆け寄ってくる。
 克服した筈の、そして……もう、こんな形で見る事はないだろうと思っていた光景だった。

 ダメだ。このままでは、こんな街中で暴走させてしまっては、全てが水の泡になってしまう。

「翔子ちゃん、落ち着いて!」
 必死になって呼びかける。だけど……止まらない。
 異形の者達の動きも。そして……翔子ちゃんの涙も。

 そして、駆け寄ってくる物達の姿を、表情を見て……俺は気づいてしまった。

 これは……翔子ちゃんの心が暴走したからじゃない。
 その事が、すぐに、俺にも判った。
 だって彼らは。
 みんな……例外なく、涙を流していたのだから。

 今なら……俺にも、彼らの気持ちがわかる。
 みんなも……行きたかったんだ。
 翔子ちゃんと一緒に、ジャコスに……行きたかったんだ……。

 痛いほど気持ちが伝わってくる。
 そうだ。俺も、みんなと同じ思いなのだから。
 俺も。翔子ちゃんと一緒に、ジャコスに行きたかったのに。

 それなのに。……それなのに!

「翔子ちゃん!」
 震える身体を抱きしめる。
 もう……溢れる涙は止まらない。

 騒ぎと悲鳴に包まれた御奈神の駅前で。
 もうジャコスの無い、御奈神の街で。
 多くの影達に囲まれて、俺たちは……いつまでも、いつまでも、泣き続けていた。

■■■ ↓ここから本編 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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2010年8月18日 (水曜日)

「黄昏のシンセミア」感想日記 3:駅前に行けない禁断症状が出てきた。ジャコス愛している。

■「黄昏のシンセミア」感想日記:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-476b.html


※注意というかお詫び
 今回の日記なのですが……書いているうちに、「黄昏のシンセミア」の感想とは殆ど関係のない内容になってしまいました。どうしてこうなった。

 そんな感じで、いきなりですが、今回は「黄昏のシンセミア」の5人目のヒロインと言ってもいい、「ジャコス」について攻略したいと思います。

 本編の中で、翔子がひたすら連発しまくる「ジャコス行きたい」「ジャコスいくの!?」。本編だけでなく、一年後にまでひたすらジャコスジャコスと言い続けるその姿に、微笑ましさと同時に、ああ、この子って18歳以上という事になっているけど、やっぱり小gak(以下自粛)
 ともあれ、彼女のジャコス好き好きぶりが強く印象に残りすぎた結果、もう実物を見ても「ジャコス」にしか見えなくなって来たので、この機会?にジャスコについて考察しておきたいと思います。
 考察とは何か……というのは、つまり、前々から疑問に思っていたのですが、

・ジャスコ
・イオン
・マックスバリュ
・マイカル

 この辺りは全て「イオン」の会社が経営しているお店(「スーパー」の名前?)なわけですが、それぞれどう違うの?という話です。正直、区別がつきません。
 折角の機会?なので、それぞれの区別について調べてみました。

 この手の調査は、公式サイトやWiki先生あたりに聞けば一発かな……と思ったのですが、それぞれリンクの繋がりが複雑すぎたり(グループ会社が多すぎて直接情報をたどれない)、説明が細かい&長くてわけが判らない状態になっています。
 あと、そもそもの「イオン株式会社」が昔から事業統合を繰り返していたり、子会社がいろいろあったりで、訳のわからない事になっており、一言では説明し辛い状態というのも確かな様です。
 そんな感じで、苦労しつつ改めて調べてみた結果ですが、

(ジャスコの社名、そしてその語源)

・「ジャスコ株式会社」は現「イオン株式会社」の旧名。平成元年に改称。
・「ジャスコ」はJapan United Stores COmpany の頭文字JUSCOから来ている。


(イオン系の店に使われる名称の使い分けについて)

・「ジャスコ」の店名
 基本的に「総合スーパー」(大きなビル全体が一つのスーパーの店)に使用。
・「イオン」の店名
 「総合スーパー」の後に登場した店の形態である「スーパーセンター」(1~2階立ての大フロア+巨大駐車場タイプの店)に使用。
(初期に「ジャスコ」としてオープンした店も、「イオン」に改称されている)
 その他、ショッピングセンター、スーパーマーケット、ショッピングモールについても「イオン」の店名を使用。
・「マックスバリュ」の店名
 スーパーマーケットに使用。
・「サティ」「マイカル」「ビブレ」「(昔あった)ニチイ」等
 「マイカル株式会社」系統の店名に使用されている。「マイカル」社は破綻→イオンに子会社化されたため、現在はイオングループとなったが、「マイカル」グループ時代の名称が温存されている。


 だいたいこんな感じです。上記で大雑把に区分分けしましたが、地域性や成立の経緯で上記の区分とは違う名称になっている事が多々あってよく判らない状態になっています。
 ……ともあれ、「ジャスコ」というのは、基本的にはイオングループのスーパーマーケットで、総合スーパー型のお店、という事になります。
 とは言っても、私を含めて一般人は、「総合スーパー」やら「スーパーセンター」「ショッピングモール」等の業界用語は馴染みが薄いものです。利用しているお店が「総合スーパー」なのか、それとも「ショッピングセンター」「ショッピングモール」「スーパーマーケット」なのか……という事についてはそれほど深く意識せず、単なる「スーパーマーケット」だと思って使っていると思います。
 つまり、結局のところは余り区別がつかないのに、「ジャスコ」や「イオン」「マックスバリュ」等の違うブランド名が使われている……と感じられる状態になっています。会社側自身は確固とした基準を使って使い分けているのですが、難しいところですね。


