2012年7月 8日 (日曜日)

万博公園の「早朝観蓮会&象鼻杯」に行ってきました(H24)

■「早朝観蓮会&象鼻杯」に今年も行ってきました
 http://park.expo70.or.jp/event/kanrenkai_ev2012.html

 今年も、早起きして万博公園の「早朝観蓮会&象鼻杯」に行ってきました。
 元々土曜日(7日)に行く予定でしたが、天気が悪かったので一日延期。今日(8日の日曜日)は天気も良く、早朝の爽やかな空気を楽しみながら、会場の万博公園(日本庭園)の「はす池」まで足を伸ばしました。

 いい天気の日曜という事で結構混んでしましたが、無事に先着順のはす酒(象鼻杯)もいただく事ができました。いつもありがとう、菊正宗さん!
 毎週日曜日には合わせて演奏イベントも開かれており、この日はオカリナの演奏が行われていました。美しい蓮の花を見ながら楽しむオカリナの音は大変良いものでした。


 それにしても、毎年この時期に見る蓮の池は幻想的で、本当に美しいです。
 自然に囲まれた大きな池に咲く、一面の蓮の花。蓮の花を見ながら通路を歩けば、池の中央に休憩所があって、そこでは優雅に音楽が奏でられている。
 我々日本人が思い浮かべる、一般的な天国(極楽)のイメージにかなり近いのではないでしょうか。


 しかし、現実の世界は非情なもので、ここには、天国(極楽)には決して無いであろうものが存在します。
 ものすごい数の「カメラ小僧」……ならぬ、「カメラ団塊」の方々です(笑)

 朝の6時台だというのに、ものすごい人数が蓮池に集まっています。かなり本格的なカメラ機材を持った人たち(年齢層はかなり高い)が池の周囲や通路を埋め尽くす勢いで大量に集まって、蓮を撮りまくっています。
 私などはほぼ始発の電車で来ているのですが、その時点ですら数百人の「カメラ団塊」が撮影モードに入っています。こんな早い時間に、いったい何時からどうやって来ているのでしょうか(車で始発より早い時間帯から来ていると思われます。まあ、この人たちがお酒に興味を示さず、一心不乱に撮影してくれているおかげで、象鼻杯や蓮酒に間に合うわけですが……)。

 彼らが池の周りを埋め尽くすこの光景はもう完全に毎年の恒例と化しており、撮影マナーが問題になったのか、今年からはHPに「三脚は迷惑にならない様に使って下さい」という注意書きが掲載され、更には通路以外の部分(池の畔の土手部分)が立ち入り禁止になっていました。

 ……とはいえ、そこまでして撮影に来る彼らの気持ちも判る様な気がします。
 蓮の花が本当に美しくて、幻想的なのです。

 私が使っている動画デジカメは、もう7年落ちで最近の機種と比べて結構見劣りする筈なのですが、そんな動画デジカメと、そして自分の素人の撮影でさえも、素材の美しさのおかげで、結構いい感じで撮れています(様な気がします)。
 特に紅い蓮の華は、花びらの透明感もあって、花自体がぼんやりと幻想的に光っている様に感じられます。写真で見ても美しいですし、間近で見る美しさは言葉に代えがたいものがあります。

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 カメラ撮影者の立ち入りが禁止された「立ち入りが禁止された池の畔の土手」部分は、ちょうど、咲いている蓮の花がかぶりつきで見られる場所になっています。すぐ近くで見たい気持ちは判る気もします。

 ……そんなわけで、綺麗な蓮の花を見て。そして、朝の爽やかな空気の中、美しい蓮の花と、綺麗な音と、そして美味しいお酒や朝食を味わって。
 実に気分の良い休日の朝を楽しむ事ができました。

 この「早朝観蓮会&象鼻杯」ですが、毎週末にあと二週間、7月の22日まで続きます。皆さんも、是非早起きして足を運んでみてはいかがでしょうか。

 私も、今年は都合が付けばもう一度早起きして行ってみようかなと思っています。
 今日はオカリナの音を楽しんで来ましたが、来週(15日)には雅楽が。そして22日には浄瑠璃があるので、一度見てみたいですね。それに、今回は「はす庵」が混んでいて、朝粥定食を食べそびれてしまいましたし……。

 とはいえ、こうした蓮見を楽しめるのは、爽やかな気候である事が前提なので、ここからの季節は天気と気温がどこまで上がるかが問題になりますね。今回はたまたま涼しかったですが、完全に梅雨が明けて早朝から夏晴れになってしまうと、蓮池、そして会場までの道は極楽どころが灼熱地獄に変わってしまいます。
 今年は節電の問題もありますし、もう暫く涼しい時期が続いてくれればいいのですが……。

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2012年5月13日 (日曜日)

「紅蓮華」体験版感想

 桐月さんがシナリオを担当されている「紅蓮華」(6月発売)の体験版が出たので、プレイしてみました。過去作品に劣らず今後に期待させる内容で、本編が益々楽しみになりました。
 簡単に感想を書いてみたいと思います。


■基本情報
 「紅蓮華」 妖と人が紡ぐ純愛伝奇AVG   制作会社:Escu:de
 6月29日発売予定

 URL:http://www.escude.co.jp/product/gurenka/top.html


■体験版プレイ時間…2時間程度。最後に本編の予告編あり。

■感想等
 毎回楽しみにしている桐月さんシナリオのゲームなので、細部はともかく、基本的には文句などありません(笑) 体験版という事で導入部のみという形になりますが、過去作と同じく、今後が楽しみになる展開でした。6月発売の本編が楽しみです。