 余談ですが、私の場合、「ジャスコ」と言えば、「J」のロゴの入った赤と緑のマークを思い出すのですが、調べて見るとこのマークが使用されていたのは昭和時代の事で、このマークを知っている時点で年寄り(もしくはお店が古い)らしいです……。


 そして、個人的に不思議な感慨を覚えたのが、今回のシンセミアの物語の中でのジャスコ…もとい、ジャコスの扱いです。
 翔子は、言わば「田舎の子供」なわけですが、そんな彼女でさえも、買い物や遊びに行ってワクワクできる場所が「ジャコス」になっています。「駅前の商店街」や「近くのお店」ではなく、ましてや「タカミ商店」でもなく……「ジャコス」です。
 私が子供の頃には、まだ近場に駄菓子屋があり、駅前には商店街があって、それらが「楽しみな場所」だったのですが、もう今では(古い時代の面影が残っている?筈の)「田舎の子供」でさえ、こうした場所が「ジャコス」に変わってしまっている……。
 そんな所に、もう時代が変わってしまっているのだな、と不思議な感慨に捉われてしまいました。
 まあ、現代では駄菓子屋も駅前商店街も次々と姿を消して……そして、ジャスコ(やその手のスーパー)の中に駄菓子屋や以前商店街にあった店の生き残りが間借りして出店している時代ですし、そんなものなのかも知れません。

(というより、「黄昏のシンセミア」自身が、「生まれ故郷の田舎」に帰ってきた物語にも関わらず、駅前のジャコスやラブホテルに通いまくるという、異常……というか変にリアルな所があるのですが)

 次回からは、まともなシンセミア感想日記に戻りたいと思います。
 というか、元々はジャコス好き好き翔子かわいいよ、と書きたかっただけだったのに、どうしてこうなった……。

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2010年8月 8日 (日曜日)

「黄昏のシンセミア」感想日記 2:不満点等

■「黄昏のシンセミア」感想日記:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-476b.html


 今回は、「黄昏のシンセミア」のプレイを通じて感じた、不満点(というより「こういうのもあった方が良かったなぁ」と思った点)を中心に書きたいと思います。

※今回からモロにネタバレです。クリア前には絶対に見ないで下さい。

※個人の感想です。商品の効能を確約するものではありません。商品の効能は使用者によって異なります。

※今回は全体的に苦言を書いていますが、あくまで重箱の隅レベルの話で、「黄昏のシンセミア」という作品全体の評価を下げるものではありません。
 「黄昏のシンセミア」お薦めです。是非ともやってみて下さい! 通常版も出ますよ!

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2010年8月 4日 (水曜日)

「黄昏のシンセミア」感想日記 1:全体的な感想

■「黄昏のシンセミア」感想日記:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-476b.html


 さて、前回は訳のわからない(しかも当たっていない)予想記事だったわけですが、これ以降は、実際にプレイしての感想になります。
 私が「黄昏のシンセミア」を予約したお店に受け取りに行ったのが、発売翌日の金曜(23日)。約1年半振りの新作(=次回作が出るのもそれ位先)という事で、じっくり長く味わってプレイしようと決意して、毎日少しずつ進めていこうかと思っていたのですが……夢中になって止まらなくなってしまい、気がつけば翌週の初め(27日)には全クリア→100%達成とすっかりやり終わってしまいました。
(前2作の時は自制できて?期間を掛けてプレイできたのですが……)

 この後(設定資料等が載っている)初回特典の冊子をじっくり読んで、更にもう一度時間を掛けて最初からプレイして……改めて考察なども含めた詳細な感想も書きたいと思いますが、まずはここから数回に分けて現時点での第一印象的な感想を書きたいと思います。

 まず、一言で全体的な感想を言えば、
「いい作品だった。元々期待の大きな作品だったが、その期待に十二分に応える出来。地味ではあるが優秀な作品で、『傑作/名作』に近い水準に達した『良作』」

 そして「お薦めか?」と言われれば
「お薦めです。迷っている方はとりあえず体験版をやってみて下さい」

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2010年7月31日 (土曜日)

「黄昏のシンセミア」感想日記 0:ぼくのかんがえたしんせみあ

■「黄昏のシンセミア」感想日記:目次
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-476b.html


 さて、この連載は「黄昏のシンセミア」の感想日記なわけなのですが、最初はいきなりですが、私が発売前に「内容の予想」を書いたものをUPしたいと思います。
 これは、発売前……シンセミアの体験版が公開されたり、公式HPで情報が小出しにされていた時期に本編の内容を予想して書いていた文章を、そのまま掲載するものです。
 予想文章を発売後(「正解」が出た後)に出すのはどうなのか、という話もありますし、そもそもそれ以前に予想自体が結果と見比べるといろいろと残念な事になっているわけですが、折角長文を書いたのにボツにするのは勿体ない(笑)ので、再利用する事にしました。
 本物と見比べて、その外れっぷりを苦笑する場としてご利用いただけばと思います。
(自身の考察力や発想力の貧困さを再認識する戒めとしよう…orz)


 本当の(製品版の)「黄昏のシンセミア」はどんな物語なのか……?
 それは……皆さんご自身で確かめてみて下さい(キリッ

 こんな予想内容とは違い、本当に面白くて、文句なくお薦めの作品ですので、是非是非やってみて下さい!!!


(ここから予想文章コーナー。どうしてこうなった
 微妙に当たっている部分もあるかもしれませんので、気になる方は本編プレイ前の閲覧はやめた方がいいかもしれません)

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2010年7月29日 (木曜日)

「黄昏のシンセミア」感想日記 目次

 当記事は、平成22年7月29日~11月6日に連載された「黄昏のシンセミア」(あっぷりけ作品:平成22年7月22日発売)の感想記事の目次です。

■「黄昏のシンセミア」について
 制作:あっぷりけ / ジャンル:絆を受け継ぐ純愛ADV
 シナリオ:桐月  / 原画:オダワラハコネ
 楽曲:鷹石しのぶ / システム:ワムソフト
(敬称略)

 http://www.applique-soft.com/sin/index.html

■感想日記 目次

0.ぼくのかんがえたしんせみあ(事前予想)[H22.07.31]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/07/post-30e3.html
1:全体的な感想[H22.08.04]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/08/post-ed82.html
2.不満点等[H22.08.08]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/08/post-5c26.html
3.駅前に行けない禁断症状が出てきた。ジャコス愛している。[H22.08.18]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/08/post-3d41.html
番外.さよなら、ジャコス[H22.09.01]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/09/post-0c0e.html
4.不満点等-追記[H22.11.6]
 http://september.moe-nifty.com/kikyo/2010/11/post-49c8.html

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2010年7月27日 (火曜日)

シンセミア読了(+地方交流戦日記)

>「黄昏のシンセミア」(ほぼ)終了しました
 http://www.applique-soft.com/sin/index.html

 じっくり楽しむ筈が、いざ始めてしまうと夢中になって進めてしまい……今日でほぼ全部終わってしまいました。
 とりあえずの感想は明日(予定)の日記で改めて書かせていただきますが、文句なくお薦めです。この日記を読んでいて、現在購入を迷っている方がおられましたら、是非是非、手に取っていただければと思います。
 何と言っても、美里さん可愛いよ美里さん(事前の第一印象はさくやさんでしたが、お気に入りが変わったらしい)。銀子さんもお薦めです。


>タコツボオーナー、その後
 http://www.d2c2.org/bosyuu.html(今年の募集はもう締め切ってます)

 23日に第1回のタコツボ引き上げがあったのですが、うちのツボにはタコは入っていませんでした……。
 次回は明日(28日)という事で、引き続き期待したいと思います。
 ああ、早く生ダコの刺身が食べたい……。


>ブリーダーズGCの選出馬が決定
 http://www.keiba.go.jp/dirtrace/race_horse100812.html

 シルクメビウスが無事に選出されました。
 注目点は何と言ってもカネヒキリも出走してくる、という事です。メビウスがここでカネヒキリと直接対決ができる事は、本当に意義深いですね。勝敗は当日までわかりませんが、できれば勝って貰いたいですね。
 大井以外では初の地方という事で、ここでどんなレースができるかは今後の(南関東と砂の厚さが異なる他の競馬場での)地方交流戦との相性を占う一戦になります。また、毎回休み明けを苦手としていますが、ここでは何とか克服して貰いたいですね。
 それにしても、メビウス以外の4歳上位勢はやっぱり賞金半減に苦戦していますね。この面子でもテスタマッタやゴールデンチケットが補欠だなんて……。


>水曜の桔梗屋出走馬[H22-64]
 先週の出走馬(3鞍)が今年の62~64戦目で、今回は本来65戦目になるのですが、ストレングスが出走取消となったために、改めて「64戦目」になっています。
 そんな今年の64戦目は……フェスタの地方交流戦です。

■水曜名古屋10R グレープ賞(D1400) シルキーフェスタ号出走 15:15
 http://race.netkeiba.com/?pid=race_nar&id=2201048072810

 フェスタが水曜の交流未勝利に出走します。
 前走も勝ち馬から2秒差もつけられるイマイチの結果でした。血統的な側面から個人的には芝のレースを使って貰いたいのですが、短期放牧から復帰初戦である今回は交流戦を使ってきました。
 交流戦は過去に1回使っており、笠松のレースで2着に入っています。この時もいきなりの変わり身で勝ち馬から0.2秒差という好レースでした。地方の砂が合っているのかもしれません。その意味で今回は結構期待できそうです。
 鞍上には岡部誠騎手を配しましたし、中央勢にもそれほど強力な馬がいるわけでもないので、いきなり上位という可能性も十分あると思います。期待したいです。

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