(シナリオ面、キャラクター)
 シナリオ面には大筋では文句を付けるところはないのですが、気になるのが伝奇要素の描写と主人公たちの対応でしょうか。
 コンチェルトノートやシンセミアの様に、初期は日常モードでじわじわと非日常が浸食していく……という展開では無く、今回は最初から怪現象に巻き込まれるわけですが、主人公たちが特殊な状況にいきなり適応しすぎな感じがします。また、主人公視点からの怪現象や伝奇設定に対する説明がやや唐突気味というか、不足しているかな……と言ったイメージを受けました。
 ただ、説明の文章や主人公が考える場面をあまり細かく描写して、展開のテンポを遅くするのもどうかと思うので、結局は今くらいのさじ加減が一番いいのかもしれません。

 桐月さん作品の主人公は、本作に限らず主人公はそれほど特別な能力者ではなく、異常な状態に陥っても「持っているカードで何とかする」事を(プレイヤーの視点からも納得できる形で)懸命に考えるという特徴があり、このことは歴代の主人公たちが高い好感度、そして評価を受ける事に繋がっていたと思います。
 今回の主人公は、最初からある意味特殊能力者になるので、主人公の活躍をどんな形で料理してくれるのか、本編を楽しみに待ちたいと思います。


 キャラクターについては、世間の評判を見ると(その服装から?)エウスリーゼの人気が高い様ですが、私個人的には、主人公の幼馴染みである「永月文香」が一番気になる存在になりました。胸が大きすぎる事が残念ですが(できれば春名先生と同程度まで削って欲しい……笑)、事前のイメージよりも快活な感じで、体験版で最も株が上がったキャラだと思います。
 名前の読みが自分と同じ「ながつき」なのですが、体験版を通じて、主人公を初めとして登場キャラクターのほぼ全員にながつきながつきと呼び捨てにされるので微妙な気分になったりもしましたが(笑) 本編では幸せになれると信じて応援したいと思います。


(システム面)
 違う会社からの作品という事で懸念されたのが「システム面」だったのですが、幸いにも?あっぷりけでおなじみのフローチャートシステムがこちらでも使われています。体験版ではシナリオがほぼ一本道なので、真価を試されるのは本編でという事にはなりますが、この面で劣化しない(と思われる)だけでも十分なプラス点だと思います。
 その他についても概ね良い感じだと思うのですが、細部ではいろいろ改善して欲しい点がありました。何点か挙げておきたいと思います。

・体験版をDL、解凍した後のフォルダ名が(「紅蓮華」の単語が全く入っておらず)「ネット体験版」というのは……。何のゲームの体験版なのか判らなくて不親切です。
・効果音がくどい、というか自己主張しすぎだと思います。最初やったときは「太閤立志伝」かと思いました(笑) もう少し控えめにした方が良かったのではと思います。
・バックログが少し見にくい感じ。行間が詰まりすぎている事が原因でしょうか。あと、発言者の顔を入れるのは面白い趣向だと思いますが、表示が右側だと判りづらい(発言者名と反対側なので、視線が「散る」ため、顔表示が発言者を示す為の役割を果たしていない)ので、発言者名と組み合わせて左側にするとか、発言者毎に背景色をつけるとかの方が見やすいのではと思います。

(原画、グラフィック面)
 原画の方については、キャラクターのデザインも大変いい感じで、個人的には文香の胸が盛りすぎな事を除いては(笑)文句の付けようがありません。

 ただ、気になるのは、絵柄とシナリオとの相性でしょうか。
 これは、担当者の能力の問題ではなく、単純に相性の問題になるのですが、桐月さんの書かれるシナリオが「日常」と「伝奇」という、両方に適応するには非常に難しい属性を持っている事に原因があります。
 あっぷりけ3作の、そして今回の原画さんも属性は「日常」側寄りだと思います。そのため、日常場面における絵、そして描かれるキャラクターの魅力については何の問題もありません。残る問題は、「伝奇」属性側にどれだけ対応できるかになります。
 本作は(少なくとも体験版で感じる限りでは)あっぷりけ3作よりも「伝奇」側に属性がより傾いていると思います。本編では物語のクライマックスに向けて、こうした面がより強く出てくると思いますので、「伝奇」を描くことに対応できるのか、真価を問われる事になると思います。

 正直、体験版を見た感じでは、こうした適性にはやや不安を感じます。少なくとも、くおんとの初対面の場面では主人公が感じたであろう恐怖感をもっと出すべきだと思うのですが、裸の萌えキャラを見せられて恐怖感も何もないですし……。戦闘シーンの描写(文章を補う絵やシステム上の効果など)もちょっと不安を感じますが、予告のエウスリーゼ主従戦などは頑張っていたと思いますので、本編の出来に期待したいと思います。
 こうした印象は初見という事もあると思いますが、この作品の本来のテーマは「妖と人が紡ぐ純愛伝奇AVG」「人のいとなみに憧れた一人のしょうじょの物語」ですし、実際に本編をやってみて、作品の本質や、くおんを初めとする登場キャラたちをより深く知ってから改めて見てみれば、違った印象に感じられるのかもしれません。

 以上、思いつくままにいろいろ書いてみましたが、細かい所にいろいろ言いつつも、やっぱり今後の展開を大いに期待させる内容で、6月末の本編が待ち遠しくなってきました。
 各社の予約特典も出そろってきましたし、そろそろどこで予約するかを決めて、本編の発売を楽しみに待ちたいと思います。


■以降ネタバレ。自分で本編をする前に読み返す用

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